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2010年3月10日 (水)

白衣とケーシー

大学内の食堂、そのほとんど全ての入り口に「白衣でのご利用はご遠慮ください」と注意書きが掲載されている。白衣を着るヒトといえば病院関係者や化学・生物系の研究者。どちらも大学キャンパスには多く存在している。医療従事者なら白衣に病原菌が付着しているかも知れないし、研究者なら毒性のある化学物質が付着しているかも知れない。

食堂内にそれらがまき散らされては困るから、白衣ご遠慮くださいは至極当然。

ところが、吹田キャンパスで生協が運営する薬学部食堂で、たまにケーシーを着たヒトを見かけるのだが、これはどういうことだろう。

ご存じない方のために説明するが、ケーシーとは医療従事者が診療の時などに身につけるユニホームのこと(画像検索はこちら)。お笑い芸人、ケーシー高峯さんのステージ衣装でもある。彼が着ていることからその名が付けられた衣服である(嘘です)。

医療従事者ではない外部の人間からすれば、白衣もケーシーも汚染度では一緒なのだが、ケーシーを着て食堂で昼食を食べているヒトにとってはそうではないのだろう。

それとも、「白衣」と同時に「ケーシー」と明示されなければ、周りの人がどう感じているのか想像がおよばないのだろうか。もしかしたら、「白衣お断り」の理由すら想像できていないのかも知れない。

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コメント

医療系大学に勤務する者です。白衣とケーシーとで汚染度が異なる場合もあります。ケーシーの上にさらにコート型白衣を着ている場合にはコート型白衣を脱いで食堂に入れば白衣下の私服の人と汚染度は変わらなくなります。ちなみにうちでは職員食堂や学生食堂では白衣ご遠慮くださいと表示あり、ハンガーありですが、ナースのワンピ型やケーシー型はそのまま利用可能です。この場合、上に何も着ないで仕事している訳なので食堂利用はどうか?とも思いますが、汚染された場合はすぐに新しいワンピやケーシーに着替えてから食堂に行くことになっていますので、医療関係者同士の理解があるキャンパス内では良いのでは?ということです。もちろん学内でも一般の人も利用可能な食堂や学外の外出時にはケーシーでもワンピでもすべて着替えて行くことになりますが。一般の人が知らない事実として実は研究時に実験などを私服のままで行っている人も8割位の割合でいます。私服自体を到着後に着替えたり、帰りには別のものに着替えている人もいますが、着てきた私服で作業して、そのまま着替えることもなく同じ私服で1日を過ごす人の汚染度が一番ひどいということになります。傍目には白衣ではないので不快感は与えていないのですが、感じさせなければ良いというのではなく本来の意味での汚染という意味を理解できていないなあと感じます。

投稿: | 2011年8月11日 (木) 09時30分

コメントありがとうございます。薬学部内でケーシーを着用している人は一人もいません。ですからケーシーの上に何かを着るという発想はありませんでした。お教えいただきありがとうございます。

危険な薬品を扱う際、安全のためにゴム手部来るなどを着用しますが、それらを扱った手でドアノブなどを触れば汚染を広げてしまいます。ゴム手袋をはめている本人は良くても素手でドアノブをさわる人には迷惑な話です。白衣もゴム手袋もなんのために着用しているのかよく考えたいですね。

投稿: シュナッペル | 2011年8月11日 (木) 22時54分

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