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2007年11月16日 (金)

実験の要領が悪い

今日の生物学実験は、先週植え付けた大腸菌の成長具合を観察してレポートにまとめるだけだから、すぐに終わるだろうと油断していた。ところがどっこい、13時に始まってから、17時近くまでかかってしまった。

悔しいが、大学の帰りに梅田ドルフィンズでヒューガルデン・ホワイトを一杯飲む時間はなかった。

今日の作業内容は、大腸菌を培養した寒天プレートの観察とレポート書き。結果をまとめて発表する時間、つまりプレゼンテーションやその準備にかかる時間は実験全体の30%から40%である。それを思い出せば、今日は時間がかかるだろうということは容易に予想できたはずだ。この30から40%という割合については、また、別の機会に論ずるとして、ここまで時間がかかった理由は、準備不足。つまり予習不足である。

教養の生物学実験。レポートのフォーマットが決まっているわけではない。物理学実験によくあるような穴埋め形式のレポートではなく、まっさらの4A用紙にゼロから書き込んでいくレポート作成だ。

そりゃ時間がかかる。

しかしだ。レポートの内容なんて、
  1.実験タイトル
  2.実験の概要
  3.実験の目的
  4.実験方法
  5.実験結果
  6.考察
しかない。実験テキストはあらかじめ配布されているのだから、1から4までは家で下書きしておけよ。ワードで編集して印刷してから実験に臨めよという話である。スケッチの必要の無い実験なら、4と5だって家で作成できるはずだ。おおかた実験結果は予想できるのだから。

ここまで準備してから実験に臨めば、早く帰れるということである。

さらにだ、まっさらな提出用のレポート用紙は、実験室の教卓に百万枚用意されている。一枚家に持ち帰り、家で書けるところまで書いてから、当日の実験に臨め。

まるで、「発行した投票用紙の数よりも実際に投票された投票用紙が一枚少ない田舎の選挙」のような話だが、そうすれば、本当に早く実験が終了するぞ。

4回レポートを書いて、やっとこの真理に気がついた。

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