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2008年6月18日 (水)

脂質代謝とカルニチン

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脂質、いわゆる油はグリセリンに脂肪酸三分子がエステル結合したものである。小腸つまり体外から、体内つまり細胞に吸収されるときには脂肪酸2分子がとれた状態で吸収される。途中を大幅に端折って、脂肪酸が分解される過程まで飛ぶ。脂肪酸は細胞内の小器官、ミトコンドリア内で分解される。脂肪酸の状態ではミトコンドリアを形成する脂質二重膜を通過できない。カルニチンに結合した状態で、カルニチン輸送タンパクの働きによりミトコンドリア内に輸送される。そこで、脂肪酸の炭素が二つずつ分解されていく。

もし細胞内にカルニチンが存在しないなら、ミトコンドリアに脂肪酸が移動できず分解されない。分解されない脂肪酸は、再度脂質に合成されて体内に蓄えられる。

Photo_2 

この図がカルニチンで、中央のヒドロキシ基に脂肪酸がエステル結合する。カルニチンと言えば、こちらである。

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