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2008年10月27日 (月)

自主ゼミでもやりますか、The Cellで

生物化学IIの推薦教科書は「The Cell」。内容は「エッセンシャル細胞生物学」に比べて高度だが、生物系の院に進む人は初めからこの本で勉強すべし、という推薦のお言葉。

原書第五版のペーパーバック版
日本語のほうはというと、英語最新第五版の一つ前、第四版の訳本が出版されている。

この業界、まさに日進月歩の世界。日本語第四版では最先端に追いつけないから原書第五版を購入して勉強するのがよい。

ような気もするが、英語で苦労するよりも内容理解を優先させて第四版日本語訳で理解を深めるというのも一つのストラテジーだ。院試に出題される範囲など基本的な内容か、最先端の話題でも授業で扱われる内容がほとんどだから。

そもそも、第五版のペーパーバック自体出版された時点で最先端の内容ではなくなっているだろうし。

ちなみにこの本にはペーパバック版以外にもハードカバー版とReference Editionが存在する。

DVDの付録が付くのだが、マルチメディアの付録という意味ではない。ペーパーバック版には存在しない21章から25章がDVDで供給されるのだ。こちらの目次を参照。

版がたくさんあってどれを購入するか迷いますなぁ。ちなみに問題集というものもある。

John Wilson: Molecular Biology of the Cell: A Problems Approach
John Wilson: Molecular Biology of the Cell: A Problems Approach

さて、学部を卒業後大学院進学、特に生物系に進もうとするあなたは、この「The Cell」で自主セミナーを行えばよいのではなかろうか。もちろん、訳本でやっても良いが、どうせなら英語の勉強もかねて原書でセミナーを開くことをおすすめする。専門用語や独特の言い回しは4回生になったら嫌でも覚えなければならない。

いきなり原書でセミナーはちょっと、という方は、前述の英語問題集でセミナーを行えばよい。解答には「The Cell」の原書を使っても良いし、日本語訳を使っても良い。「The Cell」にこだわらず、他の教科書で調べるというのも有りだ。ただし、英語の問題だから英語で解答をプレゼンするというのがよいだろう。

自分は大学院に進学する予定はないので、セミナーを主催する予定はないが、誰かがやるというなら誘ってほしいなぁ。

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