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2009年10月12日 (月)

第42回日本薬剤師会学術大会に行ってきた

昨日は目が覚めたら既に日が高い。この日に書いた、下村先生の講演には間に合わない。行くのはやめようかなと思った。連休中は奈良公園で鹿の角切りもあるからそっちにしようか。でもなぁ、角切りはクラスメイトを誘ったらあっさり断られたという苦い思いがあるのでパス。

日本薬剤師会学術大会の開かれる滋賀は遠い。JRで往復すれば2,000円だ。でも、めんどくさいと思っていては始まらない。行けばわかることもある。

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JR大津駅から専用シャトルバスで約10分の琵琶湖を望む琵琶湖ホールで受け付け。当日の大会参加費は一般10,000円、学生1,000円。学生料金は非常に良心的である。学生用の受付に並ぶと、「こちらは学生専用ですです」と言われるのはお約束だ。学生証は必携である。

聞いてみたい分科会、「薬学教育新時代 -モチベーションが上がる参加型長期実務実習を目指して-」が始まる15時まで時間があったので、展示会場をぶらぶら。薬剤師の大会だからか、お薬の容器、薬局で調剤するための分包機やお薬袋の表を印刷するプリンターなどが展示してある。皆さんは調剤薬局でお薬の説明書をもらった事があるだろうか。そういった服薬指導用や薬歴管理のシステム、処方箋に記載されている薬をピックアップするシステム、薬の在庫管理のシステムなどのOA機器を大手から中小まで多くの会社が展示していた。薬を展示しているブースもあった。禁煙補助薬のニコレットといったOTC薬品である。医師の処方箋が必要なフルパスタチンとかアムロジピンのブースが出ているのはどうしてなのか。薬剤師の大会なのに。

さて、この日の主目的、分科会4である。この分科会は薬学科の学生が5年次におこなう薬局実務実習に関して、学生を受け入れてくださる薬局側の受け入れ体勢に関するシンポジウムである。2時間30分の予定の中、冒頭は日本薬学会が作成したDVD、「薬学教育 実務実習指導のポイント ともに学び ともに育つ~輝け!味蕾の薬剤師たち~」を上映しながらの進行。このDVDについての解説は日本薬学会のホームページにPDFファイルがアップされている。

これは11週間の薬局実務実習を30分にシミュレートした内容なのだが、薬学実習生の四谷薬科大学5年井上さんと渋谷大学5年小池君が良い味出していた。前者は不安を抱えた女性、後者は自信過剰気味な男性。11週の研修でそれなりに成長していくのだが、自分もDVDの設定のように成長できるのだろうか。

自信ないぞ。

最初の演者のお話だと薬局側は、学生を受け入れることに不安がある、長期実務実習を具体的にイメージできない、指導のポイントがわからない、という状況が危惧されているようである。それは学生としても同じ。

無茶苦茶不安である。

この薬局実務実習は薬学科のカリキュラムが6年制に変わってから行われるようになった。自分の学年は6年制教育の2期目だから一つ上の学年の様子が聞けるから良いが、一つ上の学年は2010年5月17日から11週間の実習が始まる。7月いっぱい(!)。

分科会を聞いてわかったことは、その11週間のために薬局の方々も大学の先生方もかなりの労力を割いて準備されているということだ。有り難い限りである。学生としては不安でイッパイなのだが、馬車馬モードで勉強しておくしかないだろう。

朝は出かけるのがおっくうだった日本薬剤師会学術大会だが、分科会を聞いておいて良かった。ちょっとだけだが薬局実務実習についてのイメージが湧いてきたのは収穫である。

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