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2008年5月18日 (日)

金がなければ人は動かん

橋下知事が府職員の人件費削減に、しかも、退職金までもカットしようとしている。やっちゃったなぁ、って感じである。

金がないといわれている大阪府。金がないなら、それなりに工夫をしなければならない。金がないなら、頭を使えである。そのためには優秀な人材が必要である。優秀な人材を集めるためには、お金が必要である。350億円の人件費削減とニューズで報じられているが、そんなことでは、この先優秀な若い人は大阪府に入ってこないだろう。今いる府の職員も労働のモティべーションが下がりまくりだろう。

5月13日付けの朝日新聞のWebの記事だと「大阪府平均の43.6歳で年収約760万円」だそうだが、この額面を一般的な43.6歳の平均と比べて「府職員の給与は高い」と言っているなら事実誤認もいいところだ。府の仕事は単純労働じゃない。大卒の賢い人がやる仕事だ。しかも、破産したカイシャを立て直すという困難で敵の多い仕事である。

自分の府民税から払う給料なのに、自分より多い給与ではケシカランと思っている人が多いんじゃないか?自分も府民税を払っているけれど、多いとは思わないぞ。むしろ、760万は安い。

警察官、教員でも760万円は安いだろう。

物事何でもそうだと思うけれど、組織を動かすに必要なものは、第一に人、第二に人、第三にアイディアで、第四に情熱、第五ぐらいに資金だろう。人件費削減という方法は第一第二の資源を著しく損なう。

人は正義や義務や情熱だけでは動かない。衣食住が必要なわけですよ。橋下知事は人に雇われて働いたことはあるのだろうか。弁護士としてタレントとして先生先生と持ち上げられたことしかないから、給与所得者の気持ちも想像できないのでしょうね。

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