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2008年11月15日 (土)

ブドウ酒は薬?

ボジョレー・ニューボーの解禁も近い今日この頃、皆様、ワインをお飲みだろうか。

自分も昔はワインをよく飲んでいたのだが、酒量が減ってからはご無沙汰である。ボトル一本を開けられないので、次の日に残すのが嫌なのだ。ビールなら普通は300から350mLなので、簡単に空にできる。そういうわけで最近はほとんどビールを飲んでいる。

wine

ワインといえば、日本薬局方にも記載されているのだ。

日本薬局方は医薬品やその試験方法を記載した薬のマニュアルである。厚生労働省のこのページhttp://jpdb.nihs.go.jp/jp15/)から第十五改正日本薬局方をダウンロードしていただいて、930ページ(PDFファイルだと981ページ)をご覧いただきたい。ブドウ酒として項立てされている。

皆さんこれで

「ワインは薬やで~。局方に載っているんや」

と、おおっぴらに主張できますよ。ブドウ酒が局方に記載されていて、ビールがそうでないのはちょっと残念ではある。

が、この日本薬局方には薬効成分だけではなく、薬剤や錠剤、注射剤を作るための材料に関する記述もある。例えば、先ほどの第十五改正日本薬局方の595ページ(同じPDFファイルの646ページ)からは水に関する記述がある。

水のきれいさを基準にして、常水、精製水、滅菌精製水、注射用水の四種類があるのだ。体に直接注入する注射用水が一番規格が厳しい。

ワインを飲もうとしたときに

「水道の水を飲んでなさい。こっちも局方に載ってるから薬や」

と諫められたら素直に引き下がりましょう。確かにその通りですから。過ぎたるは及ばざるごとし。ワインも水も飲みすぎに注意である。

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