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2010年6月10日 (木)

芒硝

4年生は研究室のヒエラルキーでは最下層に属する。だから朝には研究室の雑用をこなすわけで、可燃ゴミの回収とか溶媒倉庫からの有機溶媒汲み出し、セミナー室の予約、廃液の始末など様々だ。

月に一度ぐらいは先輩から「芒硝焼いて」とお声がかかる。

芒硝とは硫酸マグネシウムのこと。有機合成においては溶媒から水分を抜く脱水剤として使われる。水を吸い取るわけだから、あらかじめ焼き込んで結合水を飛ばしておくのだ。

four

本日、といっても昨日になったが四限は薬用植物学。講義の途中に漢字テスト。漢方で使われる生薬の漢字の読み方テスト。

牛膝、香附子、柴胡、蝉退

読めますか?およそ50問出題されて、最後には解答が配布された。先生が「この中で植物じゃないものはどれですか」と尋ねられたので、速攻で猪苓 (ちょれい)と答えた。先生、ちょっと考えて「違います、植物です」とお答えになった。あの間は何だったんだ。植物かどうか迷いましたね、先生。

猪苓はチョレイマイタケの菌核。光合成をする生き物ではないから植物ではない。真菌である。先生の考えでは、おそらく、植物、動物、鉱物に分けたら猪苓は植物ということなのかな。

悔しいから、もう一度手を挙げて“芒硝”と答え、○をもらったよ。

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