« さん付け | トップページ | 雨 »

2010年7月 7日 (水)

根拠無し

4限は薬用植物学。本日は漢方医学の話。

漢方医学の概念として、陰陽、虚実、気血水、六病位論、五臓などなどと、様々な概念がある。ところが、そのほとんどにエビデンスが無いんだな。

この講義、先生がよく学生を指名して質問に答えさせる。自分はどうやら先生に目を付けられているようで、毎回のように絡まれる。ポジティブに注目されているのなら良いのだが、果たしてそうなのだろうか。

今日は陰陽に絡んだ話で「男と女、陽はどちら、陰はどちらか」質問を受けた。普通に考えたら、男が陽で女が陰かもしれない。おそらく先生もそんな解答を期待していたのだろう。

だがちょっと待って欲しい。その根拠を説明できるのか。男が陽で女が陰であるという理由が著名な学術雑誌に投稿されているのか。

陽というとプラスのイメージ、陰というとマイナスのイメージだが、21世紀の男女平等の時代にそういった概念もないだろう。クラスの中にフェミニズムに傾倒している人がいたら、シュナッペルは一気に嫌われてしまう。

第一、男のそれは陰茎、女のそれは陰核。どちらも陽ではない。

そういった思惑が頭の中に渦巻いていたので即答できなかった。そういうぐずぐずした態度からもネガティブに注目されているだろうなぁ。

|

« さん付け | トップページ | 雨 »

大学での講義・演習・実習」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209119/48822969

この記事へのトラックバック一覧です: 根拠無し:

« さん付け | トップページ | 雨 »