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2008年2月 1日 (金)

6年制カリキュラム

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薬剤師の養成課程は2006年度から6年制カリキュラムになった。自分がいるのはその6年制の薬学科。薬剤師養成課程であるから、6年終了時には薬剤師国家試験の受験資格がゲットできる。

薬学関係の研究者を養成するのが薬科学科。こっちは4年制。聞くところによると、薬剤師国家試験に合格しそうにないヒトを6年間大学に縛り付けておいても、保護者がうるさいので、そういうヒトには4年制にコース替え願うらしい。そうすれば、一応大卒になるから保護者も納得なのだとか。これが6年制と同時に4年制が併設された理由。

4年制の薬科学科を卒業すると薬科学士の学位がゲットできる。さらに大学院を2年、いわゆる修士課程を修了すると薬科学修士をゲットできる。さらにスーパーミラクル3年で博士論文を書き上げれば、薬科学博士の学位ゲットだ。

6年制の薬学科の方は、学部終了時には薬学士の学位をゲットできる。これは、医学部、歯学部の6年制終了と同じで、その後は博士課程に進める。薬学博士をとるには、4年おつとめしなければならない。ただし、コースをスイッチすれば3年で学位を取ることも可能だが、そのときには薬科学博士だ。

まぁ、ドクターなんて3年でとれないから、素直に4年のコースに進んで薬学博士をゲットする方が良いだろう。

うちとこの薬学博士の大学院に関してはまだ何にも決まってないそうだ(2007年1月31日の薬学概論の授業での話)。6年制の一期生が2回生だから、まだまだ先のことだしね。

コーススイッチは、学部のときでも可能(図中の水平大矢印)。6年制から4年制に移った人数を超えない範囲で4年制から6年制にコース変更可能。これは、薬学科の最大人数が、実習などの関係で学科定員の25人を超えられないかららしい。

ちなみに、去年は学部でコース変えしたヒトはゼロだったとか。

ナ~ルほど。自分がゲットできるのは薬学博士かぁ。

「博士課程に行こうかな」

とぽろりと漏らしたら、ルームシェアメイトのシュナッペリンは

「やめとけ、ドクターとってもお金にならない」

と言ってきた。たしかに“博士”というタイトルは一定期間お勤めして、大学の事務にお金を払えばゲットできる。言ってみればパスポートのようなもの。それを持っていたからと言って、一文にもならないことは、歴史が証明している。がんばって薬剤師の免許を取った後は、きちんと就職した方が良いのかなぁ。

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コメント

薬剤士ってもしかしてわざと間違えています?それとも辞書がこわれているのかな?

投稿: yakuzaisi | 2009年1月21日 (水) 11時21分

このブログは基本的にトラックバック何でもOK何ですが、“薬剤士”間違えてますね。

なんでだろう。sad

投稿: シュナッペル | 2009年1月21日 (水) 17時14分

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