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2010年8月24日 (火)

院試が無いメリット

薬学部に入学するヒトにとって薬学科にはいるのか薬科学科にはいるのかは永遠のテーマだ。

浪速大学薬学部には薬学科と薬科学科がある。前者は6年制の薬剤師免許を取るためのコース、薬剤師免許は取れないが4年で卒業できるコース。

昨今は学部を4年で卒業して就職する人は少なく博士課程前期に進学するヒトが大半。4+2で6年だから、薬科学科に入って大学院に進学しても、薬学科に入っても社会に出るまでに6年。

じゃ、違いはなんだろう。

先日、阪大本部前バス停から千里中央へのバスの中で、大学の先生と話し込む機会があった。話の内容は、先日行われたオープンキャンパスの話。高校生との質疑応答で、高校生からの質問が出ないから、逆に先生が高校生に質問したそうだ。

薬学科に行きたいか薬科学科に行きたいか。

ある高校生はこう答えた。

薬科学科を卒業して大学院に確実に入学できる保障は有るのですか?それがないなら、初めから6年大学にいられる薬学科に入学して研究したい。

ちょっと待てよ。おそらく、研究志向の高校生だと思うが、それなら迷わず薬科学科に行きなさい。

薬学科は薬剤師免許を取るためのコース。5年次には2.5ヶ月の薬局実習と2.5ヶ月の病院実習がある。その間は研究できない。それ以前にも実習のための事前学習がある。4年生の時には必修講義もある。おなじ6年間でも薬学科にいると研究できる時間は確実に薬科学科よりも短い。

薬剤師として就職するつもりが無く、初めから企業で研究したいと思っているなら、迷わず薬科学科に行きなさい。

院試?浪速大学に入れるぐらいの学力がある人なら、1ヶ月腰を据えて勉強すれば大学院にも入れます。7月中旬から大学院入試までの約1ヶ月は研究室から院試休みがもらえる。たいていの人はそれで十分だ。

薬剤師に興味がないヒトに5ヶ月の実習は苦痛だと思うよ。

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