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2008年4月23日 (水)

ワーキングプアは現代の『蟹工船』

JR上野駅構内の本屋が

ワーキングプアは現代の『蟹工船』

というポップを掲げて小林多喜二の『蟹工船』を平積みしているという話をデイリーポータルZラジオで紹介していた。『蟹工船』といえば、労働者が搾取される話。国語の授業の副教材に必ず紹介される文学作品だが、未だ読んだことがなかったので、図書館で借りて読んでみた。

小林 多喜二: 蟹工船 一九二八・三・一五 (岩波文庫)

小林 多喜二: 蟹工船 一九二八・三・一五 (岩波文庫)

いやぁ、本屋のポップの通りです。資本を持っている人間が政府とグルになって労働者から搾取する構図は昔も今も不変です。ただ一つ違うのは、昔の労働管理者が棍棒で殴ったり、貧粗なご飯を食べさせたり、あり得ないほど低い賃金で労働させたり、むちゃくちゃやっていた行動を、法律で最低限のラインを決めて、合法化したってことですか。このラインさえ守ればいくら搾取してもOKっていうラインを決めたこと。

さすがに、棍棒で殴るのは現在では禁止されていますが。

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