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2009年8月 5日 (水)

ガラス工作

昨日のクラスのテスト打ち上げは、いつもながら、楽しかった。普段余りじっくり話すことがない人と会話できたのは良かった。授業がある平日はそういう時間がないからね。

さて、Vセメスターも終了したのだが、夏休みにはガラス工作実習が待っている。三回生の時には基礎実習という名の学生実験が一年間続く。物理化学実験、生物学実験、化学実験がメインでそれぞれ2~3ヶ月間。そこに解剖生理学実習とこのガラス工作実習が1日。

ガラス工作実習は豊中キャンパスの科学教育機器リノベーションセンターで行われる。昔、工作センターとよんんでいたところ、基礎工と理学部の間の建物だ。何を製作するかというと、どうやらガラス管に分岐部分を付けてT字にしてみたり、端を細くしてみたり、L字に曲げてみたり、要するに基本的な加工作業のようだ。今まで基礎実習を担当してくださった修士のTAさんに聞いたところ、ガラス工作で習った技術を応用する機会は全くないらしい。

役に立たないことを1日かけてやるはずもなく、多くのヒトはガラスで実験器具を作る機会もないけれど、中には大学院に進んだ時に自分で作るヒトもいるのかもしれない。

実習で作るモノの写真が実習実施マニュアルに載っているのだが、まぁ、はっきり言ってショボイ。最初の習作だからそれも当たり前である。しかし、ガラス自体の持つポテンシャルは無限だ。よく観光地などで吹きガラス作業を公開しているところがある。例えば、ここ。あれを見ると、自分も作ってみたくなる。吹きガラスなら工場が必要で敷居が高いが、トンボ玉なら家庭でもできそうだ。難波あたりを歩くとトンボ玉を販売している小さなお店をよく見かけるが、誰にでもできそうなぶん、競争が激しい世界にも思える。自分で作って自分でこっそり楽しむのがいいのか。

吹きガラスのように遠くに行かなくても、近場に凄いガラス工作技術を持っているヒトがいる。浪速大学の産業科学研究所のガラス工作室の方々。ここはいちょう祭とか施設の公開日に合わせて工作室を公開しているので、日にちが合えば見学可能。本業は最先端の科学実験で必要な実験器具の製作。まぁ、どんな使い方をするのか想像もできないほどすごいガラス製品が作成されている。そのほかにも、技術のデモンストレーションのために作成された彩色豊かな可愛い動物だとか浮沈子、箸置きなども展示されている。これらは一見の価値有り。

もちろん、ガラス旋盤といった装置マニアには垂涎の機械もたくさん見学できる。

浪速大学で見学できる施設は多々あるが、ここはイチオシの部類だね。

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コメント

テスト&打ち上げお疲れさまでした!!
べろんべろんに酔っ払ってた幹事です(笑

さっそくブログ発見しました、お気に入りに入れてちょくちょく来さしてもらいます^^

投稿: 幹事 | 2009年8月 5日 (水) 20時45分

毎回幹事を引き受けてくれて、ありがとう

無事に帰れたようで何よりですpenguin

投稿: シュナッペル | 2009年8月 6日 (木) 07時44分

  一般法則論のブログを読んでください。
    一般法則論者

投稿: 一般法則論者 | 2009年8月 8日 (土) 14時17分

この施設初めて知りました。
文系には縁のない施設ですが、理系の方には大切なものでしょう。
それにしても大学内にこういったものがあるのはどういう経緯なのでしょうか。普通新しい器具や機械の製造は全部外注なのだと思っていました。沿革についても知りたいですね。

投稿: ま | 2009年8月 9日 (日) 07時25分

まさま、こんにちは

昔は学生さんが自分で実験装置を作っていたので、ガラス工作や機械工作のための施設です。

最近は研究費も潤沢でしょうから、単純な装置は図面を引いて外注に出すことの方が多いです。時間がもったいないですから。

工作センターが名前を変えてリノベーションセンターになったようです。

最先端の測定機器などは今でも手作りしているところがあるようです。

投稿: シュナッペル | 2009年8月10日 (月) 07時29分

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