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2010年11月26日 (金)

近似

早川幸男先生は名古屋大学学長を務められたが

100=10の近似

を提唱された。なかなか便利な近似である。これを複数回適用すれば

Cocolog_oekaki_2010_11_25_20_50

太陽≒人間

という式も成り立つ。早川先生のご専門が宇宙物理学だったことを思えば納得できる近似だ。

今日の実務実習事前学習は輸液の話。大量出血時にデキストラン製剤、細胞外液補充のための生理的食塩水、栄養を補給するための高カロリー製剤など様々。

ここで重要となるのは輸液の投与速度。看護師さんが点滴チューブ内をしたたり落ちる液滴の数を数えているシーンをTVで見たことありますよね。

今日の講義では

速度 mL/分 mL/時
   
medium 60 250
   

という点滴速度が紹介された。ん?60の60倍で3600mL/時になる。先生にその点を質問し、どちらの値が正しいか聞いてみたら、

近似ですから値は違います

というお答え。近似なら近似、それでも良いのだが250と3600は桁が違う。

“人体の小宇宙”という修辞法もあるが、さすがにこの近似には無理があるだろう。

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