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2012年2月27日 (月)

『ラブ・ケミストリー』読了

喜多喜久著、『ラブ・ケミストリー』読了。2010年の第9回『このミス』優秀賞を受賞した作品である。

先日、浪速大学付属図書館、生命科学分館で借りてきた。付属図書館の蔵書方針では、娯楽小説は基本的に買ってもらえない。ベストセラーとよばれるような本はまず無理。生命科学分館ならさらに縛りは厳しく、ライフサイエンス系以外の本は書架に皆無である。

かつて、学生購入希望図書としてマインド・マップ関係の本を買ってくれと依頼したら、生命科学分館にふさわしい本ではないとリジェクとされた。心の地図はまさに生命科学にドンぴしゃのテーマなのだが。

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この本、テーマは農学部で天然物の全合成に取り組むヤングサイエンティストの恋愛話。シュナッペルが所属している研究室も有機化学系なので、「あるある」と心の中で頷きながらページをめくっていた。

さて、いくら有機合成がテーマだとはいえ、娯楽小説は浪速大学付属図書館にはそぐわない。なぜこの本が購入されたのかそのミステリーを深く考えてみた。著者の喜多喜久さんが東大大学院薬学研究科修士課程修了で、現在は大手製薬会社に勤務しているというのがその理由だな。

司書の方、よく調べている。薬学部の自分としては、ただただ敬服するばかり。

全体的に軽いストーリーなのでサクサク読める。実験の合間にもお薦めだ。豊中の学生さんでも、資料の取り寄せを依頼すれば吹田の本を豊中の本館で受け取ることができるぞ。OPACではここである。

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