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2008年6月10日 (火)

オリジナルも引け

論文のマトメソを読んでいて、「これ真似してみよう」と思って、引用されているAの論文を取り寄せてみると、

「Bの方法でホニャララした」

なんて書いてあって、要領を得なかったりする。Bの論文も取り寄せてみると

「Cの方法でチョメチョメした」

なんて書いてあって、噴飯ものだったりする。それで、論文Aの著者も論文Bの著者も論文Cの著者も最初に読んだ論文と同じ研究グループだったりすると、「IF稼ぎたいだけかよ」と、呆れてしまうわけだ。

やっぱり最初にその方法を考え出した人Xさんが一番偉いわけ。その人に敬意を示す必要があるから、その論文を引用すべきだ。方法に改変を加えたなら

「Xの方法にBの改変を加えて作成した」

と書くべき。読む方にとってもそれが親切だ。

さて、今書いているのは教養の化学実験のレポート。テーマは酢酸エチルの合成。フィッシャー法による合成である。ここはやはり原著論文を引用すべきかと思い、吹田の図書館でコピーしてきた。

Fischer, E., Speier, A., Ber., 28, 3252, (1895)

調べてみると、この雑誌は1868年のvol.1から豊中と吹田と生命と薬学図書室に所蔵されている。さすが、浪速大学だ。100年以上前の文献が保存されている。

コピーしてビックリ、ドイツ語じゃないか。自分のドイツ語能力じゃ読めない。

Scan0035_640 

まぁ、論文なんてグラフと写真と表の内容さえ理解できれば問題ないし(!)、この論文の表も理解できたから大丈夫なのだが。

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