2012年12月 8日 (土)

物を売るということ

当ブログでは政治とエロと宗教の話題はご法度である。今日の記事も一見すると政治的内容かと思われるが、決してそうではない。

衆議院選挙が次の次ぐらいの日曜日に迫ってきたわけだが、二大政党の党首によるプロモーションビデオを比べてみた。

30秒ほどの短い内容なので文字に起こしてみる。断り無きは党首のせりふである。

まずはA党1)

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野田 佳彦です
この国の総理に就任して1年余り
わかった事がひとつあります
結局大事なことは決めることでした
自分で責任を持って決断する
そのことだけで物事は大きく動き出します
日本のことも人生のことも動かすのは決断です
【字幕】動かすのは決断。
【字幕・ナレーション】今と未来への責任、A党
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そしてB党2)

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世界をリードする技術力を持ち
豊かな教育を受け
誰もが安心して生活できる
それが本来の日本の姿です
取り戻す
【字幕】経済を、取り戻す。
取り戻す
【字幕】教育を、取り戻す
取り戻す
【字幕】安心を、取り戻す
日本を、取り戻す。
【字幕】日本を、取り戻す。
皆様とともに、総力で、B党
【字幕】日本を、取り戻す。B党
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A党とB党のこれまでの業績や選挙公約はひとまず横に置き、このプロモーションビデオを観てどちらに投票したくなるだろうか。

間違いなくB党。A党もすごく重要で、もっともな事を主張している。しかし、自分の党に投票してくれたら貴方にこんなメリットがありますよと訴えかけてくれるのはB党だ。

人間は利己的なものだから、損得で行動を決める。ほとんどの人は得られるものが大きいほうに投票するよね。

卒論や修論の発表で大事なのは研究の目的。「自分が何を目的にして実験しているのか。その実験をすれば何がわかって、それがどんな役に立つのか」ってことを冒頭でバーンとクドイぐらいに強調しておかないと、質疑応答でボコボコに突っ込まれる。研究のモチベーションなんか、本来は「教授がやれと言ったから」なのだが、それでは狼の餌食だ。もっともらしい研究の理由を説明しなければならない。

選挙のビデオもそれと同じで「有権者のために自党がどう役立てるのか」、これを伝えないとだめでしょう。

一応、台詞を起こしたプロモーションビデオの出典のリンクを張っておきますが、生ものなのでいずれ消えると思います。

1) http://www.youtube.com/watch?v=lbhwhG3XGXI&feature=player_embedded

2) http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=S5rhUHmPbZc

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2012年6月27日 (水)

できるだけパソコン、ワープロで

レポートの束縛条件に

できるだけパソコン、ワープロで

とあったのだが、よく考えると面白い条件だ。“パソコンという機械”または“ワープロという機械”という意味だろうか。いまどき後者を使う大学生はほとんどいないだろう。

“パソコンのワープロ”を使うことなのだろうか。それなら

ワープロで

で意味が通じる。数年前に苦しめられた学生実験のようにパソコンで下書きは作るけれど手書きで提出したように、印刷物を模写した物でも受け付けてもらえるだろうか。

おそらくは視認性を考え、手書きではなく印刷した文字で提出してくださいということなのだろう。それだったら1,200字ほどの内容を活版印刷で作成し提出してみようか。いまどき活字をそろえている印刷所を探すほうが難しそうだから、無理な話ではある。

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2012年6月26日 (火)

安全メガネの話

学部で基礎実習、いわゆる学生実験を行ったのは3回生の時だから、3年も前のことか。はるか昔のことなので記憶が定かではないが、基礎実習の化学実験では全員保護メガネ着用だったような気がする。

どこかの薬学部のプロモーションビデオを見ると、安全メガネなしで化学実験することもあるんだな。加熱したりもしているようだし、大丈夫なのかな。おそらく、危険な反応は仕掛けていないという教官の判断なのだろう。

現在所属しているラボはバリバリの化学系なので、保護メガネなしで実験エリアをうろつくのは不安を感じる。だれがどんな反応を行っているかわからない。どこに危険が潜んでいるかわからない。化学実験では最初に安全メガネ。そういう感覚が身についているから、このビデオには違和感を感じるのだ。

自分の身は自分で守らなければならないけれど、その方法を知らない人にはきちんと教えてあげないと。

2012--Jun-26にYouTubeにあったビデオをもとに記事を書いています。

100日連続ブログ更新挑戦中。59日目。

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2012年3月11日 (日)

iPhone則

2,3年前にLV則というのを発表したシュナッペルである。大都市では、電車の一両に一人は必ずルイビトン製品を持った人がいる。これがLV則。逆に考えれば、LVマーク入り製品を持った人が乗っていなかったら、その電車が走っているのは田舎。

最近、この法則の亜種としてiPhone則を発見した。車両のなかに必ず一人はiPhoneを操作している人がいる。これは、大都市でも田舎でも関係ない。

LV則で大都市と田舎が判別できるのは人口密度の違い、乗車率の違い。LV保有率には地域による差はないと考えられる。LV保有率に比べiPhone保有率の方が高いので、iPhone則には地域性が表れてこないのだ。

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2010年4月21日 (水)

カルタヘナ

国際的な条約や議定書、宣言にはそれが締結された地名が付く場合が多い。第二次世界大戦終結を決めたのはポツダム宣言。最近では地球温暖化問題に関する京都議定書。絶滅のおそれのある野生動植物の国際取引に関する条約はワシントン条約。ポツダムも京都もワシントンもメジャーな都市だ。

では、カルタヘナ議定書の合意がなされたカルタヘナとは?コロンビア共和国のカリブ海に面した都市である。カルタヘナ議定書の内容はさておいて、カルタヘナという都市の場所は把握しておきたい。

研究者仲間の会話で「カルタヘナ」が話題に上ったときには、このトリビアを披露しよう。

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2010年1月 6日 (水)

長いなまえ

ピカソの正式な名前は

パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピニァーノ・デ・ラ・サンテシマ・トリニダット・ルイス・イ・ピカソ

まるで寿限無である。

Photo006

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2009年6月14日 (日)

BMIの単位

明日は健康管理学の試験

手軽にできる健康管理といえば体重変化の記録だが、男ならEXCELで体重変化のグラフを作りたいところである。

加えてBMIの変化もグラフにしたい。だいたい22前後がベストなBMIといわれているが、正確にはBMIは無次元の量ではないから単位が存在するはずだ。

BMI=体重(kg)/身長(m)^2

だから単位としては

(kg/m^2)

ということになる。これ豆知識なり。

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2009年5月24日 (日)

お前はすでに死んでいる、あたたたたたたあ

Dead_kozo

町中でふと見つけた一休さんらしきヒト。別に写真を左右反転したわけではありません。

さて、新型インフルエンザ休講も終了し、明日から講義も再開されるわけです。レポートの進捗状況はどうかというと

  • 健康管理学の感染症のレポート
  • 基礎実習の酸塩基滴定レポート
  • 基礎実習の電位差滴定レポート
  • 物理化学IIの簡単なレポート
  • 毒性学の毒物に関するレポート
  • 現代の生命倫理・法・経済を考える感想レポート
  • 環境微生物学の出席代わりのレポート
  • まあ、予定通りというか、一週間休みになった割にはこれ以上の進行もない、ダラダラした毎日を過ごしてしまいました。人間、時間がありすぎるのも考え物ですね。

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    2009年2月13日 (金)

    売り上げを伸ばすには

    あるファミリーレストランのある料理でお客さんから味のクレームが報告された。この料理そのものは利益率も良く、メニューからハズしたくないので、この料理にクレームの原因となる重大な因子が存在するかどうかを調査したい。幸い、五つの店舗から先月1ヶ月間の(あ)この料理Aを食べた客からのクレーム数MAi、(い)別の料理Bを食べた客からのクレーム数MBi、(う)両方の料理を注文しなかった客からのクレーム数MCi、(え)一ヶ月の客数Niが報告された(i=1~5;店舗の番号)。この料理Aが有意にクレームを発生させる可能性が高いかどうかを統計的に検定したい。どのような方法が適切だろうか。店舗の立地状況や客層は五つの店舗で異なっている。

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    2008年11月15日 (土)

    ブドウ酒は薬?

    ボジョレー・ニューボーの解禁も近い今日この頃、皆様、ワインをお飲みだろうか。

    自分も昔はワインをよく飲んでいたのだが、酒量が減ってからはご無沙汰である。ボトル一本を開けられないので、次の日に残すのが嫌なのだ。ビールなら普通は300から350mLなので、簡単に空にできる。そういうわけで最近はほとんどビールを飲んでいる。

    wine

    ワインといえば、日本薬局方にも記載されているのだ。

    日本薬局方は医薬品やその試験方法を記載した薬のマニュアルである。厚生労働省のこのページhttp://jpdb.nihs.go.jp/jp15/)から第十五改正日本薬局方をダウンロードしていただいて、930ページ(PDFファイルだと981ページ)をご覧いただきたい。ブドウ酒として項立てされている。

    皆さんこれで

    「ワインは薬やで~。局方に載っているんや」

    と、おおっぴらに主張できますよ。ブドウ酒が局方に記載されていて、ビールがそうでないのはちょっと残念ではある。

    が、この日本薬局方には薬効成分だけではなく、薬剤や錠剤、注射剤を作るための材料に関する記述もある。例えば、先ほどの第十五改正日本薬局方の595ページ(同じPDFファイルの646ページ)からは水に関する記述がある。

    水のきれいさを基準にして、常水、精製水、滅菌精製水、注射用水の四種類があるのだ。体に直接注入する注射用水が一番規格が厳しい。

    ワインを飲もうとしたときに

    「水道の水を飲んでなさい。こっちも局方に載ってるから薬や」

    と諫められたら素直に引き下がりましょう。確かにその通りですから。過ぎたるは及ばざるごとし。ワインも水も飲みすぎに注意である。

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