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2010年9月

2010年9月29日 (水)

国勢調査

今年は五年に一度の国勢調査の年。

前回の国勢調査の時にはどこに住んでいただろうか。問い7はまさにそれだが、昔のことなど覚えていないから正確には答えられない。こういう調査はそういった回答の誤差もあらかじめ予想されているだろう。

そういえば、問い10も難問だ。浪速大学薬学部があるのは吹田か茨木か。

10月1日が調査日ということだが、調査票は今朝投函した。それでもいいよね。

ちなみに薬剤師国家試験でも国勢調査に関する問題が出題されることがある。

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2010年9月26日 (日)

質問されました

先週は月曜と木曜日が祝祭日。一週間が分断されて実験には不向きだった。生物系の実験はオーバーナイトの反応が続くから、休みが入ると実験計画が分断されてやりにくい。

休みの日には昼寝をしてしまい夜寝られない、時差ボケの回復には至って不都合。イタリアから帰り一週間経ってやっと普段の睡眠サイクルに戻った感じだ。

大学では久しぶりに会うクラスメイトが多数。会うたびに「イタリアどうだった?」と尋ねられた。何で自分がイタリアに行っていたことをみんなが知っているのだ。

そりゃそうだ、CBTトライアルを欠席したからね。これがどれだけ尋常じゃないかは、全国の薬学科四回生なら理解していただけよう。

久しぶりに学部の掲示板を見たら予防接種の案内が。10月4日です。皆さんお忘れ無きよう。あらかじめの抗体検査により、その有無を確認し必要なヒトだけが接種するよう案内されている。

自分の学籍番号が無いなと思い安心していたら、掲示は学籍番号でソートされていなかった。不親切である。最初の二人の番号だけで自分の番号の有無を判断しないように。

もう一つ、実務実習事前学習の講義日程が張り出されていた。10月から12月いっぱいまで、基本的に月曜と水曜から金曜は2限から4限までみっちり講義と実習。これじゃ、いつ実験すればよいのだ。夜6時以降か。通学時間のかかる自宅生にはきついなぁ。

朝8時から10時、昼休みの1時間、夕方の2時間。何とか実験できないわけではないが…。

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写真はミラノ市内で。フォルックスワーゲンにプジョーにもう一つ。さすがイタリア、外車ばかりだ。

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2010年9月24日 (金)

イチローさん、おめでとう

10年連続200安打を達成したイチロー。おめでとう!

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近況:夏休みが終わりました

Dscn028701_23週間を過ごしたイタリアでの夏休みが終わった。大学の講義は10月からだが、研究室は年中無休。電気泳動を流したり、遠心機を回す日々が始まった。

年末にはOSCE、年明けにはCBTがある。そのための準備もしなければならず、前期よりも忙しくなりそうだ。

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浪速大学の学生が、日々の生活を綴っています。どなたに読んでいただいているかわかりませんが、コメントいただけると、嬉しいです。特定のブログ記事では括れない話題は、この記事へコメントよろしくお願いします。

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2010年9月21日 (火)

時差ぼけ

イタリア帰りの時差ぼけからなかなか抜け出せません。

土曜日に帰国したので、連休中にまともな生活に戻れるかと思ったのですが、無理。あと4時間したら大学に向けて家を出なければならないのに目パッチリですeye

西から東に移動したときの時差ぼけは辛いですね。

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2010年9月18日 (土)

イタリア・クエスト:23日目(最終日)

IDSS終了後、ベネチアにバスで移動して一泊。17日にベネチアを発ち、ドバイ経由で18日に関空に到着しました。

本当はベネチアでもブログを更新したかったのですが、ホテルのネット環境がプアだったことと、一泊しか滞在しないベネチアでもいろいろとドラマがあって忙しかったこともあり、帰国後のブログ更新になりました。

思えばイタリア観光したくて受講申請したコミュニケーション・デザイン・センターのアートプロジェクト入門IIでしたが、観光に加えイタリアン・デザイン・サマー・スクールの単位、人との出会いなど貴重なものが得られた三週間でした。

今日は16:50頃に関空に着陸、18:40には家に着きました。いやぁ、白飯がうまい、肉ジャガがうまい、鮭の切り身がうまい。

さて、今回のアートプロジェクト入門II。事前にガイダンスなどがあったのですが、実際には現地に行って初めてわかったことも多々あります。そのあたりのことをイタリア観光の話題も含めボチボチとブログに書いていこうと思います。

とりあえずは帰国。

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2010年9月16日 (木)

イタリア・クエスト:IDSS終了

今日はイタリアン・デザイン・サマー・スクールの最終テストでした。簡単な択一問題が24問出題され、半分正解すると合格です。

朝9時からのテストの後、クレイモデル作成、グループワークのプレゼンテーションを行った後、テスト合格者にはCOMPLETION CERTIFICATIONが授与されました。これでETCSの6単位をゲットです。

どんな問題が出るかビクビクものだったのですが、結果は全員合格でした。引率の先生のお話だと、過去5年間、落第した人はいないらしいですが。

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サーティフィケーション・デリバリーの後はジュースとスナックをつまみつつのサヨナラパーティ。プログラムが終了して離ればなれになるのが寂しくて写真を撮りまくりでした。

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2010年9月15日 (水)

イタリア・クエスト:ブログバレ

イタリアン・デザイン・サマー・スクール(IDSS)の最後の三日間はボローニャの東方、アドリア海を望むベルチノーロで。Centro Residenziale Universitarioという施設に滞在しています。日本語に訳すと大学宿泊センターでしょうか。ボローニャ大学を含む複数の大学が共同で運営しているレジデンスだそうです。中世のお城を改装した作りになっていて、宿泊施設のみならず工房やセミナー室、会議室、食堂、コンピュータルーム、博物館が併設されています。

個室は日本の中程度のビジネスホテルレベル。基本二人部屋ですがスーツケースを広げるのがやっとという広さです。冷蔵庫はありません。テレビはあります。バスタブはありません。シャワーのみです。そしてエアコンもありません、あるのはお湯が流れるセントラルヒーティングのみです。ここは寒い土地なのですね。

自分が割り当てられた部屋よりも一ランク上の部屋は多少広いようです。ベッドルームの前には前室があり、工業デザインの講義でも取り上げられた椅子が置いてあります(下写真は同型の椅子)。

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この椅子、座って心地よいエルゴノミクスと工業製品として大量生産可能な特徴を備え持っています。上の写真はボローニャ郊外の家具ショップに併設されたミュージアムで撮影しました。ボローニャ大学第二工学部の廊下にも同じ椅子が置いてありましたが、こちらではポピュラーな椅子なのでしょうか。

レジデンスでの食事は、朝がビュッフェ形式、昼と夜はカフェテリア形式。IDSSの授業料にこの食事料金も含まれています。つまり食べ放題ですが、パスタ、パスタ、またパスタです。もっとガッツリ野菜が食べたいですね。

今日はビュッフェの列に並んでいたら同じ学生から「ブログ発見しましたよ」と、コメントをいただきました。意外に早かったです、ブログバレするのが。

最近の学生さんはミクシやフェイスブック、スカイプがメインだからブログなどは読まないと思っていたのですが。

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2010年9月14日 (火)

イタリア・クエスト:パスポートは大事だよ

海外旅行をしていて命の次に何が大事かを考えてみると、お金、パスポート、航空券あたりだろうか。

パスポートは大使館に行けばたぶん再発行してもらえるだろう。お金さえあれば何とかなる世の中だから、クレジットカードや現金が命の次に大切な物か。

一応、パスポートは肌身離さず持ち歩くようにしているのだが、スリなどを考えるとホテルの金庫に入れた方が良いかもしれない。ただし、大学の宿泊施設には金庫はない。

本当は一時も手から話したくないのだが、宿舎にチェックインするときはパスポートを求められるから一時的に自分の手を離れる。ホテルでもしかり。これ、ヨーロッパだからか?日本のホテルに海外からの旅行者が宿泊するときもパスポートを要求されるのだろうか。

チェックイン時に集めたパスポート、先生が「これ、返しておいてね」と、一人の学生に手渡すのだが、それはヤメテクレー。

夕食時に遠くの方で馬鹿受けしているから何かと思って見てみると、自分のパスポートの写真を見て皆で大笑いしている。

なかには写真に撮っているヒトまでいるではないか。ヲイヲイ。永遠の18歳の生年月日がバレバレじゃないか。

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写真は本日の宿舎、ベルチノーロ大学のレジデンス近くの町並み。

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2010年9月13日 (月)

イタリア・クエスト:16日め、トスカーナ訪問

イタリアン・デザイン・サマー・スクールの参加前説明会では、土日は基本的にフリーという話だったが、そんなことはない。ほとんどの週末は見学や移動で埋まってしまい、完全に自由行動ができるのは9月11日だけだった。

大多数の参加者はボローニャからユーロスターで約40分のフィレンツェを訪問したようである。

ところで、駅のアナウンスではフィレンツェなのだが、講義中の会話ではフローレンスという。なんでだろう。

自分の自由行動目的地はフローレンスでローカル線に乗り換え約一時間の距離にあるサン・ジャミニャーノ。小さな町だが世界遺産にも登録されている。中世の頃、町を二分する貴族が勢力を誇示するために数多くの塔を建てた。最盛期には60を超える塔が存在したというが、今では17が残るのみだという。

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町のサイズは長い方で1km、短い方で0.5kmほどという狭いエリア。そこに石造りの教会や市庁舎、住居がひしめき合っている。

城壁の外は葡萄畑が広がる典型的なトスカーナの風景。そしてワイナリー。ガイドブックによると50を超える数が点在している。

その中の一つで、素敵な出会いがあったのだが、詳しくはまた別の機会に書こうと思う。

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2010年9月11日 (土)

イタリア・クエスト:14日め、ラ・ペラ工場見学

この日はLA PERLAの工場を見学してきた。この名前に聞き覚えがある男子はファッションを生業にしている人か、エロだ。実際自分もイタリアン・デザイン・サマー・スクールに参加するまで知らなかった。

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一言で表現すれば、ランジェリーのランボルギーニ、ランジェリーのフェラーリといったところ。

自分は物ができあがっていく過程を見るのが好きなので、ランジェリーには興味が薄いとはいえ、なかなか楽しい工場であった。機械を見るのも好きだしね。

最初に見たのは、ブラジャーのカップをプレスして成形する機械。20枚ほど重ねられた片側の胸に相当する布をアルミの型で上下から挟み込み熱と圧力でお椀形に整形する機械である。

工場端の棚にはいろんなサイズの胸が保管されている。胸の形をしたモールドが。

ほかにも、四畳半ほどのサイズの布から一度に下着のパーツを切り出す機械や、これまた畳二畳ほどのテーブルサイズがあるバンドソー、ブラジャーに入れるスポンジをプレスする機械など、男心をくすぐるブラ、いや、機械があちこちで稼働している。

工場の一角にはデザイン画を描いているモデリストや、そのイメージをパソコンで整形するテクニシャンの部屋が並んでいた。使っていたアプリケーションはLECTRA SYSTEMのLALEDO STYLEとKALEDO PRINTだそうである。

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工場見学の後はアウトレットショップ。大学の講義で土産物屋を訪問するとは思わなかった。NERO PERLAとGRIGIO PERLAという男物のブランドも出しているので、男物のパジャマやジャケット、アンダーウエア、ネクタイ、パンツ、セーターなども陳列されていた。しかしどれも琴線に触れない。

同行した学生からは女性用の下着をお土産に買わなくていいのかと聞かれたが、サイズが解らないしなぁ。いやいや、上のサイズは知っているが、下は知らない。

結局10分ほどショップの中をぶらついた後は、女性陣が買い物を終えて出てくるまで外で待っていた。さすがにどんな下着を買ったのかは聞けなかったが、自分から教えてくれた学生はジャケットやベルトを購入していた模様。

一部の学生はこの工場見学をさぼって、ボローニャの近くにあるランボルギーニの博物館を見学しに行っていたという。自分もそっちの方が良かったなぁ。しかし、大学の講義で来ている手前、さぼれなかったのだ。

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2010年9月 9日 (木)

イタリア・クエスト:13日め、トロ・ロッソ工場見学

今日はイタリアのF1チーム、トロ・ロッソの工場を見学してきた。イタリアン・デザイン・サマー・スクールでは過去にフェラーリの工場を見学したという話も聞いている。今年もフェラーリに行くのかと思っていたが、トロ・ロッソだった。残念。

工場見学の例に漏れず、こちらでも写真撮影は厳禁。模写も禁止。案内してくれる人の話をノートにメモしていたら、セキュリティと思われるでかいおじさんににらまれた。だからメモもない。工場敷地外からの外観写真を撮れる雰囲気でもなかった。なにしろ、引率の教授からは「次回に断られると困るから、写真は厳禁」と複数回注意を受けている。

だからトロ・ロッソに訪問した記念は、受付のカウンターに置いてあった二人のドライバーのカードだけだ。

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同行者がもらったものと比べてみるとサインが微妙に違う。印刷物ではなく、直筆だ。

さて、トロ・ロッソとF1に関する自分の知識はすこぶるお粗末。工場の入り口にレッド・ブルの冷蔵庫が置いてあり、案内のお兄さんは見学者の自分たちにも好きなだけ持って行けと言ってくれた。だから、F1チームのトロ・ロッソもレッド・ブルの子会社だろう。そして、チーム戦績はあまりよろしくない。以前は車体とエンジンを他社から供給してもらっていたが、近年F1のルールが変更になり車体は自前で作らなければならなくなった。という程度。

見学では実際に工場の中まで入れてもらった。一つ目の建家では組み立てられたマシンの整備が行われている。ちょうど一台が分解されて整備されていた。この建物の中には、トランスミッションの分解・整備・組み立てを行う部屋や、分解した部品に傷や割れ目が無いか調べる部屋などがある。
 
実際どこまで見学できるかというと、もちろん触れたりはできないが、牛の鼻息が素肌に感じられるぐらいに近くF1マシンに接近できる。床も寝転がれるぐらい綺麗だから、ひざまずいて車体の下まで見ることが可能だ。

今日は先端部分が分けられていた。ちょうどエンジンとトランスミッションの分かれ目から。マシン内部はかなり油ギッシュかと思ってたが、そうでもない。至って綺麗。細いケーブルが多数ぶら下がっていたが、正確にそれらすべてを接続できるのだろうか。エンジンのには温度履歴を検出できる5mm×40mm程度のシールが貼ってあった。運転席はとても狭い。あれならハンドルをいちいち取り外さないと乗り込めないのも理解できる。そのハンドルには飲料水を供給するボタンも付いているのがおもしろい。

部品の傷の検出は蛍光塗料の入った液体に部品を入れると、傷の中に色素が進入し、そこだけ蛍光が観察される性質を利用する。実際にこの作業を行っているラボの中まで入れてもらえた。信じられない。

シャシーの傷の検出にはパーツの共振周波数を測定していた。

二つ目の建家は倉庫。たぶん、英語でそういっていたと思う。この日は雨だったので、湿度の関係から扉の開け閉めをあまりできないから見学も無理だった。

三つ目の建家は車体の部品を作っている工場。部品と言っても、カーボン・ファイバー製の“がわ”である。アルミや、カーボン・ファイバー製の型にカーボン・ファイバー製のシートを押し当てる。それをオートクレーブにかけることで強度を持った軽い部品ができあがる。

そのオートクレーブの大きいこと。大腸菌を殺すオートクレーブの比ではない。小さいもので直径1.5m、長さ3mぐらい、大きいもので小型乗用車が入るサイズ。そして圧力の高いこと。稼働している釜の内圧は7barだった。

この工場、見学者が来ることはおそらく想定されていない。トイレを借りたのだが、おもいっきり従業員用のトイレだった。トロ・ロッソの工場のトイレを使った日本人は今日で4人増えたが、合計でも100人いないのではないだろうか。

フェラーリの工場を見学できなくて残念ではあったが、フェラーリではここまで見せてはもらえなかっただろう。小さなチームで、工場も普通の工業団地の一角にある。小さいが故の自由度だろうか。説明してくれたイタリア人は皆陽気で説明熱心だった。

トイレを案内してくれた女性従業員に聞いたところ、工場で働いている人はおよそ100人。年間に作るマシンの数は3台。クラッシュするでしょうと聞いたら、壊れた部分のパーツだけ交換するそうである。「今週末のイタリア・グランプリでトロ・ロッソは勝てると思いますか」という質問には、Noと即答された。

今後は従業員がとってもフレンドーリーなトロ・ロッソを応援してみよう。

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2010年9月 8日 (水)

イタリア・クエスト:イタリア時間

現在、イタリアは夏時間。日本よりも7時間遅れている。このブログを書いているのは朝7:52なので、日本では昼の2:52である。サマータイムがなかったら8時間の遅れ。

イタリアン・デザイン・サマー・スクールの基本的な時間割は

 1時間目 9:00-11:00
 2時間目 11:00-13:00
 3時間目 14:00-16:00
 4時間目 16:00-18:00

だ。講義と講義の間にトイレ休憩の時間がない。といっても心配しなくて大丈夫。講義は何となく始まって、何となく終了するから、その時間もきちんとある。2時間話を聞きっぱなしかというと、違う。真ん中で簡単なトイレ休憩。イタリアの大学でもこのショート・ブレイクはあるのだろうか。もしかして、外国人が多数の講義で英語を聞くのが負担だから2時間の途中に休憩を入れてくれるのかもしれない。

時間に若干ルーズなのは、集合時間でも同じ。工場見学のため、レジデンスの前に9時集合とアナウンスされているからその時間に行くと、学生しかいない。引率の先生は遅れてくる。

これがイタリア時間か。

2回目、3回目の見学ではさすがに学生も適応してくる。集合時間に現れるのは日本人4、5人だ。このルーズさ加減への適応は台湾人が最も早かったな。

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写真は工学部の売店で買ったランチ。サラダは左の小さなパンが付いて3.30ユーロ、右のハムチーズサンドが1.75ユーロ。合計で約550円だから高いね。

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イタリア・クエスト:12日め、CAD

今回参加しているプログラムはイタリアのデザインがテーマ。文字通りイタリアのデザインからボローニャのあるエミリア・ロマーニャ地方のデザイン、工業デザイン、製品の立案からデザインまでの過程、美術史と講義内容は幅広い。

座学だけではなく実習もある。昨日月曜日と今日の午前中はボローニャ大学のコンピュータルームでソフトウエアを使ったデザインの自習。実習と言っても基礎の基礎である。

昨日6日はAutodesk 3ds Max Designを使ったレイトレーシングの実習。このソフトウエアはオブジェクトを描画してレンダリングするためのソフトなのだが、サクサクと美しい画像を作り出してくれる。その性能はすばらしいの一言。是非一家に1ライセンスはほしいソフトウエアである。しかし値段を調べてみると数十万円もする高価なもの。アカデミックパックでも年間約13万円。こりゃ無理だ。

さて、実際に自分が4時間で描いた画像はこれ。

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見た目ぱりっとしているが、クレヨンを何十万円もするアプリケーションに持ち替えただけで、絵のレベルは幼稚園児のレベルである。

今日7日はSolid Edgeを使った実習。こちらはレイトレーシングの機能はないが、よりディテイルにこだわった三次元オブジェクトの描画ができる。値段を調べてはいないが、おそらく高価なものであろう。

最初の2時間は基本的な描画の練習で、描いたものはこれ。

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なにか、猫のような生き物である。

後半の2時間では実際に存在する製品の容器をまねて作図。

描いたと言っても、クネッと曲がっている部分は先生の力を借りた。平面図形に厚みを持たせたものは簡単に描けるが、曲がったオブジェクトは難しい。

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2010年9月 7日 (火)

イタリア・クエスト:9日め、ボローニャ市内見学

土曜日はエクスカーション。イタリアン・デザイン・サマー・スクールのチューターに引率されてバスに乗り、ボローニャ市内の見学へ。現地観光ガイドさんの案内でマッジョーレ広場、旧ボローニャ大学、サント・ステファーノの教会郡などを見学。印象に残っているのはボローニャ大学博物館とセント・マリア教会。

ボローニャ大学博物館、Musei Palazzo Poggiは11世紀にポッジさんによって設立された大学の博物館。博物館の例に漏れず、動物、植物、鉱物の収集から始まったわけだが、最初の展示室には生き物の剥製が多数。

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そして圧巻なのが人体の複製模型。写真は子宮内の胎児なのだが、正常、逆子を含めこれだけで部屋半分を占めていた。

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そのほかにも、軍事要塞の模型や帆船の模型、古い図書館の一室など、見ていて飽きない。

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セントマリア教会(Santa Maria della Vita)はこの日見た3つの教会の中で一番良かった。ドーム天井を囲む巨大な代理石像が印象的。そして教会右奥にはニコロ・デラーカによる七人のテラコッタ像がある。死せるキリストを目にして嘆き悲しむその表情が印象的だった。

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さて、いつも困るのが昼食。何しろイタリア語を解さないから、指さして注文できるものか、ピザかパスタに限られる。

こちらの人の昼食はBAR、バールでパスタやサラダ、生ハムなどを軽く食べるのが一般的なようだ。そして軽くワインをたしなむ。

この日は市内観光の後で同じイタリアン・デザイン・サマー・スクールの参加者計7人でBARに入る。これだけ大人数だと昼食時間に外の開放的な席に座るのは無理。BARの二階のテーブル席へ。

英語のメニューが有り落ち着いて注文できたので久しぶりに食べたいものを食べる。Melaznane alle parmigianaはラザニアのような薄いパスタにナスとパルミジャーノチーズが挟んである。味はトマトソース。そして昼から赤ワイン。前者は8.50ユーロ、ワインはグラスで5.00ユーロ。

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サラダ2つを7人でシェア。サービスも良く明朗会計で楽しい食事ができたのでお店の名前を紹介しておこう。

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ボローニャのマッジョーレ広場から東に延びる通りvia ClavatureにあるBAR CALICE(上写真)だ。変な顔をしているヒトとその後ろのヒトがバーの店員さんだ。
 

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2010年9月 4日 (土)

7セメスター成績

9月1日に7セメスターの成績が発表された。今はイタリアのボローニャにいるのだが、世界中どこにいてもインターネットに繋がっていれば成績が確認できる。すごい時代になったものだ。

さて、恥を忍んで公開してみよう。

科目

カモク

評価

ヒョウカ

薬用植物学
薬物治療学II
抗生物質学
臨床薬剤学
最先端機器分析化学
再生医療科学
バイオ医薬品
臨床コミュニケーション I

一応、A評価以上は確保できた。薬物治療学IIでBを覚悟していただけに、素直に嬉しい。バイオ医薬品のK先生出題問題をなめてかかり、煮え湯を飲まされたはずなのにS評価はびっくり。

薬用植物学、単位はあると確信していたが、評価については全く予想していなかった。Sということはないし、Aはあるかもしれない。Bでも納得、もしかしたらC評価も有りかなという程度。

それが、A評価。有り難や有り難や。それにしても薬用植物学でS評価を取れるのはあの人以外いるのかなぁ。自分があのテスト問題を難しかったと思っているだけで、実際にはS評価のヒトがゴロゴロいるのかもしれないが。

浪速大学に入学して、これで12分の7が終了したわけだが、それにしてもオールSを取るのは難しい。一度でいいからそれを達成してみたいものである。

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イタリア・クエスト:携帯電話

日本人の携帯中毒はひどいねと思ってるいのだが、イタリアも同じようなものだ。ショッピングセンター内で一人昼食を食べているヒトは大抵携帯をいじっている。地下鉄の中でもしかり。

そしてiPhoneがやっぱり人気。

同室のアメリカ人もiPhone。このアメリカ人、iPhoneでしょっちゅう何処かに電話している。イタリアじゃないだろうから本国アメリカだろう。

それにしても、電話代の心配をしなくていいのか?ブラックベリーを持っている女の子も気軽に電話しているようだし、日本の携帯通話料が高いだけで世界的には電話代は安いものなのだろうか。

日本の学生の携帯電話もすごい。講義中に着信音が鳴っている。マナーモードにしておけよ。いやいや、問題点はそこじゃない。日本の外にいても着信できるんだ。お金かかるでしょ。

このときほど自分の携帯が今ではかなり古い機種で、国際ローミングもできない事に感謝したことはない。

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写真は今滞在しているボローニャ大学のレジデンス。この一階、イタリア的にはゼロ階の講義室で英語の講義を聞いている。

場所を知りたいヒトはmap.google.co.jpで“ 44.51319 11.32805 ”を検索してほしい。

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2010年9月 3日 (金)

イタリア・クエスト:頼られています

浪速大学からは16人の学生が参加しているイタリアン・デザイン・サマー・スクールだが、その所属する学部・研究科は様々。

外国語学部のヒトが約1/4。これも大阪外国語大学を吸収した効果か。

16人もいるとそれぞれの役割が自然に発生してくる。頼られるヒト有り、そうでないヒト有り。

一番頼られているのは外国語学部外国語学科イタリア語専攻の学生さん。みんなに重宝がられている。自分も何度か助けていただいた。できることならいつも一緒に行動したいところだが、そうもいかない。

次に頼られているのは薬剤師。風邪を引いた、調子が悪いといったメンバーの相談に乗っている。ショッピングセンター内の薬局に一緒に薬を買いに行ったりとヒトの役に立っている。

自分ですか、一番役に立たない人です。薬剤師というのはもちろん免許を持ったヒトで、今はほかの学部の大学院で研究しているヒトです。

自分もヒトから頼られる薬剤師になりたいね。

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イタリア・クエスト:スリ

イタリアに行くならスリに気をつけろ。よく聞く言葉だ。旅行のガイドブックにもしつこいぐらいに体験談が掲載されている。本当なの?誇張しているんじゃないの?イタリアに来る前はそう思っていた。

イタリアについて初日の8月28日、早速ミラノ市内を観光。イタリアン・デザイン・サマー・スクールに参加の浪速大学学生16人と教授1名で。

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最初に訪れたのは市内中心部にあってシンボル的な存在、ドゥオーモ(Duomo)。ゴシック様式の教会だ。地下鉄の出口がドゥオーモ前広場に直結しているのだが、早速いましたよ。

鳩に餌付けをしている若者が数名。観光客を手招きして、餌を使って彼らの手に鳩をとまらせている。若者は必死に「写真、写真」と叫んでいる。これがあの、無理やり写真を撮らせてお金をせびってくる手口か。

この時は自分も油断していて、嬉しそうに鳩と戯れる同行者を撮影してしまったが、シャッターボタンを押した後に詐欺と気がつきその場を離れた。面倒は嫌だし。

そうしたら、なんと、数分後に被写体となった女の子たちがそのイタリア人を引き連れて自分の方にくるではないか。助けを求められている。

当然、お金など払う気はないから、相手の目を見て「日本人は鳩なんか嫌いなんだよ。平和の象徴なんかじゃねーよ。鳩はだにを運んでる厄介者だよ」とかなんとか、強い口調で言ったら、イタリア人は諦めてどっかに行ってしまった。もちろん、日本語でつぶやいたのだが。

二人は救えたのだが、別の女の子は50セント払ったようである。50セントで済んで良かったではないか。

これはストリートでの話だが、観光施設でも詐欺あった。

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29日はミラノを離れる午後3時まで自由行動だったので、一人ぶらぶら。ブレラ絵画館(Pinacoteca di Brera、上写真)にも行った。入場料11ユーロ。50ユーロ札で支払う。

1ユーロ持っていないかとチケット売り場のおばちゃんが言うので、1ユーロコインを50ユーロ紙幣の上に置いた。確かに置いた。

釣りの40ユーロとチケットを受け取ってカウンターを5mほど離れたときに、おばちゃんが声をかけてきた。

あなた、1ユーロ払っていませんよ

と。おいおい。町のちんぴらがズルするなら納得できるが、数多くのガイドブックに掲載されている美術館の係員がそういうことをするとは…。

もちろん、1ユーロ払ったと強行に主張するのだが、おばさんはレジを指さして1ユーロが無いという。あほか。小銭の全く入っていないレジなどあるわけ無いだろう。自分が今日最初の客でもあるまいし。

こっちが毅然と、しかしたどたどしい英語で、主張するものだから、おばさんはあっさり引き下がる。もし本当に1ユーロも受け取っていないと思うなら、もっと強硬に要求してくださいよ。簡単に諦めるあたり、ズルしている雰囲気がプンプンだ。

後から思ったのだが、セキュリティーを呼べとごねても良かったかな。チケット売り場やお売店のレジなどは大抵監視カメラで録画されている。監視カメラをチェックしたら1ユーロ置いたことが解るだろうと主張するのもありか。

時間がもったいないからやらないけれど。

さて、この日ブレラ絵画館を出た後にはミラノのナヴィリオ地区へ。ここの運河沿いでは毎月最終日曜日に骨董市が開かれている。

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こういう人混みが一番危険である。この日は単独行動をしているので、頼れるのは自分だけ。トートバックを肩からかけ、胸の前にしっかり抱いて歩く。

錫製品やアンティークのカメラ、古めかしい印刷物の絵画など心惹かれる物は多数あったが、これ以上家の中の物を増やしたくないので写真撮影だけにとどめる。出費はジェラートだけ。

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左がマンゴー、右がバニラ。奥に写っているのはジェラート形のゴミ箱。甘いウエファスのような物が乗って2ユーロ。良心的な値段だ。味はと言うと、及第点。それは人の好みだから断言はできない。バニラに関しては堺のけやき通りにあるジェラート屋、チャオのバニラの方が百万倍美味しいかな、自分的には。

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で、このジェラート屋を出た瞬間、「すられた!」というつぶやきが聞こえた。日本語である。男の人がバックのポケットを呆然として見ている。「ポケットが開いていた」と言っている。外側に小さいポケットが多数付いている鞄の、そのポケットに貴重品を入れていたのだろう。

そこは一番危ない場所だ。人混みに行くなら、きちんとチャックが閉まる鞄で、貴重品はその中のさらにチャックの閉まる場所に入れておかないとだめだよ。

友人二人が集まってきて深刻な顔をしている。その三人の日本人がその後どうなったかわからないが、残念な旅の思い出を作ったことは間違いないだろう。

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2010年9月 2日 (木)

イタリア・クエスト:6日め、ドゥカティ工業見学

イタリアン・デザイン・サマー・スクールの一週間は月曜火曜が講義。疲れた頃の水曜日に工業見学、木曜金曜が講義で、土曜日曜に各地を観光というパターン。

今日は水曜なので、午前中にドゥカティの工場を見学してきた。

ドクカティと言えば、泣く子も黙るイタリアの高級バイクメーカーである。MOTOGPにもチームを出している。

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当然の事ながら工場内は撮影禁止なので、その雰囲気をブログで伝えることはできないが、一言で言うと綺麗。床に寝ころべるぐらいである。造船所を見学したこともあるが、それとは大違いだ。所々に観葉植物も配置されている。働いていて楽しそうな雰囲気。

従業員も陽気。ボンジョルノと声をかけても怒られない。ボンジョルノと返してくれる。みんながみんな必死に体を動かしているわけでもない。何処か余裕が感じられるし、雑談しているヒトまでいる。おそらく私物だろうと思われるラジカセで音楽を聴いているヒトもいる。日本では考えられない。

ガイドのクラウディアさんが説明してくれるクオリティコントロールなどは、日本に数多くある工場にもすでに導入されていることで特に目新しいことではない。しかし、実際にエンジンブロックから始まって一台のバイクが組み上がっていく行程を見るのは楽しいね。

工場の後は博物館を見学。こちらは写真撮影OK。

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最新のモデルが入り口前に展示されている。博物館内部には古いレーシングバイクから、最近のレース仕様バイクまで、マニアが見たら垂涎のバイクが。

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博物館外にはお土産ショップ。見学記念にキーホルダーを買ってしまった。11.00ユーロである。

自分はバイクファンではないので豚に真珠。工場見学だけでお腹いっぱい。本当に好きな人は博物館だけでも見学したらいいんじゃないかな。

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2010年9月 1日 (水)

イタリア・クエスト:5日め、パスタざんまい

昨日の夜はルームメイトのウィルとパスタを作った。と言っても、ほとんど彼が料理したが。おぉ、なかなか手際いいじゃないか。ボーイスカウトの経験があるのか聞いたが、無いとの答え。

パスタを茹でる段になって、どのぐらい茹でると尋ねたら、その袋の半分と言ってきた。ヲィヲィ、自分が手に持っているのは1kg入りの袋だぞ。俺とおまえで食べるのか?料理の手際が良いというのは撤回だ。

何とか400gぐらいにまで少なくしたが、案の定、今朝も残りのパスタを食べる羽目になった。

ソースはトマトペーストと牛挽肉で作った物。味はと言うと、塩などの基本的な調味料しか買っていないので、何処か薄味であったが、まあ食べられる。

昼はレジデンスの講義室から自分の部屋に戻ってサンドイッチを作った。

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チーズが198gで2.08ユーロ、サラミが100gで2.30ユーロ。トマトが720gで1.30ユーロ。日本よりはかなり安かった。特に野菜がね。

できたサンドイッチがこれ。

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手前の皿が自分作。奥はウィルのサンドイッチ。自分の物はパンがパサパサであまり美味しくなかったのが残念。挟んだ物は良かったのだが。コーヒーはもちろんエスプレッソ。

今日の夜は、またもパスタ。

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まずはキュウリみたいな物と細長いトマトのオリーブオイル炒め。味付けは塩のみ。何せ、2週間の滞在だから必要最低限の調味料しか買っていない。

パスタはプロシュートのペペロンチーノ。

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これまたどうも味が薄い。コンソメスープの素かなにか買わないとだめだな。

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