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2007年9月 6日 (木)

パイン 有機化学[1]

後期の授業で使用するテキスト、「パイン 有機化学(1)」。本体価格6,800円、税込みでは7,004円だ。高い。生協価格だと6,426円であるがそれでも高い。クラスメイトが、高いよねぇ、と愚痴ってきた。

「自分はアマゾンの中古を買ったよ、安かったよ」

と返す。アマゾンでの中古価格は1,980円に手数料340円だった。クレジットカード持ってないし、と反論されたが、お父さんお母さんに頼んで、彼らのクレジットカードで決済し、送付先を下宿先に指定してもらえば良いと思うのだが。実際、自分もお金は払ってない、家人に購入してもらった。

まぁ、借金は好かん、カードは持たないというポリシーの保護者の方もいらっしゃるからしょうがないか。

さて、アマゾンの中古本である。アマゾンが中古本を購入して、それを顧客に販売しているわけではない。アマゾンは軒先を貸して手数料を取り、代金の仲介をしているだけで、現物は売り手から買い手に直接送付される。

大学の前期授業で使用した教科書もほとんどアマゾンの中古で購入した。玉石混在、書き込みの多い本もあれば新品同様の本もある。前者の場合、もちろん、サイトに記載された状態を納得しての購入だから不満もないし、自分は教科書の書き込みは気にならない。むしろ、前の所有者の勉学が想像できておもしろかったりする。

後者の場合、ラッキーな気分だ。今回の「パイン 有機化学(1)」など、本屋さんの棚から持ってきたも同じ状態。

さて、町の本屋さんは、万引きに苦労しているという。盗んだ本は中古やで売る。せこい話である。

同じ中古屋に新品の本を毎日毎日大量に持ち込んでいたら、怪しまれる。ところが、アマゾンなどのネットで販売したら、誰も怪しまない。ブックオフなどの中古屋のカウンターで売ることに比べたら、郵送などの手間はかかるが、買い手と顔を合わせないで済む分犯罪者にはお手軽だ。

今後、万引きされたほんの流通経路は、本屋→古本屋のチャネルが本屋→(アマゾン経由)→買い手というチャネルにシフトしていくのだろう。

手元にある「パイン 有機化学(1)」。この本の履歴はわからない。買ったけれど勉強に挫折したのかもしれないし、間違って購入したのかもしれないし、本屋のレジを通ることなく自分の手元に届いたのかもしれない。そんなことは気にしてもしょうがないことである。売り手を信じようではないか。

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