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2008年1月 9日 (水)

アスピリンは非ピリン系

カゼにはアスピリン。自分は昔からそう決めている。と言うわけで、ゾクゾクしてきたらバファリンを飲んで早めに寝るのが自分のカゼ対策である。

アスピリンの成分、アセチルサリチル酸の構造はこれ。

Dscn4408_640_

アセチルサリチル酸

紙の上に構造式を書くとベンゼン環の部分が大部分を占めている印象だが、実際に分子を組み立てて見るとベンゼン環に結合したカルボキシル基とエステル結合の部分がわっかを形成しそうである。こっちの部分も結構大きい。生体内に吸収されるとサリチル酸に分解されて薬効を発揮する。

Dscn4410_640_

サリチル酸

さて、バファリンの箱の裏を読むと、アセチルサリチル酸が入っているにも関わらず「ピリン系の成分は、含まれておりません」と、書いてある。????

Dscn4482_640_

ここでいうピリン系の成分とはたとえば、アンチピリンのような薬である。

Dscn4411_640_

アンチピリン

アスピリン aspirin
アンチピリン antipyrine

英語のスペルが微妙に違うのである。

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