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2009年1月18日 (日)

臨床病態学のカンニングペーパー

次の水曜一限は臨床病態学の期末テスト。この授業はひたすら病気について暗記する授業である。浪速大学の薬学部では人体の仕組みについて学ぶ講義がない。シュナッペルは人体のメカニズムを知らずして薬を語る事は不可能だと思う。しかし、健康な状態のヒトの機能を学ばずして、いきなり二年後期から病気について学ぶのである。

カリキュラム、ちょっとおかしくないか?よその大学の薬学部でもこうなのだろうか。

さて、臨床病態学のテストは、カンニングペーパーの持ち込み可。A4サイズの紙一枚が渡され、その両面を使って持ち込み資料を作成しても良いというテスト形式。A4で2ページ。十分な面積があるようだが、何しろ、ヒトの病気を一通り扱った講義であるから、カンニングペーパーに記述する内容も膨大である。

線幅0.3mmのパイロットボールペン、Hi-TEC-Cを買ってきて、小さい字で書いている。こんな小さな字で書いて、テスト本番の時に読めるのだろうか。

Cheatingpaper

7割方、書き込みが終了したのだが、緑一色で書き込みすれば良かった。薄い色のボールペンで一通り書き込んだ後、鉛筆でその上から書くのだ。そうすれば、紙の片面を二倍に活用できる。テスト本番時には、鉛筆で書き込んだ資料を参考にテスト問題を解いた後、消しゴムで鉛筆書きを消去する。そうすれば薄い色で書き込んだ文字が読めるようになる。

この持ち込み資料はテスト終了後回収され、試験の点数評価の一部とされる。評価するといっても、こんな自分しか理解できないような資料を評価することなど不可能である。せいぜい、単位取得がボーダーの人に加点するための資料でしかないだろう。

その場限りの資料、自作のノートのように後から見直すこともできない資料の作成に時間を取られるのももったいない。本当なら病気を覚えるために労力を払うべきなのだろうが、細かい字を書くための作業に置き換わってしまっている。

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コメント

カンニングペーパー持ち込みかというのは面白いですねぇ。
考えようによればペーパー作成時も勉強しているわけだから、そういうのも無意味じゃないな、とちょっと感心しました。

投稿: ま | 2009年1月19日 (月) 08時07分

まさんのおっしゃる通りのことを教官も狙っていると思われます。

しかし、自分のノートは手元に残しておいて、機会ある毎に見直したいもの。今回のカンニングペーパーはテスト後に回収なんですよね。

ちょっとむなしさが残る作業です。

投稿: シュナッペル | 2009年1月20日 (火) 00時05分

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