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2008年11月 4日 (火)

21世紀の薬箱

「あんたの所に、貴重な物たくさんあるやろ。きちんと管理しーや」と、文科省が言ってきたものだから、各大学はそれを収容する施設を作っているわけです。収容といっても倉庫に塩漬けという訳にもいきません。要するに、「博物館作りなさいね」という文科省の指導です。それまで博物館を所有する国立大学法人といえば東大・京大ぐらい。浪速大学にもつい最近博物館ができました。

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この博物館では、10月31日から12月20日まで、第三回特別展「21世紀の薬箱」が開催されています。適塾の緒方洪庵先生が自らの薬箱を持ち歩き、病人の治療に邁進していたのが19世紀。それから約200年。21世紀の新しい薬作りがテーマの特別展です。

Dsc_3113_medicine

というわけで、見学してきました。展示の写真撮影は厳禁でしたが、ロビーは撮影OKでした。

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壁面に固定されているのはここ、待兼山で発掘されたマチカネワニの骨のレプリカです。その前に飾ってあるのは神農祭の飾り玉。神農祭とは大阪の薬問屋外、道修町にある小彦名神社の例祭のことです。例年11月22日、23日に行われます。

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竹にはなにやらいろいろな物が飾られていました。

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マッチリーナ。

Dsc_3118_machikanerin

マチカネリン。

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待兼丸。薬の神様をまつるだけあって、薬箱がぶら下げられています。それぞれの薬効は何でしょうか。

おもいっきり「医薬品」と箱に書いてありますが、薬事法的に大丈夫なのでしょうか。

さて、実際の展示の方。展示の目玉はやはり洪庵先生の薬箱でしょう。その中身のリストと現代でも手に入るそれらの薬が展示されていました。そのほかにも、薬学部が所有しているメルクの薬標本など、歴史ある物には見応えがありました。

一応、薬学部の学生として見学してきましたが、一般の方も楽しめる内容だと思います。是非どうぞ。

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