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2009年8月21日 (金)

錠剤を作った

自分が所属する学部は薬学部である。基礎実習では実際に薬を作る実習もある。

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この写真は実習で作成した顆粒剤。顆粒剤というのは読んで字のごとく、薬剤成分にデンプンやラクトースを混ぜて顆粒にしたもの。最初に合成される薬剤の多くは粉体。小麦粉や片栗粉を思い出してもらえばわかるが、粉体は簡単に舞い上がったり流動性が悪かったりと扱いにくい。ある程度の大きさを持つ粉体にすることで、それ以降の加工を容易にしたり、顆粒剤としての服用を容易にしたりする。

写真の薬は何かというと、今芸能界を騒がせている危ない薬ではなく、皆さんよくご存じのアセチルサリチル酸。アスピリンですね。もちろん、写真の顆粒剤を実際に飲むことも可能。

先の顆粒剤を打錠機で錠剤に加工したものが下の写真。今まさに薬瓶から出したばかりの形状だ。市販の薬剤と言われても多分疑わないんじゃないだろうか。機械さえあれば、錠剤を作ることなど簡単なんだな。

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もちろん、この錠剤を飲むことも可能だが、自分の手で作ったと思うとあんまり衛生的じゃない。ちょっと飲むのはいやである。

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