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2007年12月 7日 (金)

学生にアイデアを?

突然にアナウンスされた有機化学Iの中間テストにてんてこ舞いだった先週も終わり、何かとマッタリしている今週です。

ブログなんかを更新してみたり。

同じ轍は二度と踏まないぞと、すでに有機化学Iの期末テスト過去問題をゲットして対策を立てています。このテスト問題、なんと、1994年度分から存在します。さすがに、コピーの繰り返しで文字はつぶれかけていますが何とか読めます。

つらつらと問題を眺めていると、10年以上も、同じ問題が繰り返されています。先生、こりゃ手抜き?いやいや、有機化学の概念が根本から変わることもないですから、問題が同じなのは至極当然。これが、分子生物学の分野だとテスト問題どころか、勉強する内容が毎年変わるのでしょうけれど。

ただひとつ、中には面白い問題もあって

テスト範囲内で自分が最も自信のあることについて、自分で問題を作成し、その模範解答を示しなさい。

ぶっちゃけ、どんな問題でもいいといっているわけですから、点数を与えるサービス問題ですね。再試験で出題された問題だし。

そういう見方もできますが、実は、先生、問題のネタ切れですか?もし、すばらしい問題が学生から提案されれば、来年以降の試験に出題する。超級のすばらしさだったら、先生が出版する問題集に採用する。

そういえば、昨日締切りだった、「次世代ロボット」の講義の出題に

今後五年間で実現されるであろう、次世代ロボットについて提案せよ。

なんていう問題も。そういうことを考えるのが研究者の仕事ちゃうんですか、先生。と、突っ込みたくなるようなレポート課題です。グッドなアイディアが出てきたら、ちゃっかり先生がそのロボットを作る作戦でしょう。

まぁ、自分が考えるロボットなんかたかが知れていますけれど、受講生が100人もいれば、マーベラスなアイディアを出してくる学生が一人ぐらいはいるでしょう。先生、なかなか策士なレポート課題を出しますねぇ。

Photo

以下 つまらない話をグダグダと

ちなみに、自分が提案したロボットは、資源ごみ分別ロボット。たいていの自治体では、金属ごみ、ガラス瓶、ペットボトルなどを分けて回収しているかと思います。それを、一緒くたに回収しても、それぞれに分けるロボットです。ガラス瓶と金属などは一緒に回収して、リサイクル工場で分別している自治体もありますが、自分の考えではペットボトルも一緒に回収してしまうこと。

アルミ、スチール缶、ガラスを分別する方法は、金属探知機だとか、磁場による反応だとか、従来どおり。

ポイントとなるペットボトルは、口のところの画像処理で判断します。ペットボトルはゴミのかさを減らすため足でつぶして回収しますが、ねじが切ってある口のところはつぶしてもたいてい同じ形を保っていますから、容易に画像で判断できるはす。

もうひとつのポイントはガラス瓶の色も判断して、透明、茶色、緑、青と分別すること。色認識システムを使います。

以前に住んでいた金沢では、この色分けが面倒だったんですよね。回収を世話する地域の当番の人も、色の数だけゴミを入れるかごの数が増えるから大変そうでした。

実は、もうひとつのプランもあって、すべての瓶や缶、ペットボトルに無線ICチップの添付を義務付けるシステム。資源ごみの種類を識別するだけだから、ICチップにはぶっちゃけ4ビットぐらいの容量があれば十分。今のところ数十円のオーダーですが、これぐらいの容量なら、安いICチップはできないでしょうかねぇ。さらに、日本で一年間に消費されるペットボトルの数が数100億本であることを考えると、ICチップのコストも大幅に下げられる、おそらくは、一個1円ぐらいになると思うのですが。

回収の手間が大幅に削減されることへのコストとして、1円や2円なら払ってもいいかという気にさせられます。

無駄にシリコンが消費されるという問題は置いておいて。

まぁ、5年後にこんなリサイクルシステムが実現したら、このブログを思い出してください。

って、もうどこかで提唱されているアイディアかもしれませんが。

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