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2008年8月 4日 (月)

「蟹工船」を本当の読了したのか

まずはこのニュースのキャプチャー画面。

Photo

2008-Aug-04 13時頃のキャプチャー

共産党への入党が増えている理由は「蟹工船」を読んだ人が増えたからではないか、という論調なのだが、それはないだろう。この記事を書いた人は本当に「蟹工船」を読んだのだろうか。

あの話は、「労働者が反乱を起こしたところで、資本を握っている人間や権力に通じている人にはかなわない」という話である。共産党支持者の中の一部には裕福な層も含まれるが、もっと裕福な真に経済を動かしている層は自民支持である。もちろん、共産党が官憲側とツーツーであるはずもない。

共産党を支持したところで、絶対に蟹工船からは抜け出せないのである。もし本当に「蟹工船」を読んで共産党に入党しようとする人が増えたのだとしたら、日本の国語教育が間違っていたと言うことである。

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本日観賞の7本目は小津安二郎の「秋刀魚の味」。うーむ、小津作品でカラーは初めての観賞である。ちょっとどころか、かなり違和感がある。カットカットに赤い小物が配置され、非常にしつこい。今時、真っ赤なシャツならまだ許せるが、真っ赤なエプロンは無いだろう。映画作品にこだわりを持つのは良いのだが、それも度を過ぎるのはいかがなものか。

先日鑑賞した「お茶漬の味」では、ラストで実際にお茶漬を食べているが、「秋刀魚の味」では、秋刀魚を食べるシーンが出てこない。はて?

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8本目はトム・ハンクスとサリー・フィールド主演「パンチライン」。パンチラと似ているが、全く別である。パンチラインとはジョークの落ちのこと。コメディアンを目指している落ちこぼれ医学生と主婦の話である。この二人は、「フォレストガンプ/一期一会」で非常に良い演技をしている。「フォ…」はマイベストムービーなのだが、この映画が公開された1994年の遙か前、88年に競演しているとは驚きである。

ちなみに、このサリー・フィールド。知り合いの浪速大学の准教授の先生に似ているのは気のせいか。

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