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2009年10月

2009年10月31日 (土)

千里中央で立ち飲み

昨日は待ちに待った金曜日だったので、ちょい飲み。前々から気になっていた、千中パルの地下1階にある立ち飲みやさんだ。

初めてのお店なので勝手がわからない。無難なところで日本酒をセレクト、冷やか燗か聞かれたので冷やを所望する。段ボールに入った日本酒がぐい飲みに注がれて出てきた。

あては白板からセレクト。おでん300円に目がいく。大根とか卵とか、こんにゃくとか希望を聞かれるのかと思いきや、それらプラス鰯のつみれなどミックスされたものにネギのみじん切りと辛子が添えられて出てきた。もちろん、一つ一つは小さいが、300円で一通り楽しめるのだから、お得である。

600円分の幸せを感じさっくり後にする。これだけ手軽だと、金曜日以外にも飲んでしまいそうで怖い。

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研究室配属の希望先は三つの研究室に決まりつつある。それらを中心に来週のオープンラボの見学予定を組もう。最終的なセレクトは、来年の卒業研究発表会と修論発表会で先輩方の発表を聞いてから決める。

先輩の姿は一つの目標。自分も頑張ればそのレベルまで到達できるという指標だ。

というわけで、今日も薬を覚える。

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2009年10月30日 (金)

プレゼンは大事だよ

学生実験の生物学実習IIIではグループで結果をプレゼンする課題がある。通常はレポート提出で終了だが、研究生活でプレゼンテーションが大事だという理由から、練習の意味を込め半日かけて発表会が開かれる。

大学に入学してSGDをたびたび授業でやってきた。そこでけっこうプレゼンの練習はしていると思うのだが、それでも足りないということだろう。

昨日今日と、研究分属に関する研究室説明会。先生の仰る意味がわかったよ。プレゼンは本当に重要だ。今まで、希望することなど欠片(かけら)も思っていなかった研究室が、先生のアツイ発表を聞いてそこが志望研究室のトップ3にランクインしてしまった。これは思わぬ誤算。一方、授業がわかりやすい先生のプレゼンが必ずしも研究室の魅力をプッシュしていなかったり、逆に、今日の発表を授業でやって欲しいよという先生も。

聞いている自分にしてみれば、研究内容に興味はあるけれど、パワーポイントの内容が普段の講義で聞いている話だったり、逆に、講義を遙かに超えて難しすぎるのもイマイチ。ラボの紹介なのだから、研究室の様子、どんな学会で発表するのか、論文はどれだけ出ているのか、研究室の実験環境はどうか、お金はあるのか、どんな学生に来て欲しいのか、そしてラボの教育方針などをアピールしてくれると学生としては大いに参考になるのだ。

年間1億のお金を取ってくるよ、と生々しくアピールされるとちょっと引く。だけど、研究者は主張してナンボ、砕氷船のように、他人を押しのけるガッツが必要だから、それはそれでアリだ。

野球やテニスなどのスポーツが得意な人に来て欲しいというのもニーズが解りやすくて良い。これで自分はその研究室に行かない決心が付いた。何せ、自分はボーリングのスコアが100越えないからな。

などとプレゼンテーションの重要さを再認識させられた二日間だった。

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研究したくなった

昨日、今日と研究室分属説明会。先生方のプレゼンを聞いていて、研究したくなってきた。
四回、五回、六回生の時期を、就職できた時に備えて知識を蓄える時期と思っていた。積極的に研究したいとは考えていなかったが、心が揺れている。
薬学博士、ゲットする?

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天才過ぎる

先日の化学の授業は不斉合成の話。光学活性な触媒を用いるとアルドール反応において一方のエナンチオマーを優先的に合成できる。それは良いのだが、じゃぁ、その光学活性な触媒はどうやって作るのか。

Cat20091027

質問の仕方が悪かった。「この光学活性な触媒はどうやって作るのですか」と質問したら、

Cat20091027_2

から合成する方法をサラサラサ~ラっと、何も見ずに板書。凄すぎる、大抵の合成経路を暗記しているのか、先生は。

自分は単に

Cat20091027

とこの鏡像体の2つをどうやって分けるのか知りたかっただけなのだが。鶏と卵、どちらが先かという話でね。

先生方に質問するたびに思うのだが、先生方は知識量がハンパじゃない。凄すぎる。

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いっそのことドラフト制で

研究室配属が気になって眠れない。一応、配属希望の研究室はあるが、ぶっちゃけ、どの研究室に決まっても3年間頑張る自信はある。気になるのは、自分が受け入れられるかどうかだ。

学生は研究室を選べるが、先生は学生を選べない

おっしゃる先生がいらっしゃった。先生もヒトである、来て欲しい学生と来て欲しくない学生がいるのだろう。研究室に配属されたは良いけれど、先生が心の中で「シュナッペルにだけは来て欲しくなかった」と思っていたらいやだなぁ。

いっそのこと、先生の方が学生を選ぶ形式にしてくれたら楽なのに。

もしかしたら、優秀な学生さんのところには内々に先生からスカウトのお声がかかっているのかもしれない。だだ単に、自分のところにはお声がかからないと…。

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2009年10月29日 (木)

結局、話し合いか

会議で発言するヒトの中には、今聞いてどうするのという質問をするヒトが稀にいる。その答えを今ここで得たからといって、議論の進行上無意味でしょうという質問。答えを聞いたからといって、それに対して何もアクションできないという質問。単に会議の終了が伸びるだけ。それは専業主婦の方に多く見られる傾向だ。会議慣れしていないのかな。

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午後は研究室分属の説明と、研究室紹介。

GPAを使って研究室配属を決めるという話は前々からアナウンスされていた。評語“合”の取り扱いに疑問があったので、取り扱いの根拠について質問してみた。納得いかない答えだったのだが、先生方が決めたのだからしかたがない。カラスを差し出されて、白だと言われれば白だというしかないのが学生。

ぶっちゃけ、自分の成績に“合”は無いから影響ないのだが(これは本当)。

じゃぁ、質問するなよって話である。

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鉄壁の準備で勝負に臨むべし

基本的に自分は生物系の人間かと思うのだが、化学系の研究室に突入したくなった。イバラの道が待っている予感がするのだが。

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本日の学生実験は火曜日に採尿したサンプルの解析。リボフラビンの定量はあっさり終了したのだが、解析にチョー時間がかかる。多分、わかっていたらすぐ終了するハズの解析だ。しかし、自分の予習は定量まで。解析についてはその場理解なので時間がかかってしまった。これからヒト尿中リボフラビンの測定をするヒトは昼休みに既にやったグループの話を聞いて、解析のイメージをつかんでおいたほうがよい。

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2009年10月27日 (火)

検査同意書

細菌の学生実験レポートが手書きで35ページぐらい。もはや正確なページ数を数える気にもなれない。

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一限は生物有機化学。今日はテルペノイドの話、天然および合成の香料について。天然の香料が得られる植物が大学の植物園に多数植えられているらしい。今度見に行ってみよう。

二限は精密合成化学。さすが精密を戴くだけのことはある。ここ数回は不斉合成の話。立体を頭で思い浮かべねばならず、四苦八苦。

学生実験は、リボフラビンの排泄実験。ハイシーBメイト2を2錠飲む。爽健美茶をがぶ飲みして1時間ごとに採尿。やることは簡単なのだが、1時間おきに6回の採尿、つまり、実験時間は5時間!全て終了したのは18:35である。

尿中のリボフラビン濃度計測は明日。

リボフラビン60mgを経口摂取して尿量が1500mL、おおざっぱに見積もり40ug/mLなのだが、この濃度を検出できる感度があるというのも凄い。ビックリ。いや、普通か。

学生実験なのに、検査の同意書を書かされた。こっちのほうがビックリだ。

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研究室分属について

4回生に進級したときの研究室分属について考える時期が来た。最終的な意思表明はVIセメスターの成績が決まり、GPAの計算が済んでからである。それに先だって、今週には研究室の説明会、来月頭には研究室見学が行われる。

説明会は研究室あたり20分ほどの発表、見学は3時間ほどの自由見学時間が2回ほど設定されている。

短い時間で得られる情報を元に、3年間お世話になる研究室を決めるのは至難の業だ。

今まで講義された先生方や学生実験のTAさんのお話を総合して考えると、この研究室は行っちゃダメという地雷のような研究室は無い。そういう意味ではどこに配属されても不幸になることはないだろう。

とはいっても、研究室で過ごす1年間ないし2年間、3年間はかなり重要な期間である。この期間に出会った研究テーマがその後の研究生活を決定づけることもある。出会った師が研究ライフのみならず、人生の方向性を決めることもある。研究室で一生の伴侶と出会うかもしれない。

そこで、自分が研究室分属において考えていることを2、3点述べてみたいと思う。これは全く個人的な研究室選択基準なので、そんなことを考えている人もいるんだなぁ、という程度に受け取ってもらえたらうれしい。

今回の記事は推敲もせず無駄に長いので、暇な人だけ読んで欲しい。

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2009年10月26日 (月)

寝る寝る

本日の基礎実習は実習講義。明日からの作業の説明である。みんな寝る寝る。2/3のヒトは寝てたんじゃないかな。その中のおよそ3/8は机に突っ伏してた。自分も非常に眠かったのだが、階段教室の一番後で寝てたら目立つから無理。

まぁ、あれだ。みんな寝顔は可愛いねぇ。

先生のお話が終わってビデオ上映になったら、みんなむっくり覚醒して眼が生き生きしてた。

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2009年10月25日 (日)

実験の予習

土曜日は衛生試験の学生実験のレポート作成、日曜日は生物系IIIの実験予習で終了。唯一マッタリできたのは、今シーズンのカキを無心に食べた時ぐらいか。

また明日から一週間が始まる。月曜は実験の講義、火曜水曜が実験作業、木曜と金曜は研究室分属の説明会。実験は実質二日なのでレポート課題が溜まる速度も遅い。今週で一気にレポートを書き上げ、課題発生速度に追いつく予定。

来週も連休があるから一息つける。しかしその次には中間テストが三つ四つあるからそれ用の対策もしておかないと。

三年後期は忙しい。

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Natureの記事を同定しました

この日の日記に、Nature に写真で掲載されたクラスメイトのことを紹介しましたが、図書館で調べたところ、“Spotlight on Osaka”という記事で掲載されていました。PDFファイルはこちらです。

Nature に掲載ということでしたが、Naturejobs というWebに掲載されているというのが本当のところです。紙媒体のNature では2009年9月17号の後の方で、いわゆるNature 本体とは別です。Nature の広告みたいなものです。

PDFファイルをダウンロードしてもらうと、5ページの左上に白衣を着たクラスメイトが多数写っています。自分はずらずらした列の5mぐらい後ろにいたはずです。右端は先生です。医学部について紹介しているページですが、写っているのは薬学部の学生です。

後ろの建物は医学部の講義棟です。この時は写真を撮っている外人さんを見つけ、留学生だろうかと思ったのですが、まさか、Nature の記者さんだったとは。

薬学部の紹介は、11ページですね。薬学部の先生は皆さん切れ者ばかりですが、特に写真で掲載されている四名の方は要注目ということなのでしょう。確かに研究室配属でも人気の研究室です。

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2009年10月24日 (土)

ツイッターって、なんなのさ

何も考えずにppmと言ったら普通は容量濃度でmL/m3か質量濃度でng/gになるハズ。標品100ppmと言われても、溶かしている溶媒、アセトン/n-ヘキサン(1:1)の密度がわからんとダイアジノンやクロルピリホスの質量は計算できんぞ。その密度をTAさんに聞いてない。どうしたものか。

まさか、1mL=1gというわけにもいくまい。

これは完全なつぶやきなのだが、そういうのは、ツイッターでやれって話?

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衛生工学衛生管理者

先日の環境安全学の講義で、助教の先生が衛生工学衛生管理者の資格を持っているとプッチ自慢されていた。

どんな資格か調べてみると、試験を受けて取得する資格と言うよりも、講習を受けて取得する資格である。こちらのページを見ると、最低でも\44,000-から。自分の場合、\108,000-必要だ。

どうやら、お金で買う資格のようである。

先生の場合、職務で取得を命令されているだろうから取得費用は大学から支払われるだろう。学生がシャレで取る資格ではない。

大学の場合にはこういう資格を取得しても、職務としての責任は発生するが、給料の手取りや人事評価が上がるわけでも無さそうだ(勝手な想像、根拠はありません)。プッチ自慢と言うよりもプッチ愚痴だったのだろうか。

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2009年10月23日 (金)

遺伝子工学

本日の遺伝子工学は細胞培養の話。細菌や細胞を使って遺伝子工学的にタンパク質やその他の物質を合成するためには、それらを培養する必要がある。試験的に合成するなら、シャーレやフラスコといった小さな容器。商業的に生産するならトン単位の液体をシャカシャカすることになる。そういったノウハウの概要を聴く。

構造式を見て結合解離を考えたり、薬としての作用を考える講義とは対極にある工業の話だ。薬学科の学ぶ範囲が広範囲に及ぶことを改めて知らされる。

そういえば、基礎工学研究科だと理学博士か工学博士かどちらの学位を取得するか選択できるはず。薬学研究科はどうなんだろう。研究内容によっては工学でも薬学でも理学でも行けそうな気がする。

英語で名刺に書くときはPh.Dで一緒なんだけれどね。

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コピペコワイ病

学生実験は実験の内容によって生物系I、生物系II、化学系Iなどとグループ分けされている。今日は来週から始まる生物系IIIのガイダンス。

なな、なんと、レポートは手書き指定。手書き限定に反対する理由はブログで再三書いたから繰り返さないが、もう呆れるばかりである。本質を見失っているから、ノーベル賞が取れないのだ。

学生実験は実験テーマごとに複数の研究室がオーガナイズして指導してくださるのだが、もう、こんな無茶な指定をする研究室には行かない。毒性とか薬理とか薬剤とか。良い研究室なんだけれどね。

wobbly

実験種目の中にはヒトを使った実習もある。ジャンケンで負けて被験者に選ばれてしまった。尿中排泄速度や血中の消失半減期、尿中排泄率に異常値が測定されたらいやだな。他の人よりその確率は高く(笑)、もしそうなった場合には実験の精度が疑われるよと言ったのだが、聞き入れてもらえなかった。

むしろ、実験失敗の言い訳になるから良くない?って、言われた(涙)。

サンプルの採取日とそれを使った実験日が異なるから、もしかしたら、誰のサンプルか解らないようにして実験するのかな。

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2009年10月22日 (木)

ラ・シェーナ@吹田キャンパス

『KANSAI 1週刊』の最新号(1)で“学園祭&学食グルメ”が特集されている。浪速大学吹田キャンパスにある千里阪急ホテル直営レストラン、ラ・シェーナも紹介されていた。パスタランチ\1,400-、Aランチ\1,200-が美味しそうである。しかし、平日の昼休みは1時間しかないから無理だ。いや待て、予約もOKと書いてある。それなら2限が終わって直行すれば、普通に食べても3限に間に合うな。

11月いっぱいは土曜限定で1,300円バイキングもあるという。残念ながら、土曜日は大学には行かない。だれか、小野原あたりに住んでいるヒトは試しに食べてきて。

工学部のGSEコモン棟15階からの眺めは素晴らしい。ティータイム(13:30-17:00)は空いているから、お忍びにも最適だ。

そうそう、カンイチと言えば読者モデルが一言コメントでいろいろと紹介するのが特徴だ。ラ・シェーナを紹介してくれているのが、基礎工学部1回生の藤本太平さん(実名ブログに書いて良いのかな、雑誌に既に載ってるからいいか)。豊中住人でこのレストランを知っているとは恐るべし。

1) KANSAI 1週刊、第11巻第22号、48ページ、2009。

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Windows 7? 待て

この日の記事で、浪速大学がマイクロソフトとソフトウエアの包括契約を結び、構成員はOSやOffice製品のダウンロードとインストールが可能になるということを紹介した。その時点では平成22年4月まで待て、と書いたけれども、平成22年の1月から使用できるようになるそうである。

先週16日、高度副プログラム見本市という会合で副学長の小泉先生が“来年の一月から”とおっしゃっていた。

どうやら、本日からWindows 7が発売されるようだが、来年まで待てのサインである

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2009年10月21日 (水)

食の安全

有機合成化学のマクラで先生がアミノ基のたくさん付いた化合物を示された。名前知っている人いるかと問われたが、学生は無反応。どこかで見た事があるのだが、名前が出てこない。“トリアジンにアミノ基が3つ付いた構造”という事まではわかるのだが、まさかそのまま答えるわけにもいくまい。

この対称性の高い美しい構造は、メラミンである。一頃、中国の方で粉ミルクに混入して健康被害を引き起こした。

今このブログを書いていて思ったのだが、“トリアジンにアミノ基が3つ付いた構造”までわかっているなら、2,4,6-トリアミノ-1,3,5-トリアジンって答えれば良かったのだ。

Melamine

本日の学生実験は小松菜からの農薬の検出。日本で通常流通している野菜から農薬が検出されるはずもない。実験ではサンプルとしての小松菜から有機溶媒で成分を抽出する途中、TAさんが意図的に農薬を添加する。

入れた農薬の濃度と体積がわかれば、実験終了じゃない?と思うのだが、それは言わないお約束。

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2009年10月20日 (火)

インフルエンザワクチンは鼻から?

ポッドキャストによるアメリカABCニュースを見ていると、インフルエンザウイルスワクチンを鼻に接種しています。日本の場合、ワクチンは注射しますよね。

誰しも注射は嫌ですから、鼻にプシュっとするだけでワクチン接種が終われば楽ちんです。

どうしてアメリカで認可されているワクチンが日本では使われていないのでしょうか。こんな話を人としていたら、日本の厚生労働省がアホだから、仕事してないから認可しないんだとある人が言いました。ちょっと待てよ。それは言いすぎでしょう。むしろ、間違った認識です。

アメリカで認可されているワクチンはFlumistという製品で、弱毒化生ワクチンです。これは、インフルエンザウイルスを鼻に噴霧するものです。インフルエンザウイルスは体内に入り、それが抗原となってヒトの体内に抗体が作られます。二回目にインフルエンザウイルスが体内に侵入したときには、抗体によって感染が防がれます。弱毒化されているといっても、感染力は残っていますから鼻の粘膜に接種すればウイルスは体内で増殖を始めるわけです。弱毒化しているといっても生ワクチンですから、感染により発熱等の病状が生じる危険性があります。

日本で使われているインフルエンザウイルスは不活化ワクチンです。これは、インフルエンザウイルスに様々な処理を行い感染性をなくし、その成分を抗原として使う方法です。ウイルスとしての体をなしていませんから感染力はありません。それ自体が人の体に入る能力を失っています。よって、鼻粘膜への接種ではなく注射で体内に直接入れてやる必要があります。

抗原として体内に摂取されたウイルス成分が体内で増殖して悪影響を及ぼすということはありません。それに対してアレルギー反応を起こすという危険性はありますが、ウイルス成分が体内で増殖したとすればアレルギーについての心配は生ワクチンでも同じでしょう。また、インフルエンザワクチンの製造には卵が使われていますから、卵アレルギーの心配もあります。

生ワクチンと不活化ワクチンの違いは接種可能者の違いにも表れます。前者の場合、インフルエンザ関係の合併症の危険がある人、妊婦、免疫機能の弱っている人には投与できません。

生ワクチンを使用するのか、不活化ワクチンを使うのか。それぞれ長所と短所があり、その使用や認可には国民性の問題や保険行政の舵取りなど様々な要因が影響しているはずです。どちらが一方がベストであるというものでもありません。

インフルエンザウイルスのワクチンは季節性の製品です。インフルエンザウイルスのタイプを予測したら一気に生産し、一気に全国に配布するロジスティックスは、普段われわれの目には触れませんが、蔭ではすごいことが行われているはずです。

生ワクチンと不活化ワクチンの両方を供給する体制を作るのか、二つのワクチンの有効性と安全性の違いはどうなのか。掘り下げてみるといろいろ面白い話が出てきそうなインフルエンザワクチンです。

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2009年10月19日 (月)

3/5の違い

本日の基礎実数はアルカリ性過マンガン酸法によるCODの測定。

最後の計算式がどうしてもあわない。学生たちが作ってきた計算式と、先生の式が3/5倍ちがう。3/5という数字は、塩基性条件では過マンガン酸イオンは3価の酸化剤、酸性条件では5価の酸化剤という事実に由来する。

何回考えても自分たちが出した式の方が正しいはず。先生に式の算出方法を聞いたら、教科書に載っているからこうだというお答え。確かに、『健康と環境』(日本薬学会編、東京化学同人、2006)の385ページに載っている。

ネットで検索しても、先生が提示された式がたくさん出てくる。

しかし、何回考えても自分らのだした式が正しいように思える。教科書に載っている式が間違っているはずはないし、もし間違っていたら、日本の環境問題のコペルニクス的転換点が今日だ。

そんな大事件が起こるはずもないので自分の理解が間違っているのだが…。

アルカリ性過マンガン酸法とうのは塩基性条件で過マンガン酸カリウムにより有機物を酸化後、未反応の過マンガン酸カリウムを酸性条件でKIにより還元、生じたI2をチオ硫酸ナトリウムで滴定するという方法である。

Cod2

CODを計算すると下の式のようになるはずなのだが。

Cod 

微生物がテーマの基礎実習のレポートは手書き模写地獄。丁寧に読みやすい字で書くという目標は、プライオリティ最下位に落ちた。もはや、ワープロ原稿を超高速で写すのがテーマである。

正直、むなしい作業。右手が疲れるにつれ、腹が立ってくる。レポーを手書き指定にするっていうのは、アカハラ、出るところに出てもいいレベルだ(と思う)。

微生物関係の研究室に行こうかと思っていたが、やめた。今日、そうひらめいた。

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ネボー

携帯のアラームを3つも無視。
完全に寝坊だ!
月曜の一限から遅刻かもしれん(-.-;)
遅れてきる学生を微笑ましい目でみているが、今日は見られるほうだ。

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2009年10月17日 (土)

クワックを生で

16日金曜日は豊中キャンパスに野暮用。この日、午後の学生実験は実験のガイダンスだけだったので30分で終了。その後、再履バスで豊中へ。用事自体はあっさり終了。

時間が余ったから阪急石橋でおやつを食べることにする。駅西口のふじさわで湯豆腐を食べたかったのだが、さすがに3時過ぎには開店していない。サラリーマンが立ち飲みするのは夕方からだよな。

で、梅田へ。ドルフィンズなら2時からオープンだ。ヒューガルデンをサクッと飲んで立ち去る予定だったが、クワックの樽生があるではないか。こりゃ飲まなきゃならん。

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告白すると、たしか、クワックを飲むのは初めてだ。写真を見るとわかるが、グラスが面白い。今でこそ木製のホルダーにセットされているガラスの器だが、昔は、馬車の側面に引っかけられていたグラスである。ベルギーでは御者がこのビールを飲みながら運転していたという。ドライバーが飲むにしては8%のアルコールはこゆい。自分、この一杯で良い気分である。

写真奥にクワック専用のグラスが見えるが、樽生の販売に合わせて用意したそうである。

Dscn716202

ちなみに、ドルフィンズ梅田店では11月いっぱいまでハッピーアワー開催中。

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クワックに合わせておつまみを頼んだのだが、ひよこ豆と牛挽肉のビール煮。家でひよこ豆を煮るとシャビシャビになるのだが、写真のように汁無しに調理するのも美味しい。

明るい時間からの一杯だったので、

今日はお仕事、早く終わったのですか

と店員さんに問われ凹む。まっとうなオトナは暗くなってからしか飲まない。もちろん、イエスと答えたのだが、嘘をつくと心が痛むね。

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2009年10月16日 (金)

選択科目、切る?

学部になっても実験のレポートが手書き指定とはビックリ。もちろん、全ての実験種目ではない。特定の種目ではあるのだが。

手書き指定の理由。近年は学術論文を書くときにデータねつ造などの疑いが頻繁に生じる。それをチェックするためには実験ノートまでさかのぼって調べる事もあるが、その時には手書きの実験データが重要だから。という理由。

訳ワカメである。

そんなこんなで実験レポートのデスマーチに疲弊しているシュナッペルである。家でワードを使い下書きを作成して、授業の開始前にボールペンで模写している。ひたすら書く、写す。講義の復習をするヒマがなかなか取れない。

そんなこんなで選択科目フルコンプの野望もしんどくなってきた。さて、どの科目を切るのか。卒業に必要な選択科目単位もほとんど満たされているから大部分は切り捨てても良いのだが、いかんせん話が面白い。90分机に座っていれば、はじめて聞くような何らかの内容が毎回の講義で得られる。どの科目も切るには忍びないのだ。

今日の一限は遺伝子工学。ちょっとアドバンス過ぎるんじゃないの?という講義内容であった。それも専門科目の醍醐味か。講義後半はiPS細胞の話。

講義時間終了が迫っていたので先生が、iPS細胞の話とワクチンの話のどっちが良い?と、挙手を募った。iPSはゼロ、ワクチンに手を挙げたの自分だけだったので、ヨッシャ、ワクチンの話だと自分は喜んでいた。先生、何がご不満だったのか、もう一回挙手を募ったらiPS細胞になった。

もう、最初からiPS細胞について話す気マンマンである。

話が面白かったから良いが。iPS細胞に関してもまだまだ問題が山積しているようだが、その話はまた今度。

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2009年10月15日 (木)

ハロウィーン

基礎実習が終わって阪急バスに乗ろうとしたら、阪大医学部前バス停近くで知り合いにばったり出くわす。近況などを聞けて良かった。

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今日は実験が早く終わったので、千里中央のバスキンロビンスへ。ハロウィーンが近いから10月の限定フレーバーにパンプキンプリンがラインナップ。もちろんそれをキングのカップで。

300円ごとにクジが引けた。ハロウィーンツリーをゲット。同行者はハズレでした。残念!

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いまさら免疫学

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免疫学IIの講義で使う教科書を買ってきた。この本、前期には免疫学Iで使った本なので、本来ならば半年前に買っていてもおかしくないものだ。図書館で借りて済ますつもりだったが、大事なところにラインも引きたいのでどうしても自分の本が必要になった。

免疫学は鬼門の教科だから、何か一冊、自分の礎となる本があった方が良いのだ。

ちなみに、教科書の下にあるのは、同時に買ってきた個人的お宝本である。

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2009年10月14日 (水)

チョイヤバ

うーん、週の途中からちょっと疲れ気味。

うっかりすると風邪を引いてしまいそうなレベル。気をつけないと。

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2009年10月13日 (火)

GPA計算用のExcelワークシート

今日の学生実験は終了が17:25。実験としては遅い方だが、25グループほどの中では早いほうのグループだ。難しい実験ではないのだが、どっと疲れたよ。

さて、4年次の研究室配属は成績順で決まり、GPAをもとに順位付けされるという話は既に記事にした。そのGPAを計算するExcleファイルについてわかりにくい点があったようなので、ちょっと「使い方」を付け足しておいた。本質は以前のファイルと一緒です。

ダウンロード gpa_calc.xls (61.0K)

  • KOANの「単位修得状況照会」からデータを拾います。
  • 青色のセルしか入力できません。灰色、緑色と白色のセルは入力できません。ワークシートを保護してあります。
  • 教養選択科目などは科目名から評語までをコピペしてください。科目名から入力するときには、1科目ごと(1行ごと)必要な列だけ(科目名から評語まで)をコピペしてください。
  • 必須科目は評語を手入力してくれてもOKです。

複数のヒトから、手計算での値と同じ結果が得られたというコメントをいただきました。使ってみて、間違いに気がついたときには教えてくれると嬉しいです。

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2009年10月12日 (月)

第42回日本薬剤師会学術大会に行ってきた

昨日は目が覚めたら既に日が高い。この日に書いた、下村先生の講演には間に合わない。行くのはやめようかなと思った。連休中は奈良公園で鹿の角切りもあるからそっちにしようか。でもなぁ、角切りはクラスメイトを誘ったらあっさり断られたという苦い思いがあるのでパス。

日本薬剤師会学術大会の開かれる滋賀は遠い。JRで往復すれば2,000円だ。でも、めんどくさいと思っていては始まらない。行けばわかることもある。

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JR大津駅から専用シャトルバスで約10分の琵琶湖を望む琵琶湖ホールで受け付け。当日の大会参加費は一般10,000円、学生1,000円。学生料金は非常に良心的である。学生用の受付に並ぶと、「こちらは学生専用ですです」と言われるのはお約束だ。学生証は必携である。

聞いてみたい分科会、「薬学教育新時代 -モチベーションが上がる参加型長期実務実習を目指して-」が始まる15時まで時間があったので、展示会場をぶらぶら。薬剤師の大会だからか、お薬の容器、薬局で調剤するための分包機やお薬袋の表を印刷するプリンターなどが展示してある。皆さんは調剤薬局でお薬の説明書をもらった事があるだろうか。そういった服薬指導用や薬歴管理のシステム、処方箋に記載されている薬をピックアップするシステム、薬の在庫管理のシステムなどのOA機器を大手から中小まで多くの会社が展示していた。薬を展示しているブースもあった。禁煙補助薬のニコレットといったOTC薬品である。医師の処方箋が必要なフルパスタチンとかアムロジピンのブースが出ているのはどうしてなのか。薬剤師の大会なのに。

さて、この日の主目的、分科会4である。この分科会は薬学科の学生が5年次におこなう薬局実務実習に関して、学生を受け入れてくださる薬局側の受け入れ体勢に関するシンポジウムである。2時間30分の予定の中、冒頭は日本薬学会が作成したDVD、「薬学教育 実務実習指導のポイント ともに学び ともに育つ~輝け!味蕾の薬剤師たち~」を上映しながらの進行。このDVDについての解説は日本薬学会のホームページにPDFファイルがアップされている。

これは11週間の薬局実務実習を30分にシミュレートした内容なのだが、薬学実習生の四谷薬科大学5年井上さんと渋谷大学5年小池君が良い味出していた。前者は不安を抱えた女性、後者は自信過剰気味な男性。11週の研修でそれなりに成長していくのだが、自分もDVDの設定のように成長できるのだろうか。

自信ないぞ。

最初の演者のお話だと薬局側は、学生を受け入れることに不安がある、長期実務実習を具体的にイメージできない、指導のポイントがわからない、という状況が危惧されているようである。それは学生としても同じ。

無茶苦茶不安である。

この薬局実務実習は薬学科のカリキュラムが6年制に変わってから行われるようになった。自分の学年は6年制教育の2期目だから一つ上の学年の様子が聞けるから良いが、一つ上の学年は2010年5月17日から11週間の実習が始まる。7月いっぱい(!)。

分科会を聞いてわかったことは、その11週間のために薬局の方々も大学の先生方もかなりの労力を割いて準備されているということだ。有り難い限りである。学生としては不安でイッパイなのだが、馬車馬モードで勉強しておくしかないだろう。

朝は出かけるのがおっくうだった日本薬剤師会学術大会だが、分科会を聞いておいて良かった。ちょっとだけだが薬局実務実習についてのイメージが湧いてきたのは収穫である。

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2009年10月11日 (日)

嫉妬の炎はポンペイアン・レッド

NatureScienceProNAS といえば筆頭著者で載せたいあこがれの雑誌である。生物系の研究者ならProNAS じゃなくてCell を挙げるのだろうか。いずれにせよ一生に一度はこれらあこがれの雑誌に、名前を載せたいものだ。薬学科のカリキュラムは6年。研究室に配属されてからは3年。その間には最後から2番目でいいから是非とも名前を載せたい。こればっかりは他力本願だからどうなるかわからないが。

Firstで名前が載るのも凄いが、長い研究人生を歩み学術分野のフィールドを開拓したヒトともなると顔写真が掲載されるようになる。浪速大学の偉い先生の中には、事あるごとにNatureScience にお姿が掲載されてる方もおられる。

もっと優れた研究者ともなると若いときから顔写真が掲載される。産業科学研究所の野地先生もその中のお一人だと思うのだが、将来は日本のバイオサイエンスを支える大御所になられるのだろう。

さて、先週の金曜日の学生実験終了後に生命科学図書館でNature の最近の物をペラペラと眺めていたら、自分のクラスメイトの写真が掲載されていた。ビックリである。どのぐらいビックリしたかというと、昼食時に飲んだMAX COFFEEを鼻から吹き出すぐらいのビックリである。

Nature 、それは研究を頑張って頑張ってやっと論文が掲載される雑誌。博士後期課程やポスドクになって顔写真が掲載されたらミラクル。それなのに、学部三回生で顔出しとは………。

羨ましすぎる。彼には何か特別ななにかがあったに違いない。

と同時に嫉妬の炎がメラメラとわき上がってきた。ここ10年ほど感情の起伏がほぼフラット、何に付け怒りも感動も沸き上がってこない自分なのだが、このときばかりは我を失ってしまった。

何故彼がNature に掲載され、何故自分ではないのか…。

雑誌を持つ手が震える。

嫉妬のマグマが腹の奥底で胎動している。

我を忘れて掲載ページをメモしていないから、ここでオンラインのアドレスを書くことはできない。来週大学でそれを調べてこよう。冷静に雑誌を手に取ることができないかもしれないが、頑張ってみる。

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2009年10月10日 (土)

そりゃ失敗するわ

昨日の学生実験、担当の先生は“切れる”と評判の助教の先生なのだが、その先生は実習時間中に科研費申請書のゲラを熱心に読んでおられた。

もうそういう季節なのね。

科研費の申請書書く竹の花

さて、一昨日と昨日はELISAの実験だった。もちろん自分ははじめてやる実験だったのだが、やっていて思った、こりゃ失敗すると。とにかくピペットの操作が多い実験なのだ。溶液の段階希釈をおこない、その後で数種類の溶液を加える。一つのグラフをプロットするのには20数個の点が必要。一人でやっても綺麗なグラフが描けるまでに数回のトライが必要だろうと思われた。それを6人のグループで分担してやる。自分たちのグループだけじゃない。おそらく、他のグループも失敗するんじゃないかと思ったよ。

その結果が昨日出たのだが、案の定、しょっぱい結果だった。

生物の実験って言うのは、論文読んでその通りにやろうと思っても1回で成功する事って少ないらしい。文章には表れてこない“コツ”みたいなものが必ずあるそうだ。ここだけは絶対手を抜いちゃダメダっていうポイント。学生実験にもそういう“コツ”が有るんだろうけれど、同じく文章にはなっていない、実習書には書いてない。TAさんが教えてくれることもあるんだけれど、TAさんにしてみたら常識だからその“コツ”が学生まで降りてこないこともある。

学生実験だから失敗しても良い。そもそも1回で成功しようと思う方が甘い考えだろう。でも、グラフが綺麗じゃないとちょっと悔しい。

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2009年10月 9日 (金)

第42回日本薬剤師会学術大会 in 滋賀

今日、講義終了後に先生が「薬学生による公開シンポジウム」のフライヤーを配ってくれた。今度の連休に大津で開催されるこれだ

是非参加してみたいのだが、事前締め切りの二次締め切りが10月7日、昨日だよ。

このシンポジウムは第42回日本薬剤師会学術大会の一企画として開催される。本家の学術大会のほうもけっこう興味あるぞ。

特別記念講演はGFPの下村修先生だ。大学の先生は「ノーベル賞受賞者を生で見られますよ」とおっしゃっていた。昔々、A.F.Huxleyとツーショット写真撮ったことがあるので、個人的にそれはパス。むしろ、吉永小百合と山田洋次が対談するという企画を是非見てみたい。これは、吉永小百合と笑福亭鶴瓶の出演で来年1月に公開される『おとうと』の絡みらしい。その映画の中で吉永小百合は薬剤師の設定。

まじめな話の方、分科会も興味のあるテーマが盛りだくさんだ。分科会4では薬学教育について取り上げられている。これは自分たち薬学生が4回生5回生にあがったときおこなう薬局長期実務実習についての話だ。聞いておいて損はないハズ。分科会3のジェネリックの話にも興味がある。

滋賀って遠いよね。と思うとちょっと尻込み。連休中は学生実験のレポートも書きたいし。しかし、日本薬剤師会学術大会の方で話も聞いてみたい。

どうしたものかのう。

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薬学部の新しい実習棟

Dscn670301

2009-Jun-26 撮影

春頃から工事が始まっていた薬学部の新しい実習棟。建築当時は何を作っているのだと話題になった。おそらく、うちの学部にない模擬薬局かという噂になっていたのだが、ビンゴ。今日の講義終了後、先生が新しい実習棟を見学させてくれた。

私学の薬学部のホームページを見ると、綺麗で広い模擬薬局の写真がバーンと掲載されている。浪速大学の薬学部にはそういった施設がなく、何処で実習するんだろうと前々から不思議に思っていた。今までは、そういった実習を学内で行うことなく学外の病院実習や薬局実習へと進んでいったのだろう。今の四回生から薬学科が6年制になった。新しいカリキュラムでは外部に実習に行く前にOSCEという実務に関したテストをパスしなければならない。

そのための実習とOSCE試験をするための建物がやっとできたというわけだ。

建築当時の写真からおわかりの通り、鉄骨、鉄筋の建物ではない。いわゆる、プレハブ。建築期間は、見ていた限りでは3~4ヶ月か。先生のお話では、建築費用はXXXX万円。高いのか安いのか、どうなんだろう。

見学してわかったが、1階は調剤のための部屋。水薬を調整するカウンターだとか、分包機が置いてある。点滴製剤を調整するための無菌室もある。2階は模擬薬局のカウンターとTDM室があった。

自分たち三回生がこの建物を使うのは学年が一つ上がってからだが、今から楽しみである。

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研究室配属  - ひらめいた!

昨日の基礎実習では実験の待ち時間が60分にも及ぶ。TAさんとクラスメイとが話しているのをこっそり聞いていたのだが、そこでひらめいた。

四回生になったときの研究室配属、希望先の候補の一つはあそこだ。

研究室の情報は、いままで他のTAさんにもいろいろ教えてもらった。雰囲気があまりよろしくないと複数のTAさんが言っていた研究室のうち、昨日のTAさんはその一方を評価していた。MのTAさんとDのTAさんでは見る視点も異なるようだ。

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2009年10月 8日 (木)

薬物動態学と薬理学II

この日はどちらも薬学部らしい講義。

薬物動態学 2単位 必修
薬学部なので薬というキーワードが勉学心柱である。ベーシックな内容に近いのは薬理学。より実際的なのが製剤科学。薬物動態学はその両者をつなぐ科目であろう。薬物が体内に摂取されてから、分解され、体外へ排泄されるまでの話になると思われる。

薬理学II 2単位 必修
前期の薬理学Iに続く講義。Iでは薬理学の概観を学んだわけだが、IIでは各論。催眠薬、麻酔薬、消化器作用薬…というように、各種病態に対応した薬についての講義内容。

前期は薬理学Iの勉強方法をつかみきれず、あれよあれよという間に講義終了。担当先生のゆる~い成績評価に助けられたが、今回は文句なしにS取れるよう頑張ろう。

薬理学は薬学部学生の本命科目だからな。

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免疫学IIと有機合成化学

今日午前中の講義が休講になってしまった。休講の判断基準は昨日の記事に書いた。お騒がせの台風18号、自分の住んでいるところでは午前1時段階で強風だったが、6時の段階で風はほとんど無し。8時18分には暴風警報も解除され、つまり、午後は大学に行かなければならない。

午後の基礎実習がキャンセルされると日程的にワヤクチャになって後々面倒くさい。風が治まって良かったよ。

さて、VIセメスター水曜日の講義

生理学II 1単位 選択
前期の生理学Iに続く講義。講義は半期なので内容的にはそう大変な講義ではないだろう。初回目の講義内容は免疫学的手法ということで理解しやすい内容だった。

これが、免疫療法などのアドバンスな内容に進むと手こずるかもしれない。

選択科目なので出席者は少ない。

有機合成化学 2単位 選択
有機化学I、II、IIIに続く内容。今期はガッツリ化学系はこの有機合成化学と生物有機化学I、精密合成化学の三科目が開講されている。そんなに化学を勉強してどうするの?と疑問になるが、それぞれ内容が異なるので開講する意味はあるのだろう。まぁ、大学院進学してバリバリ有機合成するヒトでなければ3つを取る意味もないかもしれない。

その有機合成化学。初回の講義内容はへなへなだった。ゆっくり丁寧に解説してくれると、ポジティブに解釈。

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2009年10月 7日 (水)

台風18号が接近中のようで

大阪府下に暴風警報が発令された場合、浪速大学の授業は休講になる。この警報が解除された場合は授業が行われるのだが、対応は学部・研究科によって若干異なる。

薬学部を含むほとんどの学部・研究科は

午前6時以前に解除された場合  全日授業実施
午前9時までに解除された場合  午後授業実施
午前9時を経過しても解除されない場合  全日休講

というルールだ。

今日、学生実験が終わって帰り際に掲示板を見たら、明日1限の休講通知が出ていた。先生が学会などに出張されるのか、はたまた、警報如何に関わらず先生が講義を投げ出したのか。

今現在、大阪府には暴風警報が発令されている。警報により休講になるかならないかワクワクしながら待つのは、大学入学して初めてのイベント。

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久しぶりのマイクロスコピー

先週の金曜と昨日、学生実験で光学顕微鏡を覗く。環境衛生の実験テーマで、蛍光標識した大腸菌や一般細菌の数を数えるのだ。

覗いた顕微鏡はNikonのEclips E700、OlympusのBX50と同じくBH-2の3台。全て落射蛍光で、使用した対物レンズは100倍のOil。接眼レンズに10マス×10マスの接眼マイクロメータが入れてあり、その中に入った細菌数をひたすら数える。

指導ではその四角全体(つまり100マス)は100μm×100μmということだった。おそらく、接眼マイクロメータの四角は10mm×10mmで100倍の対物レンズを使っているからそうなるのだろう。

でもちょっと待て、エクリプスとBXは無限遠補正系だがBH-2は無限遠補正系ではない。BH-2では落射の投光管を取り付けると倍率が×1.25になるはず。ということは四角全体は1.25分の1で80μm×80μmになるはずだ。

う~ん。

TAさんは確かに100μm×100μmとおっしゃっていた。ということは、12.5mm×12.5mmの四角が刻んである接眼マイクロメータが市販されているのかもしれない。自分は知らないけど。もしかしたら特注でそういう物を作ったのかもしれない。

まぁ、ぶっちゃけ、100μm×100μmの0.01mm2が80μm×80μmの0.0064mm2になったところで、学生実験だから誤差範囲内だが。

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2009年10月 6日 (火)

生物有機化学Iと精密合成化学

雨は久しぶりではないが、まとまった雨となると久しぶり。

rain

生物有機化学I 2単位 必修
前期の生物有機化学IIの基礎となる講義。ではない。IIではDNA、RNA、アミノ酸などの生体分子についての講義だった。今日の講義内容からするとIでは糖から始まる生体内物質についての話かと思われるが、むしろ、天然物薬物を中心にした講義内容になるようだ。天然には糖を含む化合物、いわゆる配糖体が多数存在する。それらの成合成経路について学ぶ講義のようである。Vセメスターで開講された天然薬物学に続く話だ。

精密合成化学 2単位 選択
選択なので受講者はぐっと減る。先生が講義室に入るなり固まる。毎年の受講人数からプリントを20枚しか刷ってこなかったのに、30人ほどが教室にいたから。

自分は担当の先生が好きなので受講。今まで有機化学I、II、IIIと学んできたが、この講義はカルボニルの反応を中心にした有機化学Iの復讐のような内容になると思われる。いや、単に復習ではなく、より内容を深める話になるはずだ。

講義前半は大好きな先生、講義後半の7回は今まで教えていただいたことのない先生が担当。後半の講義内容は不明である。

今日の先生はこの講義を薬科学科の学生向けと認識されているようだが、薬学科の学生が受けてもいいよね。

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クリスマスケーキ

スーパーに立ち寄ったら、早くもクリスマスケーキ予約の案内がばーんと玄関に立てかけられていた。

もうそんな季節か…。

そういえば、昨日はノーベル医学生理学賞の発表で、それはアメリカ人の所に行った。浪速大学はまたダメだったね。

ノーベル賞の発表を聞くと、これまた、あぁ秋だなぁと感じるわけである。自分的には秋の季語である“ノーベル賞”だが、世間一般でもそう認識されているのかどうかは知らない。

そうこうするうちに年賀状印刷の予約案内が写真屋やコンビニなどに置かれるようになる。そうなったら、ラストスパートを急がねばならない。

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学長が今年もダメねとノーベル賞

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2009年10月 5日 (月)

薬物治療学Iと医薬品開発学

薬物治療学I 2単位 必修
初回の初っぱなからレジュメとパワーポイントを使った講義。講義目的や授業計画の説明はなかった。シラバスから読み解くと、生活習慣病を中心とした疾病についての病態を理解した後、それに対してどの様な薬物治療をおこなえばよいのか理論的に学ぶ講義のようである。

本日は心臓の検査方法を概説した。つまり心電図、心エコー、血液検査などである。

シラバスによれば成績評価は期末の筆記試験100%。自筆のサインで出欠は取るようだが、これまたシラバスによれば、“出席状況が不良の者は再試験を受けさせない”とある。つまり、出席状況が良くなくても期末試験は受けることができるということか。全く出席しなくてもテストさえ良ければ単位ゲットできるのか…。

医薬品開発学 2単位 選択
月曜二限の選択科目。本日受講していたヒトは30-40%ぐらいか。自分は単位フルコンプを目指していることと、一限の必修から午後の学生実験までの間に空き時間を作ってもダラダラするだけだと思い受講する。

講義内容の説明を聞いてみるとin silicoにおける薬物設計の話になる模様。

さて、in silicoというのはsiliconの中、つまりコンピュータを使ってという意味である。ところで、in vitroやin vivoは通常イタリックにするが、in silicoもイタリックにする必要があるんだろうな。

途中2回ほど製薬会社の人の講演が予定されている。これが一番楽しみ。

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良い天気

月曜日

今朝は良い天気。これからだんだん紅葉も進み、外出が楽しい季節。次の連休の計画を立てておかないと。

さて、今週もがんばりますか。

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2009年10月 3日 (土)

メガネっこ、大好き!

部屋の整理をしていたら、「ビジョメガネ〈2〉」を発掘。メガネっこ大好きなクラスメイトのために、大学に持って行かなければ。

改めてアマゾンで検索してみると、今年の夏に新作「ビジョメガネ〈4〉」が出版されていた。Amazonの情報からは登場する美女のリストがわからないが、レビューをよむと香椎由宇が含まれているようだ。それなら買おうかな。

電車の中など、リアルワールドでもメガネっこを見ると胸キュン(死語)してしまう。ま、ブログ以外ではそんな気持ちを吐露することはできないが。

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遺伝子工学と環境安全学

VIセメスターが始まった。この時期になると、開講される科目の約半数は選択科目。順調に単位をゲットしている薬学科のヒトなら、ほとんどの選択科目はパスしてもOKだ。薬科学科のヒトは必要な選択科目の単位は満たされているはず。

昨日金曜午前中の遺伝子工学と環境安全学も選択科目。我々の学年は薬学科・薬科学科を合わせて80人強の学生数だが、10月1日に出席していたのはその半分も満たない数か。

自分?一応、選択科目もフルコンプを目指しているので出席。

薬剤師国家試験の試験範囲と、大学の必須科目のカバー範囲は一致しない。選択科目で扱う内容も出題される。もちろん、受講しなかった選択科目の内容は自分で勉強すれば十分だ。しかし、人の話を聞けばまた違う視点からの知見も得られるだろう。

高い授業料を払っているのだから、聴かなきゃ損だしね。

遺伝子工学 1単位 選択
ポストゲノム時代のプロテオームとかトランククリプトーム、エピゲノム、メタボロームといった内容の講義。おそらく、時代最先端の研究をベースにした講義になると思われる。自分的には興味が大きい。

講義形式はパワポ。穴埋め形式のパワポレジュメが配布される。最近はこの形式の講義が多い。空白にメモらせて、講義中眠らせないための戦略だ。しかし、穴埋めの量が莫大すぎると問題。写す作業にも時間がかかる。その時間を取られるぐらいなら、最初から完全な印刷物を配布して、写す時間でより内容の濃い話をして欲しい。

それにだ、写し終わった瞬間から眠りに落ちるヒトもいるし。

環境安全学 1単位 選択
薬剤師はヒトの健康に貢献する専門職である。そのヒトの健康は地球という生態系を抜きにしては語れない。生態系や生態系に存在する人の健康を害する因子についての講義。

教科書指定は無し。配布されるレジュメはスタンダード薬学シリーズの「健康と環境」からのコピー。

この科目の担当先生。1回生の頃からたびたび講義でお世話になっている先生だ。学部には多数の教授陣がいる。今まで全く話を聞いたことのない先生もいれば、今日の先生のように6コマ目という先生もいる。“教授先生一年間に何コマ”という講義ノルマは決まっていないのだろうか。

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2009年10月 1日 (木)

VIセメスター開始

夏休みが終わって講義再開。薬学部の学生の日常を紹介するブログも活況を取り戻すハズです。

今朝は大学でバスを降り、学内移動用の自転車を探す。いつも駐めている場所にない!学部の駐輪場に置いたのか?とりあえず、バス停から薬学部まで歩く。学部の駐輪場にもない。

最後に大学に来たのは何日前だっただろうか。その時の記憶をたどる。思い出せない。

昼頃になってやっと思い出した。9月頭に集中講義を受けたが、場所は人間科学部だった。だから、人科の駐輪場に駐めてあったよ。

bicycle

午後はいきなり基礎実習である。最初はガイダンスだけかと思っていたら、いきなり実験準備からはいる。自分は一応テキストの最初の実験は予習してきたが、今日の実験準備は予習の範囲を超えていた。よって、何をやったらいいか解らずてんてこ舞い。くわえて、コンダクター側の段取りが悪いような気がする。右往左往している学生多数。

来週水曜日までの実験が思いやられる。うまくいくのだろうか。

明日はSEMの観察試料を提出しなければならないのだが、その相談でハタと迷う。アリの複眼や菌体が試料例としてあげられていたが、もっと面白い試料はないものか。ちなみに実験は試料の提出だけ。サンプルを固定したりSEMの操作は誰かがやってくれる。学生実験ですから。

男だけの実験グループなら迷わずコレと言うところだが、女の子三人プラス自分の四人グループでそういう発言は命取りである。じゃぁ、シュナッペルが自分で取ってきてと言われるのがわかりきっている。いやまて、二十歳の子はそうは言わない。ただドン引きするだけだ。

自分が採取するのもいやだが、やはりヒトでやるのは気が引ける、衛生面で。スパームといえば一般的なのはウニだろう。梅田の百貨店の地下に行けば簡単に手に入るはずだが、さてその後はどうするのだ。何回かトライ・アンド・エラーしてみれば試料の固定と観察の最適条件も見つかるだろうが、学生実験は一回勝負。簡単に観察できる試料でなければダメダ。

SEMの試料といえば、自分は安直にカーボンナノチューブとかウィスカーが頭に浮かぶのだが、今それらが簡単に入手できるわけもない。CDを割って0と1を観てみる?生物実験だから生体試料の方が良いだろうしなぁ。

これはという試料が見つからない。

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