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2007年5月19日 (土)

模範解答

今日の統計学の講義で面白いことがあった。

この講義では、前半統計の講義、終わりの20-30分でその内容についての演習問題を解く。先生とティーティング・アシスタントの人が採点してくれて、翌週にそれが返却される。

今日返却された先週分の問題演習に(も)印の赤ペンが。

みな、「(も)ってなに?」と大騒ぎ。

先生の説明によると、これは、模範解答に類似している解答なんだそうだ。それで先生ご立腹。どうやら話をまとめてみると、

数年前にある学生が提出したとても優れた回答に類似しているのが(も)印の回答。これはとても優れた回答で稀な回答。全体の1/3がこのような回答をするはずがない。風の噂で聞いたところでは、この講義の去年の演習問題がネット上に存在するようだ。それは著作権の侵害だ。ケシカラン。それより何より、自分で回答もせず、人の答案を写すとは何事だ。

という経緯。ポイントを簡単に説明すると。

1. この解答は自分の著作物なので、ネットで流布するのはけしからん。
2. 人真似をせず自分で考えろ。

ということ。前者については、問題のスキャンが上っているのか、講義記録なのか、自分噛み砕いてまとめた内容なのか詳しいことがわからないので判断保留。

後者については、「先生、そりゃ、濡れ衣ですよ」。授業後、友達同士話題になったけれど、誰もネットでなんか見てない。

そりゃそうです。先生は“優れた回答”と仰ったけれど、アホなシュナッペルですら思いつくような計算の簡素化なんです。こういった計算ができなきゃ、入試では膨大な問題を時間内に解けない。そんな、基本的な計算なんです。

先生、統計は先生の十八番。
 H1:学生は一生懸命勉強している
 H0:学生はネットで出回っている模範解答を見ている
という仮説を調べてみてほしいです。データは目の前にあるわけですから。

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