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2008年8月

2008年8月31日 (日)

いまさらハリー・ポッター

プリペット通りを“私道”の誤訳じゃないの?と勘違いして以来、読まずに放置していたハリー・ポッターだが、夏休みにヒマなので読んでみた。

意外にサクサク読めるではないか。日本語だから、当たり前か。一気に3巻まで読了。4巻も読みたくなったのだが、買えば高いし、ブックオフでもまだ105円の値札は見ない、公共図書館ではいまだに予約の待ち行列が長いし、どうしたものか。

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2008年8月30日 (土)

待兼山のワニ

浪速大学豊中キャンパスは、豊中市待兼山にあります。かつて、理学部棟の建築現場から地元の高校生がワニの化石を発見し、それはマチカネワニと名付けられました。“工事現場で高校生が…”というのも不思議な話です。

それはさておき、そういう縁で豊中市のマンホールの蓋にはワニが描かれていますし、浪速大学の大学教育実践センター(いわゆる教養部)のキャラクターもワニです。

その待兼山にワニをフィーチャーした雑貨店のWebページを発見しました。MAMU(マム)というお店です。今度行ってみよう。

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卒業試験

なぜか手元にあった歯学部と医学部の学部案内。正確に言うと後者は医学科の案内。

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医学部医学科には6年の夏に卒業試験があるのだな。歯学不案内にはそういった記述はない、卒業試験の有無は不明。ちなみに、浪速大学の薬学部では卒業試験はない。私立大学の薬学部だと卒業試験があってそれをパスしないと卒業できないのだとか。私立大学は国試の合格率が重要なパラメータ。卒業試験は合格できそうもない人に受験素させず、国家試験の合格率を下げないための措置という話もある。

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昨日観賞の映画はジョン・フォード監督「静かなる男」(THE QUIET MAN, 1952)。彼が4度目のアカデミー監督賞を受けた作品である。

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ストーリーはアメリカからスコットランドの田舎に里帰りした元プロボクサーが、地元有力者の妹と結婚する山あり谷ありの話。この兄が一癖ある嫌なヤツで、妹の結婚を許さない、手元から彼女を離さないのだ。

話の中盤に競馬レースが行われる。このレース、楕円形の馬場を周回する形式ではなく、山や海岸線を走るカントリーレースだ。ゴールした順番に女性の帽子をゲットできる。おそらく、その帽子の持ち主とキスできる設定だ。

むむ、どこかで見たような設定である。「スター・ウォーズ エピソードI」のポッドレースと同じだ。あの映画ではアナキン・スカイウォーカーが勝者となれば、クワイ=ガン・ジンがセブルバから奴隷を解放できるという設定だった。この映画はキスをゲットできる。

ジョージ・ルーカスは絶対に「静かなる男」を観ているね。そして、ポッドレースは間違いなく競馬のカントリーレースを参考にしたに違いない。

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2008年8月28日 (木)

ごめんなさいとは…

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2008-Aug-26 撮影

工学部の掲示板を見ていたら、ショッキングな内容が張り出されていた。数年前に学部の改組が行われたのだが、それに伴って実施されたカリキュラムの編成に手違いがあり、建築系の学科を卒業しても本来得られるべき一級建築士の受験資格が得られないということのようだ。ちょっと調べてみると一級建築士の受験資格の一つは

四年制大学の建築系学科を卒業後、二年以上の実務経験

ということである。掲示の内容を読む限り、工学部地球総合工学科建築工学科目を卒業たあと、二年の実務経験を経ても受験資格は得られないということのようだ。

なんてことだ。ごめんなさいで済む問題では無いと思われる。

これを薬学部に当てはめてみると、六年間大学で薬学を学び卒業しても薬剤師国家試験の受験資格が得られないということだ。薬学部も二年前に四年制が新たに六年制に変わったばかりで、カリキュラムも新しくなったはずである。受験の段になって「やっぱり受験資格はありませんでした」というような事態に陥らないよう祈るばかりである。

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この夏44本目の映画はマーク・レヴィン 、ジェニファー・フラケット監督の「幸せの1ページ」(NIM'S ISLAND, 2008)。対人恐怖症で広所恐怖症で潔癖症のベストセラー作家と、無人島で父と二人だけで暮らす11歳の少女が織りなすコメディー映画である。

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思いっきり笑える映画になっているのだが、精神を病んでいる人を笑いの種にしてしまって良いのだろうか。世の中には対人恐怖症と潔癖症の人など何百万人いると思うのだが、そういった人たちがこの映画を見てどう思うのか心配である。病気や障害というものは当人にとっては非常に深刻なものだが、それ以外の人にとっては想像もつかないものである。自分とは違う人たち、マイノリティーの人たちを思いやってこそ良い社会になると思うのだが。

その病人を演じているジョディー・フォスター自身がレズビアンというマイノリティーである。マイノリティーなんか笑い飛ばしてしまえ、笑われても強く生きろというジョデョーのメッセージがこの映画なのかもしれない。

可愛いすぎるのが11歳の少女。物心ついたときから父親と無人島で二人暮らしという設定。オヤジしか知らない少女がこんなにかわいい少女に育つわけがない。それなのに何でこんなに可愛いのかというと、演じている女性は「リトル・ミス・シャンシャイン」の子役だった人だ。シャラマン監督の「サイン」とか、最近では「幸せのレシピ」にも出演している。可愛いわけです。

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2008年8月26日 (火)

臨時休館とな

四日間にわたる基礎セミナー(夏期集中)も本日で終了。レポートも提出完了して2単位ゲット。教養の単位はすべて揃っているから、ぶっちゃけ特に必要な単位ではない。それでも、ゲットできれば嬉しいものだ。

せっかくセミナーの行われている工学部まで出向いたのだから、昼休みは図書館の工学部分館で過ごそうと思った。この建物、正面に池がで~んと配置されているあたり、どこかで見た風景。名古屋大学の付属図書館とそっくりだ。名大グリーンベルトにある図書館と池にそっくりだ。100m道路が名大のグリーンベルトまで延長してくる計画だったというのは本当?

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ところが、工学部分館は臨時休館とな。理由はなんだろう。豊中の本館と同じ耐震補強工事のためだろうか。それとも単に蔵書整理のためだろうか。

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しかたがないので、昼休み時間を池の鯉と戯れて過ごす。この図書館前の池には大量の鯉と鮒様の魚が生息している。きょうは、賞味期限を半年ほど前に経過した麩を持って行ったので、それを魚にあたえる。

食いつきの良いこと良いこと。この池の魚、普段から餌を与えられていないんじゃないか?

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切りの良いこの夏40本目の映画は小津安二郎監督の「早春」(Early Spring, 1956)。サラリーマン夫婦の旦那がちょっとハッチャケたOLに迫られて一夜の過ちを犯してしまう話である。

昭和31年。若い人はやる事が無かったんだなぁ。各家庭にTVもパソコンもないし、もちろん携帯もない。本も気軽に買える値段ではなかったのだろう。たまの休みの楽しみといえば、ハイキングなのだ。別の会社に勤める男女10人以上が集まって、鎌倉の方に出かけている。平日から集まって飲み会や麻雀をやっているし。物はなくても人の繋がりは強かった時代なのかもしれない。

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2008年8月25日 (月)

ネットの過去レポート大いに結構

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朝日新聞のサイトを2008-May-28にキャプチャ

学生のレポートのコピペを見破るソフト開発だそうである。開発した先生は、別に学生のさぼりを見破るためではなく、世間一般の著作権侵害を検出したくて開発したことと思う。記事ではコピペを発見して胸の中でガッツポーズしている杉光さんを描写しているが、先生の志はそんなに低いところにはないだろう。

確かに学生のレポートコピペは勧められるべき行動ではないと思うが、教員もそれに振り回されすぎ。今年の前期に受講した化学実験もしかり。この講義、手書きのレポートしか受け付けないのだが、その理由は「学生がレポートをコピペするから」だそうである。

はぁ?

ワープロでレポートを作成したら、時間の節約にも成るし、なにしろ、読む方は手書きの汚い文字を読むより、ワープロ出力が読みやすいはずだ。作成する自分だって、読み手に気分良く読んで欲しいから活字で印刷したいわけである。

コピペを見破るのは教員の仕事。経験者ならわかるだろうが、レポートをきちんと読んでいれば、それは簡単に見破れる。それなのに、コピペする不真面目な学生の後始末を、ワープロでオリジナルなレポートを書いてくるまじめな学生にすべて押しつけるのはおかしい。

正直者が馬鹿を見る運営はやめてほしい。

だいたい、自分で考えずにコピペする学生はどうせ馬脚を現すのだから、それに基準を合わせてどうするのだ。仮にも、「think globally, live locally」を標榜する大学なら上位の基準で運用しようよ。

それから、ネットに氾濫している過去レポにも一言。これは擁護されるべき。

人間の成長でもスポーツでも習い事でも何でもそうだが、初めは誰でも人の真似をして成長する。レポートだってそうだ。ティピカルな良く書かれたレポートを数多く読んで、そのフォーマットや書き方を学び、それを真似したら良いんです。知識も経験もない大学教養課程の学生が、無から良いレポートを書けるはずがない。他の人は書けるの?自分は書けないね。書いている自信はない。

うちの大学の実験指導書のレポートの書き方には、何を書けという項目が列挙されている。それに習えば、過去レポなど見なくてもレポートは書ける。そうやって書かれたレポートのどこが良くてどこが悪く、どのように修正したら読む人に訴えかける作品に仕上がるのか。そういった後指導がなければ、レポートを書く意味がない。いまいちなレポートはいまいちなまま再生産されていく。

残念ながら、今回受講した化学実験ではそういった指導はないんだなぁ。提出した自分のレポートには所々赤線が引いてあるのだが、「だから何?どんな意図で引いたの?良くて引いたのか、悪いから引いたのか?」と、教えていただきたい。そんなこと大学生なら自分で考えろ、という話かもしれないが、自分にはわからないね。

みなさん、ネットで良く書かれた過去レポを探し出してくるのだ。それを読んだら、一度自分の頭に記憶して咀嚼し、それを書けばよい。それはコピペじゃない。記憶のフィルターを通したら、一字一句同じになるわけもない。もちろん、実際に自分が行った実験の結果で得られたデータを元にして書くわけだから、盗作でもない。内容は類似するかもしれないが、毎年数千人規模の学生が全国で同じような実験をして提出するレポートなんだから、誰かと誰かが類似して当たり前。自信を持って提出してくれ。

2008-Oct-14追記
最近、自分の作成した教養の化学実験の過去レポートをBlogで公開しました。こちらです

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2008年8月23日 (土)

来る

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早く来て!

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2008年8月22日 (金)

毎日ヒマだからな、集中講義にでも行こう

昨日今日、来週月曜火曜と、集中講義で吹田キャンパスに通う。共通教育の基礎セミナーというくくりの講義。

基礎セミナーというのは通常の講義とはちょっと異なる。開講している教員は学部の専門の先生。各自の研究分野にそったテーマを掲げたセミナーとなる。受講生は1年生中心で対象は全学部。テーマと深く関係のある学部からの参加者が多いけれど、全く関係ない学部の人も参加している。興味のある人が集まるから。参加人数は10数名から多くても30人程度。少人数でのセミナーということで受講者の積極的参加型セミナーを目指していると思われる。

大学に入って友だちもいないだろうから、学部を横断した横の繋がりを作ってもらおうという趣旨もあるのだろう。

さて、今回参加しているセミナーは工学部の先生が開講されているセミナー。開講場所も吹田の工学部である。そこで面白いポスターを発見した。

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どこも省エネには苦労しているようです。

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さて、一昨日観賞したこの夏38本目の映画は溝口健二監督の「噂の女」(1954)。前回観賞した彼の映画は「山椒大夫」。それに比べたら天と地の映画である。「山椒大夫」は音響がダメダメだった。台詞が聞き取りにくいのだ。それに比べたら「噂の女」は音はよいし映像もきれいである。

話が面白いというのは映画に重要な要素だが、それ以外の要素、音が明瞭で画像が鮮明であるというのはそれ以前の問題だよな。

さて、ストーリーの方、京都の置屋の女主人とその娘の話。映画というのは話80%ぐらいに観ておいた方がよいけれど、それにしても、昭和初期の置屋の話も悲惨である。

役者さんの方、置屋の女主人は「山椒大夫」に出ていた安寿と厨子王のオッカサン役の人ではないか。ビックリ。娘役の久我美子、雰囲気がオードリー・ヘップバーンである。そっくりである。

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一昨日観賞したこの夏39本目の映画はロネ・シェルフィグ監督の「幸せになるためのイタリア語講座」(Italian for Beginners, 2000)。英語が聞き取りにくい、訛りがきついけれどイギリスの田舎かな?と思って30分ほど観ていたのだが、出てくる国旗にデンマークの国旗が多い。ビデオのパッケージを見るとデンマーク映画と書いてある。役者が話していたのは英語じゃなかったよ。

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2008年8月21日 (木)

加油!四十代

医学部と歯学部と薬学部の事務に用事があって吹田キャンパスに行ってきた。どんな用事だよというつっこみは無しで。

医学部に行って気がついた。今日は三年次編入学試験の日らしい。

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試験科目は、下の写真の通り。生物の代わりに生命科学。センター試験で国語や社会を受ける必要がないから、勉強する負担は少ない。しかし、倍率は凄く高そうだ。受験番号から判断すると受験生は167人。合格は若干名だろうから、凄い倍率だ。

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医学部に到着したのが午前9時半頃で、まだ試験会場は開いていなかった。多数の受験者が外で待っていたのだが、中には40代と思われる先輩方も。この話をルームシェアメイトのシュナッペリンにしたところ、「受験生の保護者じゃないの?」という意見。学部入試に来る高校生なら保護者同伴というのもわかるが、20歳を越えているであろう人々が集まる三年次編入試験で保護者同伴はないだろう。であるからして、多分40代の人も受験者だと思われる。そのお年で医者を目指すのだから、凄い向学心である。是非頑張ってほしい。

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昨日見た映画はヒッチコック監督の「舞台恐怖症」(Stage Fright, 1950)。男友達に殺人の疑いがかけられる。彼の無実を証明するために尽力する女優の卵の話。犯罪推理映画と思わせて、コメディである。女優の卵、イヴがコケティッシュである。職業を活かしさまざまな人に化けて彼の無実を引き出そうとする。しかしその先にあるのは…。「シックスセンス」顔負けの大どんでん返しだった。

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昨日見たこの夏37本目の映画はデビッド・アンスポー監督の「勝利への旅立ち」(Best Shot, 1986)。高校の弱小バスケットボールチームに一癖あるコーチが赴任してきて、なんと州大会で…。実話に基づく映画である。

「タイタンズを忘れない」という映画もあったが、この手の話は多数映画になっている。弱小スポーツチームがなにかのきっかけで優勝してしまうという話の、アメリカに多いこと多いこと。あれだけ国が大きくて人口が日本の倍ならそういったエピソードが多いというのは頷ける。しかし、それにしても多すぎだろう。

バスケの選手はオーディションで一般公募したという。有名どころ俳優では一癖あるコーチをジーン・ハックマン、選手の父兄をデニス・ホッパーが演じている。デニス・ホッパーは最近観ないけれど、何かに出演していましたかね。

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2008年8月19日 (火)

書きたいことはいろいろあるのだが

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昼ご飯は谷町筋にあるうどんの前田のざるカレーうどん。付け汁がカレー味である。麺は普通にシコシコ。四国のうどんにありがちな硬すぎる麺ではなくてちょうど良い。自分はコシの強すぎる麺は苦手。つゆの方、カレーうどんのようにとろみは無い。さらりとして、これはこれでおいしい。カレー煮込みうどんというメニューもあったからこちらは冬に食べるとしよう。

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この夏34本目の映画はヒッチコック監督の「疑惑の影」(Shadow of A Doubt, 1942)。おそらく殺人犯であろうという叔父さんと、それを疑う姪っ子の話。ヒッチコックはいかにも怪しい人物を描写するのに長けている。一目見て、あぁ、こいつはやばいなという人物。例えば「見知らぬ乗客」に登場する、交換殺人を提案する人。「疑惑の影」の叔父さんも同じである。劇中に殺人のシーンは無いのだが、こいつが怪しいと瞬時にわかる。その不気味さを何気ない動作の積み重ねにより恐怖に変えていくプロセスはヒッチコックだなぁと感心させられるのである。

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35本目はクリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」(The Dark Knight, 2008)。久々に劇場での鑑賞である。やっぱ、大きなスクリーンで鑑賞するのは良いなぁ。解像度が違う。音響が違う。ビデオやDVDでの観賞ではダメだ。映画はスクリーンで観ないと。

さて、その「ダークナイト」だがダメダメである。何がダメダメかというと、とにかく長い。152分ですよ。

エピソードを盛り込みすぎなんです。2、3個のイベントはカットしても話の本筋、言いたいことは十分に伝わる。それをダラダラいや、一つ一つは派手で観ていて面白いのだが、これでもかと見せつけられると観客は飽きてくるのです。

自分のブログも、本当はいろいろ書きたいことはあるのです。でも、ダラダラ書き流しても誰も読まない。今のボリュームでも誰も読まない浜の真砂なのに、くどかったらそれこそ読者は減る。バットマンについて言いたいことを厳選して最長でも120分に収めればもっと良い作品になったと思うのである。

それにしても、マイケル・ケインは執事役がぴったりなのである。

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他大学進学

そういえば、学部の期末試験最終日の7月末頃、薬学部でも大学院前期課程の特別選抜入試が行われていました。受験された先輩方、結果はいかがだったでしょうか。

大学院進学については、この日にも書きましたが、他大学の大学院に進学するっていうのはとても気を使うことです。現在所属している研究室の指導を仰いでいる先生には、そのことについていつ告白するのでしょう。私は、まだ学部2年で経験がないからわかりませんが、どうするのでしょう。

「他大学の入試を受けます!」と、高らかに宣言したものの、いきなり不合格だったとき、「そんなことならこっそり受験すれば良かった」となりますよね。

こっそり他大学を受験して合格してしまった後に、今所属する大学の入試があり「A君、大学院行くはずだよね。どうしてここ(の大学院)に願書出してないの」と、先生に問い詰められるのも困ります。

「他大学の入試を受けます!」と宣言して受験したものの、結果不合格で最終的に今いる大学の今いる研究室に進んだ場合、指導教官から受ける印象はどう変わるでしょう。

他大学と自分のところの大学、両方合格しておいて、そのまま今いる研究室に進学すると見せかけつつ、4月1日には突然いなくなる、という人がいたりして。

「万(よろず」正直を旨とする」が一番良い戦略だと思うのです。ただし、正直に告白したばっかりに指導教官からは「出て行く者に指導はしない」などと言われては踏んだり蹴ったりです。

まさか、そんなセコイ教授や准教授も世の中にいないとは思いますが。

出て行く学生こそ厳しく指導して「B研究出身の学生はデキル学生が多い」という評判が流れた方が、よっぽど研究室のメリットになるはずです。外部に進学する4年生の指導をうっちゃっておいて、「B研究室出身の学生はいい加減」などという噂が流れてはたまりません。

以上は学部学生が想像で書いていることなので、全くの想像です。研究の姿とは、「いずれ出て行く学生には、もったいないから試薬は使わせない」というのが本当なのかもしれません。

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さて、昨日観賞したこの夏32本目の映画は小津安二郎監督の「秋日和」(Late Autumn, 1960)。またまた適齢期の娘の話だ。しかし今回は未亡人とその娘というシチュエーション。「彼岸花」をはじめとするこの夏観賞した小津の結婚話、父と娘というパターンとは少し違う。

そしてこの映画は結婚に直面する親子を観る映画ではなく、小津の映画にしばしば登場する、同級生数人組を観る映画である。この数人組は主役の友人たちなのだが、事あるごとに飲んでいる。葬式の後や結婚式の後、クラス会の相談や、はたまた、仕事を昼に抜け出して小料理屋でくだを巻いている。そういう男たちの話だ。

この映画での3人組、言うことが勝手である。しかもエロイ。未亡人と娘、どっちが良い?などと話題にしているのだ。自分たちの大学時代の親友の妻と娘なのに。ちなみに二人のスペックは母親が44歳ぐらい、娘が24歳ぐらいだったか。「秋日和」では前者を原節子が、後者を司葉子が演じている。自分的にはどちらもOKだ。

この夏33本目はウィリアム・フリードキン監督の「ガーディアン」(The Gardian, 1990)。フリードキン監督といえば「エクソシスト」でブレイクした人ですが、「ガーディアン」はかなりB級。ここまで陳腐なホラー映画だと逆に観ていて楽しいものです。

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2008年8月18日 (月)

最低落札価格を決めればよいのでは

燃料代高騰が漁業へ与える影響。Yahooのニュースだとこのあたり。

サンマ漁船230隻が一斉休漁、燃料高騰の窮状訴え(読売新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080818-00000013-yom-bus_all
政府、漁業者向け原油高対策を発表(産経新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080729-00000976-san-pol

漁に出れば燃料代で赤字というのだから、やるせない。政府は燃料代を補填するというのだが…。ちょっと違うよな。電気料金やガス料金のような誰もが使うような物に政府が補填するというのならわかる。しかし、世の中には魚アレルギーでそれを食べられない人もいる。魚が嫌いな人もいる。燃料代が販売価格に上乗せされ流通するのが経済の本当の姿だと思うのだが、どうしてそうならないのだろう。だれか、経済に詳しい人、教えてください。

市場の競りによって決まる価格が燃料代の高騰分を吸収できないというのなら、市場に供給する漁師の人が最低落札価格を指定したら良いのではないだろうか。そして、最低落札価格に到達しないときは再入札と。

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さて、本日の映画はジョン・フォード監督の「黄色いリボン」(She Wore a Yellow Ribbon, 1949)。自分の記憶だと、黄色いリボンは待ち人を待つサイン、無事に帰ってきてくださいよというサインだと思っていた。しかし、この映画を観ると黄色いリボンは自分の愛する人を意識して女性が付けるシンボルということになっている。

退役を控えた騎兵隊の大尉の話。その最後のお勤めの日、地元のインディアンと一触即発の状況になる。彼はインディアンの酋長と話を付けて何とか戦争を回避しようとする。えぇ!全然アメリカらしくない話である。49年に平和的解決を画策しているのである。やればできるじゃないか。彼らも力で征服する以外の方法を知っていたのだ。

と思ったりもするのだが、先にそこに住んでいたインディアンを蹴散らしておいて和平もなにもないですよね。

この夏31本目の映画はコスタ・ガブラス監督の「マッド・シティ」(Mad City, 1997)。たまたま人質事件の現場に居合わせてしまったニュースキャスターの話である。ダスティン・ホフマンが演じているのだが、とにかく、彼が嫌なヤツ。事件を穏便に解決するチャンスもあるのだが、画的に映える方向に話を持って行こうとする。所詮TVメディアの人はこんなものさと思わせる、嫌なキャラクターである。ところが、話後半になるとなぜか彼を応援してしまう展開に。このあたりは脚本とダスティン・ホフマンの演技の巧妙さか。

結局、最後は悲しい結末で、メディアの話は90%さっ引いて観ておけ聴いておけ、という教訓しか残らない映画である。

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2008年8月17日 (日)

お盆過ぎると

自分の育った田舎では、お盆を過ぎると涼しくなると言う伝説がある。さて、8月も18日になったわけだが、ここ大阪でも昨日よりは若干涼しいではないか。明日も涼しくなることを望むわけである。

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さて、最近は暑かったので昼は麺。そうめん、中華の冷麺、冷やしうどんなどなど。今日は韓国風冷麺である。トッピングはキュウリ、トマト、自宅で栽培した貝割れ大根に二十日大根を間引いたもの。冷麺の調理はシュナッペリン、自分は貝割れの収穫を担当。

麺はかなりシコシコの堅め。韓国風である。添付のたれがかなり濃い味なので、氷水で薄めるのが吉。

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この夏29本目の映画は小津安二郎監督の「彼岸花」(Equinox Flower, 1958)。タイトルが彼岸花なのだが、その理由が全くわからない。ルームシェアメイトに聞いたところ「便所に生えているからだ」とのこと。確かに、彼岸花はちょっとジメッとした、田んぼのあぜ道とか、家の裏側、便所のある北側に良く生えていた。そういうことか。劇中でも京都から出てきた佐知子の母の話が長いので、それを聞かされる人はことごとくトイレに逃げていた。納得。

話の本筋は、婚期を迎えた娘に縁談を世話する父と、自分で結婚相手を決めてしまった娘の間の軋轢。そりゃ、父が怒る。いくら、結婚は本人の問題と主張しても、父がいろいろと画策していることを知りながら自分に気になる人が既にいることを黙っているのは反則だろう。父がかわいそうである。

父役は佐分利信。小津の別の作品でも同じような娘を持つ父を演じていた。オズの話はワンパターンだなぁ。

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2008年8月16日 (土)

口パク、大いに結構

北京オリンピック開会式の口パク問題。Yahooのニュースだと

アッコが北京五輪開会式の口パクに「そんな必要ある?」(オリコン)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080816-00000006-oric-ent
開会式「微笑みの天使」は口パク、容姿でふるいに非難続出(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080813-00000053-yom-int

あたり。口パク、大いに良いではないか。21世紀も7年過ぎたというのに、未だ演出のない素の番組など存在するのか?TVバラエティなんぞその最たるものだと思うのだが、そういった番組までもが口パクはだめという。「おまえが言うな」である。

容姿の優れた人と歌声の優れた人、二人が有名になれたのだから良い話ではないか。もし、どちらか一人だけが開会式に登場していたら一人しか有名になっていない。

「容姿でふるい落とされた少女がかわいそう」。そうかもしれない。なぜ、「歌声でふるい落とされた少女がかわいそう」という批判意見は出ないのか。容姿の美しさも歌声のすばらしさも、100m競争のような絶対的な基準があるわけではない。どちらも人の主観の総和による不明瞭な基準で判断されているのだ。

人間、どこかに取り柄があるものである。それを褒め称えればよいのに。歌のうまい人、容姿の美しい人。両者を取り立てたのだからオリンピック開会式を演出した人、グッジョブである。

最近の幼稚園、小学校の運動会の徒競走ではみんなが横一列に手を繋いでゴールするらしい。足の遅い園児・児童がかわいそうという理由である。はぁ?かわいそう?足の速さを誇示できなかった園児・児童の方がよっぽど惨めである。

「勉強ができないお友達のために、みんなで間違いましょう」。そんなテストは無いでしょう。徒競走だってそれと同じである。

容姿の美しい人、歌のうまい人、勉強のできる人、足の速い人。人それぞれの優れたところを認めあえる社会になると良いのだが。

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この夏28本目の映画はヒッチコック監督の「パラダイン婦人の恋」(The Paradine Case, 1947)。Caseとあるとおり、裁判物。弁護士を演じるグレゴリー・ペックの爽快な「異議あり!」を期待したのだが期待はずれ。痛快な逆転劇を期待した人は肩すかしを食う。裁判にハラハラするよりも、美人依頼人に惚れてしまう弁護士と、その様子を遠目で見ながらもけなげに裁判の行方を見守るその妻、二人の気持ちの変遷を観る映画である。残念ながら、それに気がついたのは最後の10分。そういう点から見直せば、より深い映画なのかもしれない。

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プロの芋はうまい

昨日は我孫子のビアハウス、カンカンハウスで飲み。ヒューガルデンホワイト、エーデルを飲んだ後、ベルギーのパルム・ロイヤル。このベルギービールはちょっと濃いゴールド色のビールだった。

ツマミは、ポテトフライなどを。家でもジャガイモの素揚げはするのだが、カンカンハウスのポテトフライはそのはるか上を行っている。おいしい。同行のシュナッペリンも「負けた」と言っていた。カンカンハウスのおばさんにポテトフライのコツを習いたい。

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この夏24本目はジョン・フォード監督の「3人の名付け親」(Three Godfathers, 1948)。ゴッドファーザーというのは赤ちゃんの名前を考える人かと思っていたら、その人の名前をそのまま授けるとは、初めて知った。山田太郎さんがゴッドファーザーなら、ゴッドサンは鈴木太郎。この映画の場合は3人もゴッドファーザーがいるから、鈴木太郎次郎三郎だ。

今から60年も前の作品だが、かなり面白い。赤ちゃんを守るという、話に一本芯が通っているからだ。3人の逃亡者とそれを追う保安官という状況が後の映画で多数コピーされているのもうなづける。

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25本目はリチャード・ピアス監督の「軌跡を呼ぶ男」(LEAP OF TAITH, 1992)。ビデオのケースに“スティーブ・マーティンの”と枕詞が付いているけれど、誰この人?調べてみると、コメディの大御所。その昔観た「大災難P.T.A.」もこの人でしたか。思い出したよ。

スティーブ・マーティンが演じるのはペテン伝道師。ハイテクを駆使して奇跡を演出しつつ、貧乏人をだましてキリスト教信者から献金を巻き上げるインチキ宗教団の首領である。対するのは、それを真っ向から否定するリーアム・ニーソン演じる街の保安官。彼はペテンだとわかっているから、伝道師を許せない。

でもね、特に宗教を信じていない自分から言わせてもらうと、町中に居を構えまじめに伝道しているキリスト教をはじめとする、その他諸々の宗教も、パソコンやインカムやスモークにシンセサイザーを駆使したこの映画のペテン伝道集団も一緒なんです。その間はグラディエーションで繋がっていて、二つを明確に分けることはできない。

だって、どちらも信者に語りかけている内容は、「神を信じなさい、祈りなさい、献金しなさい、そうすれば安楽が得られます」ということだ。どちらも同じなのだ。

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26本目は谷口健二監督の「山椒大夫」(1954)。いやぁ、悲しい話だ。その昔、小学校高学年だか、中学校の時に安寿と厨子王の劇を演じた…もちろん自分は端役…事があったけれど、その時は山椒大夫の話を全部やったわけでは無さそうだ。だって、今回鑑賞した映画の通りの難しい脚本を小中学生が学芸会でできるはずもない。かなり、端折っていたはずだ。

その話を改めで全部見てみると、本当に悲惨な悲劇。こんな作品を本当に劇場で公開したのか?昭和29年に?とてもお客さんが入ったとは思えない。

古い作品だからという理由はあるだろうが、音声が非常に聞きにくいのが気になるDVDである。  

27本目はジョン・マクノートン監督の「恋に落ちたら…」(Mad Dog and Glory, 1993)。ロバート・デ・ニーロ、ユマ・サーマン、ビル・マーレーと大御所が出演しているにもかかわらず面白くないのは何でだろう。だいたいタイトルに「恋にXXX」と付く邦題の映画に面白い作品は少ない。例外は「恋におちたシェークスピア」ぐらい。恋におぼれて、恋に落ちて、恋にあせって、恋に走って、恋に焦がれて、恋に駆け寄って…。「恋のXXX」という邦題も同様だ。とにかく、今後“恋”で始まる映画の邦題は禁止である。

と、冗談はさておき、ユマ・サーマンの演技がイマイチである。元々彼女はモデル出身で、女優業からのスタートではないから無理もない。ビル・マーレーの渋さを出し切れていないのは、監督の演出力不足か。唯一、若いデ・ニーロだけが恋愛下手の警官をうまく演じていた。

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2008年8月15日 (金)

ジョージアとグルジアが似ている理由

ポッドキャストでABCの英語ニュースを聞いていると、“ジョージア”、“ジョージア”と言っている。「ん?確かにブッシュが口出ししているけれど、アメリカ本土で戦争しているわけじゃないぞ、ジョージアってなんじゃらほい」と、不思議に思い辞書を引いてみる。

ジョージア 【Georgia】 アメリカ南東部の州。

グルジア 【Georgia】 西アジア、公式国名:グルジア共和国 The Republic of Georgia

スペル同じやないか~い。

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2008年8月14日 (木)

書きたいことはあるのだが

いろいろと書きたいことはあるのだが、熱くて暑くて頭が回らない。今日は、映画ネタだけです。

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何も考えなくても見られる映画ということで22本目はポール・ジラー監督の「スネークヘッドテラー」(SNEAKHEAD TERROR, 2004)。アメリカに行くと驚くのは、牛乳瓶の大きさ。スーパーに行くとガロン瓶で販売されています。牛乳だけじゃなく、各種ジュースも。どれだけ飲むんですか、向こうの人は。マクドのキングサイズコーラなんか注文した日には、全部飲みきる頃には、日が暮れてしまいます。飲み物に限らず何でもビックサイズ。この映画はカナダの作品ですが、そこでも事情は同じでしょう。

であるからして、成長ホルモンのジェノトロピンをガロン瓶で輸送していても、違和感がありません。

その成長ホルモンが巨大生物を…。スネークヘッドとは雷魚のことです。

この手の映画の代表作といえば「アナコンダ」。巨大化した蛇の物語ですが、あの作品こそB級映画と呼ぶのにふさわしい作品でした。B級映画というのは実はほめ言葉。作りはちんぷ、ストーリーも良くある話なのですが、どこかにキラリと光るものがあるわけです。突出した何かがある。「アナコンダ」であれば、ゴムの質感丸出しの大蛇であるとか。「スネークヘッドテラー」はどうかというと…。そこまで到達していない、C級でしょうか。

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23本目は小津安二郎監督の「麥秋」(Early Summer, 1951)。うーん、小津安二郎の作品もだんだん飽きてきました。28歳のそろそろ結婚しなければならない娘に縁談話が…、って最近観た小津の作品のストーリーと全く同じです。「晩春」と同じです。北鎌倉が舞台だったり、能を見に行くシーンがあったり、杉村春子が登場したり。

唯一異なるのは、「麥秋」では撮影するカメラが動くシーンが二つほど有ったことでしょうか。「おぉ、動いとる、動いとる」と、ビックリしてしまいました。

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大学院入試の合格発表

そういえば、浪速大学薬学研究科の博士前期課程特別選抜の合格者が発表されていた。この特別選抜というのは、薬学部以外の出身者を受け入れる入試。受験資格は薬学関係以外の学部出身者。

8月20日21日に行われる一般入学試験のほうは、募集要項を読む限り出身学部の縛りはない。だから、薬学関係の学部以外の出身者でも、一般入学試験にチャレンジしても良い。

自分は大学院に行く予定はないので、まぁ、関係ない話だがブログのエントリーにしてみた。

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2008年8月13日 (水)

学割セット、麺普通で

豊中キャンパスへ行く。普段は千里中央経由、モノレール柴原下車なのだが、夏休みで定期券を購入していないから梅田経由阪急石橋下車。飯台坂を登る苦労がある分、料金的にはこちらが安い。

昼ご飯は石橋の阪急そば。いなり寿司と刻みそばのセットで540円。ちょっと高いね。本当は、麺大盛りにかやくご飯が付いて380円の学割セットを注文したい。学生だしね。コストパフォーマンスは最高である。しかしだ、学割は麺の量が多すぎ。二玉も食べられない。今度、「学割セット、麺普通で」と、オーダーしてみようかな。

もう一つの問題は、この老け顔で学割セットを頼む自信がない。「おっさん、本当に学生か?」と、おばちゃんは疑うに違いない。

図書館に用事があって出向いたのだが、豊中本館は耐震補強工事のため大分館内のレイアウトが変更されていた。そして、館内は勉強する学生さんで混み混み。お盆なのに。皆さん必死に、そして、まじめに勉強しておられた。学生のかがみですよ。自分も、キャンパスの近くに住んでいたら図書館に入り浸るのだが。本は多いし、涼しいし、一日時間を潰すには最高の場所ですよね。

帰りは、阪急梅田駅の北側改札口を出る。もちろん、梅田ドルフィンズを偵察するため。なにぃ~!

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4樽限定でホワイト入荷とな。そりゃ、飲んで帰るしかない。最近、ホワイト品切れのお店が続出しているという街の噂。いや、噂どころか、実際7月8月はドルフィンズでホワイトを見なかった。

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生まれて初めて、ホワイトのダブルをオーダーしてみた。だって、今日一日暑かったんだもの。レギュラーなら、一瞬でなくなるからさ。

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つまみは、ハモのグリーンソース。時期的にハモは遅いかなとは思ったのだが、グリーンソースに引かれた。多分、バジルペーストが出てくると予想したら、ドンピシャ。おいしゅうございました。

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この夏21本目の映画はサム・ウッドの「チップス先生さようなら」(GOODBYE, MR.CHIPS, 1939)。いやぁ、冒頭から「ハリー・ポッター」のパクリ続出です。学校の食堂のシーンなど瓜二つ。正面の一段高いステージに教師集団が座り、生徒は一段低いテーブルに着く。同じようなシーンを見ましたよ。おそらくロンドンかと思われる都会からブルックフィールド校のある田舎へ列車で生徒たちが旅立つシーンもどこかで見たようなシーンでしたよ。

この映画、チッピング先生が赴任したときから学校を離れるまでの話ということでリチャード・ドレイファスが主演した「陽のあたる教室」のような物語を想像していたのですが、それよりももっとドラマチックな内容でした。第一次大戦をはさんでの時代設定ですから、教え子が戦地に赴いたり戦死したりと、チッピング先生もなかなかつらい思いをされたようです。

チッピング先生の一生を見ると教職というものもなかなか夢があって素晴らしい職業に思えてしまうのです。しかし、80年前にはモンスターペアレントなどいませんから、そう思えてしまうのかもしれません。

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熱いが、大学に行く

あつー。こんな時は出かけたくないのだが、大学に行かなければならない。豊中の図書館に。なんか、明日返却期限のAV資料が出てきた。

お盆なのに、図書館開いてて良かった。

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2008年8月12日 (火)

ワイアット・アープ

この夏18本目、ヒッチコックの「サボタージュ」(Sabotage, 1937)。サボタージュ、いわゆるテロを題材にした映画ですが、思いっきり恋愛路線になっています。弟を爆弾テロで失ったのに、いきなり捜査担当のスコットランドヤードの警官とチューしています。そりゃ無いでしょ。

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アメリカでは予備選も終了(したのかな?)。大統領選挙に向けてオバマとマケインが戦っていますが、自分的には民主党の候補者が決定した時点で興味も薄れてきたところです。それじゃイカンと思うのですが。19本目のマイク・ニコルズ監督「パーフェク・カップル」(Primary Colors, 1998)は民主党候補が予備選を戦っていく映画です。大統領候補はジョン・トラボルタ。その妻がエマ・トンプソン。まぁ、それだけで笑えるのですが、ビリー・ボブ・ソーントンにキャシー・ベイツと脇も充実です。

映画でもリアルでも思うのですが、大統領候補になった州知事や議員は本来の仕事をしなくていいのでしょうか。いつもいつも、大統領選挙にかかりっきりという印象なのですが。

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20本目はジョン・フォードの「荒野の決闘」(My Darling Clementine, 1946)。おぉ、ワイアット・アープはこの映画が元ネタなのですね。OK牧場もこの映画が元ネタなのですね。

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2008年8月11日 (月)

有効利用家電

その家その家に無くてはならない家電が存在すると思うけれど、自分の家の場合は電動パン焼き器。大学の講義があるときの昼の弁当はサンドイッチなので、パン焼き器で焼くパンは必須です。

大学が休みのこの時期に必須の家電は、かき氷マシン。アイスロボ。

これ、便利です。冷蔵庫の製氷機の氷をそのまま使って、細かいかき氷ができます。シロップはカルピスあたりが無難です。家では、春に作った梅の砂糖漬けのシロップをかけています。一日2杯は食べています。メタボが心配なシュナッペルです。

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さて、この夏16本目の映画はヒッチコックの「白い恐怖」(SPELLBOUND, 1945)。彼がアメリカに渡ってからの作品ですから、グレゴリー・ペックだとかイングリッド・バーグマンといった有名俳優が出演しています。心理スリラー物語なのですが、それよりも、心理描写にサルヴァドール・ダリを起用しているという話題先行型の映画にも思えます。

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17本目はマイケルア・アプテッド監督の「愛は霧のかなたに」(GORILLAS IN THE MIST, 1988)。アフリカのゴリラ保護に尽力したアメリカ人女性研究者の実話に基づく話。シガニー・ウィーバーがその女性研究者ダイアンを演じ、制作もやっています。

冒頭、ずぶの素人であるダイアンが先人研究者の元に自分を売り込みに行くのですが、まぁ、ホント押しが強いです。研究者という者は、このように我を通さなければやっていけないものなのです。アフリカに渡ってからも、なりふり構わぬアメリカ流の立ち居振る舞いでゴリラを保護していきます。その結果なのか、それとは関係ないのかわかりませんが、彼女は最後何物かに惨殺されてしまいます。

密猟により絶滅しかかっているゴリラを保護ずるのはもちろん重要です。しかし、ルワンダの役人が「ケルンの動物園にゴリラを売ったお金で薬や食べ物を買って何が悪にのか」と言われたら、言葉に困ってしまいますよ。いや、動物保護が大事だろうと言っても、今現に貧しくて死にかけている人間の方がもっと重要なわけです。

ゴリラに限らず、気球温暖化の問題だってそうです。先進国は産業革命以降、二酸化炭素を排出し続けてこの繁栄を手にしたのに、これから繁栄したいと考えている国に二酸化炭素出すなというのは無理な話です。

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図書館を活用しよう(その2)

浪速大学の豊中キャンパスにある図書館は、でかい。しかも、上下に大きいのでなかなか不便です。

入り口は2階、文系の開架図書は3階、理系の開架図書は4階にあります。5階には集密書架にふる~い雑誌が保存されています。貸し出しカウンターや文献複写、図書相互貸し出し依頼などのカウンターは2階にあります。生協のコピーカードが使えるコピー機も2階にあります。

さて、自分は非力でしかも遠くから通学しているので、重い教科書を借りて家に持って帰るのは嫌です。そんなときは、必要なページだけを図書館内のコピー機で複写して帰ります。それがまた面倒くさいのです。理系の本が置いてある4階から本を持ってコピー機のある2階に移動し、コピーした後、元にあった場所に戻さなければなりません。自分で戻すのがルールです。各階にコピー機があれば、いちいち移動しなくて済むのですが。

そんな面倒くさいときにも裏技があります。まず、コピーしたい本を2階の自動貸出機で貸し出し処理します。リファレンスカウンター横のコピー機で複写します。その後は、同じ2階のメインカウンターにある返却用の棚に戻すだけ。これなら、いちいち4階まで戻って元の場所に戻す手間がありません。

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昨日観賞した16本目の映画はヤン・デ・ボン監督の「ホーンティング」(The Haunting, 1999)。監督が「スピード」の人ですから豪華です。リーアム・ニールソンにキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、オーウェン・ウィルソンとキャストも豪華です。

映画のストーリー自体はなんて言うことのないホラーなのですが、お金をかければパリッとした作品ができあがるという見本のような作品です。

クワイ=ガン・ジン係数(最大5):○○○○○

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2008年8月10日 (日)

図書館を活用しよう

浪速大学に入学して、素直に凄いと思ったのは図書館の充実度合いである。

豊中の本館は言うに及ばない。学習用の開架図書の多さにまずビックリ。ネットも自由に使えるし、AV資料もある。息抜きに閲覧できる雑誌ブラウジングコーナーもある。

吹田の生命図書館は、本は少ない。そのかわり、医学系の雑誌は死ぬほどある。今はまだ学術雑誌を読むこともないが、マスターに進学した人ならきっとお世話になるはずだ。

工学部分館も凄い。ポジション的には豊中本館のまさに分館で学習用の開架図書が多い。

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さて、借りてきた図書には返却期限が設定されており、それを破ると貸し出し停止というペナルティが待っている。遅れた日数だけ本を借りられない。このペナルティ、どうやら館ごとに設定されているようだ。つまり、豊中本館で借りた本を返し忘れペナルティが付いていても、生命図書館や工学部分館では借りられる。また、返却期限を一日過ぎてもすぐにペナルティは付かない。病気で来られないとか、電車が止まったとか事情があるだろうからと、5日は遅れても大丈夫なように設定されているらしい。それが、延滞5日目に返却してもOKなのか、5日目に返却するとアウトなのかは不明である。

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いずれにせよ、資料の返却は期限内に。

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2008年8月 9日 (土)

ドーター・コンプレックス

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この夏、15本目の映画は小津安二郎の「晩春」(1949)。妻に先立たれた男と、彼を世話する娘。そこに縁談が持ち上がり結婚に至るという、小津おきまりのパターンである。彼の映画に娘の登場する話は多いが、どうしてこう父が娘に寄りかかるパターンが多いのか。「秋刀魚の味」でも、父の面倒を見るうちに婚期を逃した娘を杉村春子が演じていた。

もうこうなれば、ドーター・コンプレックスである。

個人的には、いつもいつも幼女を題材にするロリコンよりは、ドーター・コンプレックスの方が受け入れやすいけれど。

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さて、大学で借りてきたDVDも一通り見終わってしまった。週明けの月曜日には、豊中まで脚を伸ばしてつぎのDVDを借りてこないといけない。

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究極の

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究極の二者択一。こういう選択は大抵の場合、選択したときにはそうと思わずに時間が経ってからそうだったと気がつくもの。あぁ、あのときあっちの道を選んでいたら大変なことになっていたな、と。

直面したその瞬間には、なにげに、思慮もなく、直感で選択している場合も多々あるんだよね。

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2008年8月 8日 (金)

外国から労働力を導入するとは

今後不足するであろう介護士や看護師を補うため、インドネシアからきてもらおうという政策だが。これ、誰がこれを考えたんだ。

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http://www.asahi.com/health/news/TKY200808060383.html

不足する理由がきつい労働条件と安い賃金であることは、この政策を考えた人も十分わかっているはず。本来ならば、国内の労働力で十分まかなえるほど魅力ある労働条件にするのが先である。そうすれば、介護士や看護師の不足が起こるはずがない。それをせずに、今のままの安いきつい労働条件でインドネシアの人に働いてもらおうというのは、彼らに失礼な話である。

働いたこともないくせに偉そうなことを言うな、コストを考えたことがあるのか。と言われるのは明らかだが、自分が嫌でやらないことを人にやらせるのは何処かおかしい。

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今日の1本目はトニー・スコットの「ザ・ファン」(The Fan, 1996)。最近、秋葉原では悲惨な通り魔事件があった。ニュースを読む限りは人生に行き詰まった人の自棄になった行動である。デ・ニーロが演じる大リーガーの熱狂的なファンも仕事と私生活に行き詰まって事件を起こすわけである。そういった人生の行き詰まりは誰でも遭遇する可能性があるわけだが、そんなときに周りでサポートしてくれる家族や恋人がいれば秋葉原のような大事件になることもない。自分もかつてそのような状況に陥り欠けたわけだが、ほんと、家族がいて良かったよ。

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今日の2本目、この夏14本目の映画はヒッチコックの「バルカン超特急」(The Lady Vanishes, 1938)。特急に一緒に乗り込んだ乗客がいつの間にかいなくなっているミステリー。自分は確かにその人と話したはずなのに、ほかの乗客は誰もその人を見ていないと証言する。ミュミュミュ。何処かで聴いたシチュエーションだぞ。ジョディ・フォスターが主演していた「フライトプラン」と同じじゃないか。主人公が友達の乗客の存在を確信するシーンも全く一緒。なんだ、ヒッチコックがパクッテいるのか。

同じヒッチコック映画でも、「バルカン超特急は」昨日鑑賞した「暗殺者の家」よりは、よっぽど楽しめるサスペンス映画である。

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対面なら問題なし

自動販売機でタバコを購入するときに必要な年齢認証カード、タスポ。近所の自動販売機にこんなメッセージが掲示されていた。

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タスポを渡すときに対面で年齢を確認できるから、問題ないよね。って、対面するならその場で売ればよいのに。いやいや、自販機では売れるけれど対面では売れない大人の事情がきっとあるのだ。

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2008年8月 7日 (木)

「1984」はGoogleだった

1984年に「1984」を読んだときには、やっぱりSF小説だねぇ、と思ったものだ。ところが、まさにその小説のような世界が20年後に現実になっている。スクリーンを見ているのが為政者ではなく一般人でそのツールを提供するのがgoogleという違いはあるけれど。

昨日あたりからネットで話題のgoogleの「ストリートビュー」。これ、どう考えてもプライバシーの侵害だろう。

グーグルで地図製品担当のプロダクトマネージャーを務める河合敬一氏がインプレスの記事で「法律的に検討した結果、公道から撮影したものであれば、基本的には公開して構わないと考えている」と述べている。考えるなら誰でも考えられる。それを世間や、現在の法律が認めるかどうである。

Impress_watch_yahoo 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080805-00000053-imp-sci
2008-Aug-07にキャプチャ

たしかに、公道からなら一般の家庭を撮影しても罪には問われないだろう。しかし、その撮影した画像を誰もが閲覧できる状態にして、住所と共に公開するのはまた別の問題である。皆さんは、自分の家を公開したいですか?

あなたがもし犯罪者で空き巣に入る家を探しているとしたら、「ストリートビュー」はとってもお手軽なシステムだ。家にいながらにして強盗に押し入る餌を物色できるのだ。もちろん、最終的な確認は現地を見るのが必須だろうけれど、その一次リストをつくる手間が大幅に省けるわけですよ。「ストリートビュー」を使えば。

なんかこう、何でも面白ければやって良いという発想が幼稚である。自分の行っていることの社会的影響を真剣に考えているのだろうか。

シンプルなトップページが気に入っていたGoogleで、ホームページタブにも設定していたが、今日限りで削除である。

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夏休み11本目の映画はハーバート・ロス監督「マグノリアの花たち」(STEEL MAGNOLIAS, 1989)。この映画は地雷である。自分は病気物の映画に弱い。病気というだけで涙が出てくる。死人が出ようものなら、号泣である。幸いな事に、今は夏休み。家に誰もいないところで観賞したから、恥ずかしい姿を誰にも見られずに済んだが。

それにしても、アメリカ人はさばさばした性格だ。もちろん、そこに至道筋は簡単なものではないだろうが、彼らはあっさりと生命維持装置のスイッチをOFFにして、植物状態の家族と別れることができる。自分ならどうだろう。最愛の人がベットの上に植物状態でいるとしたら。全財産を使い果たすまでそのスイッチを切ることはできない。たとえ意識を回復する見込みがないとしても、自分から別れを切り出すことはできない。

さて、この映画はジュリア・ロバーツの実質上の出世作である。この映画での演技が認められ「プリティー・ウーマン」の主役に抜擢され、後は皆さんご存じの通り。「マグノリアの花たち」では、まだまだ青い演技であるが、その脇をベテラン女優がサポートしているので、とても良い映画に仕上がっている。

その中の一人は、先日観賞した「パンチライン」の主演女優、サリー・フィールド。この人に一家の母親役を演じさせたら、ドンピシャリである。

地雷係数(最大5):○○○○○

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この夏12本目の映画はヒッチコックの「暗殺者の家」(The Man Who Knew Too Much, 1934)。サスペンス映画である。DVDパッケージには「各地を巡りながら犯人を追っていくという手法が確立された作品。ヒッチコックを名実ともにサスペンス映画の巨匠に押し上げる契機となった作品である」とある。うーむ。正直、自分にはこの映画のおもしろさがわからなかった。前半は確かに場面が飛んで飛んでサスペンスらしいのだが、後半はグダグダの銃撃戦。これでサスペンスを感じろというのが無理な展開である。

巨匠とあっても、映画初期の作品はグダグダなのだ。

やっつけ銃撃戦係数(最大5):○○○○○

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一本釣り

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しばらく前、JAISTが大阪モノレール千里中央駅構内に掲示していた大学院生募集のポスターである。千里中央と言えば、浪速大学豊中キャンパスへも吹田キャンパスへも行ける乗換駅。そこに掲示すると言うことは、明らかに、浪速大学の学生を狙って正確に餌をキャストしている。

しかしだ、学歴ロンダリングの観点からすると、浪速大学生がJAISTに行くかなぁ。JAISTというと、石川県金沢市から産業道路を野々市の方に南下したとき、突如山の中にそびえ立って現れるビル。大学が異様に多い石川県の中でも、大学院大学というマイナーな存在。石川県では知られていても、このポスターを見たモノレール千里中央駅を利用する通勤の人々は、おそらく知らないのではないだろうか。

多分、そういうマイナーな大学に学歴ロンダリングしようと思う学部学生もいないかと思う。

もっとも、自分は浪速大学が大学院のヒエラルキーの上の方にあるという意識はないから、浪速大学からJAISTへの学歴ロンダリングは方向が逆だと言うつもりもない。文系の世界ではそれはよくある話なのかもしれないが、学歴ロンダリングも理系の世界ではあまり意味をなさない。

高校生が大学を選ぶというときには、大学の偏差値が一つの基準となる。できるだけ上の大学に入りたいと思う。しかしだ。理系の学部学生が大学院を選ぶときに、偏差値を基準に考えることはない。大学院の偏差値なんてどこも公表していない。学部学生が大学院を選ぶ理由は、そこに行きたい研究室があるかどうかだ。自分のやってみたい研究を行っている研究室があるか。指導してほしい先生がいるかどうか。その一点だ。

だから、たとえ「4年で博士の学位」が取れて「奨学金を年間120万円」もらったとしても、魅力的な先生がいなければ、学生は行かないと思うのだが、どうだろう。

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2008年8月 6日 (水)

歯が痛いのだが

2週間ぐらい前から歯が痛かったのだが、期末試験の忙しさに紛れて放って置いた。で、我慢でき無いこともないのだが、治療は早いほど良いので、今日歯医者に行ってきた。

結果、特に問題なし。レントゲンを撮って内部の状況を調べ、外側ももちろん先生に見ていただいたが、虫歯ではないとのこと。ガリガリ削らなくて良くて一安心だが、虫歯でもないのに奥歯が重っくるしいのは逆に不安である。結局、歯のクリーニングだけしてもらって帰ってきた。

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本日観賞の映画は小津安二郎の「お早よう」(1959)。59年といえば戦後14年。焼け野原になった東京が、わずかその年月でえらい復興のしようである。

今から14年前お1994年といえば、バブルが崩壊してちょっと経ったぐらい。2008年もその当時とあんまり変わっていない。それと比べて1945年と1959年のギャップはとても大きく思えるのだが、この時を実際に生きた人はどう思っているのだろう。聞いてみたい。

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小津の作品の舞台は、当時の上流階級を描いた父娘作品か、この映画のような一般庶民を描写した作品に二分できるように思う。どちらに登場してもぴったりの役柄を演じてしまえるのが笠智衆。この人は本当に個性の強い役者さんだ。

また、先日観賞した「秋刀魚の味」に登場した東野英治郎が「お早よう」にも出演している。こちらも個性が強い俳優で、自分の中では酔っぱらいとしてインプットされてしまった。うん、この人は誰がなんと言おうと酔っぱらいだ。

もう一人個性派は杉村春子。「秋刀魚の味」では東野英治郎が演じるラーメン屋のオヤジの一人娘として出演していた。「お早やう」では、近所の詮索好きなオバサン役。こういう人がいるから、団地住まいは嫌、近所づきあいは嫌、田舎は嫌と自分は思ってしまう。そういう役柄をやらせたら、杉村春子はぴったりだ。

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お金がないのはつらい

世の中の映画の1割は、主人公が金に困ったことによりストーリーが進行する。例えば、ジョージ・クルーニー主演の「パーフェクトストーム」という映画は、金に困って船の冷凍機を修理できなかったために、嵐で沈没する話である。恐竜が出てくる「ジュラシック・パークIII」は、古生物学者が研究費に行き詰まり再び恐竜の島を訪れる羽目になってしまう映画である。

映画の残りの1割は、SEXでストーリーが進行する。昨日観たこの夏9本目の映画、「月を追いかけて」(リチャード・ペンジャミン監督、1984)もしかり。とにかく言いたい。セックスするときはきちんとコンドームをつけなさい。一時の感情に流されるな。それを怠るとこの映画のような悲劇が待っているのである。

主演は若きショーン・ペンとニコラス・ケイジ。うーん、20年経っても、いや、20年も前から二人の雰囲気は変わらない。ペンは世の中を斜め後ろから見ているスタンスだし、ケイジは真っ正面から突っかかっていくタイプだ。そして、ヒロインを演じているエリザベス・マクガバン演じる清楚な高校生がまた良い。実際にこんな彼女がいたら、貧乏な生活でも戦争も絶えられるというものである。

恥ずかしながら、エリザベス・マクガバンという女優さんを初めて知ったのだが、他にどんな映画に出ているのだろう。

冒頭で「コンドーム付けろ」などと、下世話な(しかし、とても重要な)事を書いたからこの映画が誤解されているかもしれないが、「月を追いかけて」は、燃えさかる青春の数ヶ月を切り取ったホロリとする懐かしい映画である。懐古したいオッサンとオバサンにはおすすめ。

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2008年8月 5日 (火)

一人零次会

一人零次会
今日は薬学のテスト打ち上げ。
一次会の前に一人零次会。
梅田でヒューガルデンを飲む。

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技術者としていかがなものか

まるでドリフのコントのようで思わず笑ってしまう、東京ビックサイトのエスカレーター事故だが、笑ってはいけない。軽傷者で済んで幸いである。

Yomiuri_online

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080803-OYT1T00288.htm?from=nwla

2008-Aug-05にキャプチャー

さて、今日キャプチャした読売新聞の記事に、高度なテクノロジー製品による事故の根幹が隠されている。

オーティスの広報が「テレビ映像を見る限り、異常な乗り方」とコメントしているが、はて、これは一般ユーザーから見たら異常な乗り方だろうか。

自分はエスカレーターに乗るとき、前の人とは一段空白を開ける。あまり人と接するのは好きではないし、痴漢やスリと疑われるのもいやだ。しかし、エスカレーターに乗る人すべてがそうとも限らないし、実際、事故当時は一段に4人(!)、空の段無く乗っていたと言うではないか。

技術者にとっての「常識」が、ユーザーの常識ではない。このことを忘れると、今回のような思わぬ事故に繋がるわけである。物理的に可能なら、ユーザーはそれを実行する。そういったスタンスで安全対策をしないと、今回のような事故に繋がるのである。

そもそも、エスカレーターの定員など、一般人が知るよしもない。自動車の定員なら、たいていの人は知っているだろう。知っているという前提の元に運転免許証も発行される。エレベーターの定員も、それに乗る時にはたいていの人が知っている。箱の中に掲示してあるのだから。しかし、エスカレーターの定員なんか、誰も知らない。イベントの関係者も、警備員も知らなかったのではなかろうか。

事故原因が明らかになるまでは、はっきりしたことは言えない。おそらく、誰かがこの事故の責任をとるのだろう。誰が事故の責任をとるにせよ、それが起こってしまったら誰かが不幸になる。たとえ自分に責任が及ばなくても、ユーザーの安全を考えるのが技術者というものである。『 “2段に3人”という国交省のエスカレーター設置基準を満たしています。あれは「異常な乗り方」です』で済ませて良いものだろうか。

もちろん、コストの問題もあるから、「おまえが言うな」という反論ももっともなのだが。

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2008年8月 4日 (月)

「蟹工船」を本当の読了したのか

まずはこのニュースのキャプチャー画面。

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2008-Aug-04 13時頃のキャプチャー

共産党への入党が増えている理由は「蟹工船」を読んだ人が増えたからではないか、という論調なのだが、それはないだろう。この記事を書いた人は本当に「蟹工船」を読んだのだろうか。

あの話は、「労働者が反乱を起こしたところで、資本を握っている人間や権力に通じている人にはかなわない」という話である。共産党支持者の中の一部には裕福な層も含まれるが、もっと裕福な真に経済を動かしている層は自民支持である。もちろん、共産党が官憲側とツーツーであるはずもない。

共産党を支持したところで、絶対に蟹工船からは抜け出せないのである。もし本当に「蟹工船」を読んで共産党に入党しようとする人が増えたのだとしたら、日本の国語教育が間違っていたと言うことである。

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本日観賞の7本目は小津安二郎の「秋刀魚の味」。うーむ、小津作品でカラーは初めての観賞である。ちょっとどころか、かなり違和感がある。カットカットに赤い小物が配置され、非常にしつこい。今時、真っ赤なシャツならまだ許せるが、真っ赤なエプロンは無いだろう。映画作品にこだわりを持つのは良いのだが、それも度を過ぎるのはいかがなものか。

先日鑑賞した「お茶漬の味」では、ラストで実際にお茶漬を食べているが、「秋刀魚の味」では、秋刀魚を食べるシーンが出てこない。はて?

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8本目はトム・ハンクスとサリー・フィールド主演「パンチライン」。パンチラと似ているが、全く別である。パンチラインとはジョークの落ちのこと。コメディアンを目指している落ちこぼれ医学生と主婦の話である。この二人は、「フォレストガンプ/一期一会」で非常に良い演技をしている。「フォ…」はマイベストムービーなのだが、この映画が公開された1994年の遙か前、88年に競演しているとは驚きである。

ちなみに、このサリー・フィールド。知り合いの浪速大学の准教授の先生に似ているのは気のせいか。

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2008年8月 3日 (日)

元気の良すぎる金魚

先日から、ベランダで水草を栽培していたのだが、そろそろ酸素濃度も上昇してきたであろうから、数日前に金魚を3匹買ってきた。しばらく元気に泳いでいたのだが、ある朝数えてみると2匹しかいない。カラスに食べられたか、水替えの時に間違って捨ててしまったのか。

と心配しつつも、今朝、プランターから床まで伸びた葉っぱの根本を見たら、干物になった金魚が隠れていた。そういえば、水盤の縁ギリギリまで水を入れていた。どうやら、夜中のうちに水盤を飛び出したらしい。元気が良すぎる金魚も考えものである。

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昨日観賞した五本目は小津安二郎の「お茶漬の味」。小津の映画と言えば笠智衆だが、この映画の主演は佐分利信。それでも、笠はちょこっとだけ出演している。なんと、パチンコ屋のオヤジ。いつもの好好爺と雰囲気が違うからぱっと見わからないが、台詞回しは笠である。

パチンコについて「こんなもんが流行っているうちは、世の中は良うならんのです」と笠に言わせる小津が、今のパチンコ産業を見たらどう思うだろう。パチンコ屋の駐車場で熱中症で死亡する乳幼児のニュースは季節の風物詩である。今年は特に熱いがそのニュースを聞かないのは、パチンカーも学習したのだろうか。聞くところによると、最近はパチンコ台のCMがテレビでバンバン流されているという。

笠にもパチンコ産業の生興について感想を聞いてみたい。

パチンコ係数(最大5):○

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今日観賞した六本目は「エイリアン・ネイション」。地球外から宇宙人がやって来て暮らしているという設定だから、ハードなSFものかと思ったら、スットコドッコイ。刑事物だった。

腐った牛乳がうまい係数(最大5):○○○

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2008年8月 1日 (金)

今日はPL花火の日

八月一日はPL花火の日。雨が降ろうが槍が降ろうが開催されます。今もベランダの外からボンボンと打ち上げ花火の音が聞こえます。堺市北部からなら、大抵の場所から花火も見えますが、見えても小さいです。一度は河内長野まで見に行きたいと思っていますが、人混みを考えると、足が向かないのです。

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夏休み三本目となる映画「パッセンジャー57」。ハイジャック物です。ウェズリー・スナイプス主演ですが、自分はこの人とドン・チードルをよく間違えます。「オーシャンズ11」に出演していたのはどっちでしたかね。

重要な脇役として、トム・サイズモアも出演していたのですが、ビデオのパッケージ裏の説明を見るまで、全然気がつきませんでした。サイズモアと言えば、戦争映画で「RPG!」と叫んでいる人です。ドンパチの戦場で平然と歩き回るにもかかわらず、一発も弾が当たらない人です。

この映画ではそんな彼が普通の会社員を演じていますから、気がつくはずがありません。16年前の作品でだいぶ雰囲気も若いですし。一度サイズモア主演の映画を見てみたいのですが、あるのでしょうか。

タイミング悪い係数(最大5):○○○○

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夏休み4本目となる映画はヒッチコックの「第三逃亡者」。DVDパッケージの裏を見ますと、“無実の罪で警察に追われながら、自らも真犯人を追跡する青年”とあります。な~んだ、ハリソンフォード主演の「逃亡者」のパクリかぁ、と思いましたが、この映画は1938年公開ですから、「逃亡者」のほうがずっと後の作品です。しかも、逃亡者は逃亡者でもストーリー設定がほとんど似ていません。

ヒッチコックの特徴は何かといえば、その一つは特徴的なカメラワークでしょうか。ホテルのロビーを俯瞰したロングショットから、映画の鍵となるオブジェクトへのクロースアップへとなめらかにつながる一つのカット。この拡大率の大きなショットはどうやって撮影しているのでしょう。この当時から高性能の望遠レンズがあったのでしょうか。高性能のクレーンがあったのでしょうか。疑問はつきません。同じようなショットは「汚名」にもあります。両方を見ると「同じじゃん」と叫びたくなるはずです。

容疑者緊迫感無し係数(最大5):○○○

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映画1本目2本目

今年の夏の目標、映画50本鑑賞。と言うことで。

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7月30日鑑賞の一本目は「傷だらけのランナー」。ビデオパッケージのキャッチコピーは“ブラッド・ピットの原点がここにある”。彼の映画出演第一作なのか、主演第一作なのかはわからないが、文字通りフレッシュさの感じられる一本だ、なにしろ、高校三年生のスポ根話である。

ハイスクールのスポーツというと大抵はアメフトだが、なな、なんと設定は陸上のハーフマイル。郡大会で優勝し大学の奨学金をゲットして長屋からトレーラーハウスから脱出するはなしである。

しかも「オーシャンズ11」とか、「リバー・ランズ・スルー・イット」といった不良の役柄ではない。まじめ一本槍の優等高校生である。

確かに、彼の原点はここかもしれない。今ではそこからだいぶ発散しているが。

ぴちぴち肌係数(最大5):○○○

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7月31日鑑賞の2本目は「駅馬車」。1939年のアカデミー助演男優賞受賞作品。誰が受賞したのかネットで調べてみると、飲んだくれのブーン医者。そうかぁ、あの人なら頷ける。

最近、スピルバーグの「インディー・ジョーンズ」第四作が公開されましたが、皆さんごらんになりましたか?自分は、まだなのですよ。やはり、学生ともなるとおいそれと映画館に足を運ぶ時間もお金も無いんですね。

そのインディー・ジョーンズのアクションシーンは、明らかにこの「駅馬車」を意識しています。スピルバーグもインタビューでそう答えているそうです。やぼな監督なら千尋の作品を模倣して終わりとなるところですが、スピルバーグはちがいます。それらを自分なりのセンスで消化したあと、作品に仕上げているところが、彼の偉い理由だそうです。

一台の駅馬車にたまたま乗り合わせた乗客。全員が一癖あって、アッーっていう設定ですがそれは見てのお楽しみ。70年経った今見ても十分楽しめる作品です。

腐朽係数(最大5):○○○○○

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