後期成績発表の日程
KOANでは後期の成績発表予定時刻がすでにアナウンスされている。
2013年3月1日 0:00
この時点で長期実務実習の単位が認定されていたら、晴れて卒業!でいいのかな。その条件である長期実務実習の論文締め切り、詳しく言うと、副査の先生の指摘に対するリバイスの締め切りは3月中旬。単位認定さえされていれば、リバイスはあんまり重要じゃないということなのか?
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KOANでは後期の成績発表予定時刻がすでにアナウンスされている。
2013年3月1日 0:00
この時点で長期実務実習の単位が認定されていたら、晴れて卒業!でいいのかな。その条件である長期実務実習の論文締め切り、詳しく言うと、副査の先生の指摘に対するリバイスの締め切りは3月中旬。単位認定さえされていれば、リバイスはあんまり重要じゃないということなのか?
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6年前の今頃はセンター試験に向けてコッソリと受験勉強していたなぁ。あれから6年。早いものです。6年間にいろいろなことがありました。
大学に入学して最初の講義は、手帳のメモを見ると、月曜日1限の「化学熱力学」でした。最後の授業はというと2013年12月23日、「領域横断・演劇創作ゼミナール」の発表会でした。この講義は5-6人の小グループが3ヶ月かけて演劇のシナリオを作成し、自らが演じる講義です。その日がその発表会。
会場は浪速大学の中ノ島センター。ここは浪速大学が運営する大学向けのテナントビルのようなもので貸し会議室もあれば大きなホールもあります。地方の大学の大阪支所も設置されているようです。
それはさておき、この講義は学部の開講ではなく、コミュニケーションデザインセンターという何を研究しているかよくわからない大学横断的な部局が開講している講義です。受講者の所属もさまざまで、自分が所属したグループのメンバーは工学部研究科、人間科学研究科の皆さんと薬学部の自分でした。皆さんまじめで有能な方ばかりでしたので、3ヶ月間楽しくグループワークを行うことができました。
自分的には11月に臨時の病院実習に行ったり、12月の卒論提出直前の慌しさがあったりで、グループワークの参加率は60%を下回る状況でした。そんな自分を首にすることもなく、シナリオの登場人物に最後まで留めておいてくださって感謝感謝です。
事前の練習は1日、シナリオが完成してからの本格的な練習は発表当日の午前中から夕方までの4時間ぐらいという短いものでしたが、何とか15分を無難に演じきることができたと思います。
発表したグループは三つ。自分たちのグループはトップバッターでした。残りの2グループの演技をリラックスして観る事ができたわけです。各グループが演じた様子をデジカメで撮影したのですが、今見返しても笑えます。どのグループもおもしろい。
途中、忙しさから講義の放棄も考えました。必修講義ではないのでいつでも好きなときに放り投げることが可能です。グループのメンバーにはかなりの迷惑をかけてしまい本当に申し訳なかったのですが、ビデオの映像を見返すたびに何とか最後まで参加できて良かったと思います。大学生活最初の講義は完全に忘れてしまいましたが、最後の講義は決して忘れることはないでしょう。
最後に「領域横断・演劇創作ゼミナール」についてアドバイス。演劇の創作が無いなと自覚している人は受講しないほうが良いです。素人にはこの講義の受講は無理です。楽器を弾いた経験がまったく無い人に3ヶ月で演奏会に出ろというようなもの。不可能ではないでしょうが、本来の研究時間を大きく削がれます。薬学科6回生もやめたほうが良いです。修士2回生の修士論文提出の忙しさとかち合わないよう演劇発表会が12月に設定されている講義です。その結果、薬学科6回生の卒論発表とばっちりバッティングしています。いずれにせよ、選択科目ですので心に余裕のある方にお勧めの講義です。
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レポートの内容で悩んでいる。いや、悩んではいないか、すでに提出したレポートだから。
とある講義の課題なのだが、グループワークのメンバーについて相互評価しなければならない。その結果をレポートの最後につけて提出。
課題にも評価ポイントなどが明示してあり、親切な課題ではある。しかし、いまどき相対評価。AまたはB、Cの評価をつけていい最大の人数は各グレードでメンバーの50%までという束縛条件。
うーん、小学校の通知表だって数年前に相対評価から絶対評価に変わったというのに、時代に逆行する相対評価だ。
自分は基本的に加点主義。しかも、楽観主義だから全員にA評価をつけたい。計算問題やマークシートの選択式テストのように正誤がはっきりしている課題なら、マルバツを明確につけられる。が、グループワークで個々人の貢献度に差をつけるというのはほとんど無理だ。みんなでワイワイやっている作業なのだから全員が何らかの提案を行っているのだし、その貢献度に大きな差はない。
自分の貢献度は低いのだが、それはひとまず横に置く。
結局、メンバー全員の全評価をAで提出。課題のレギュレーションに反している。
社会に出てマネージャーになったら人を評価する必要に迫られる。コミュニケーションに関する授業なので、こういった人事考査のシミュレーションも到達目標の一つなのだろう。それをなぜ今できないのか、と教員からは言われそうだ。
予想通り、そういった内容のメールが担当教員から返ってきた。
でもね、それは実際に評価する立場になったときに口に出して、または、文書にして評価すればよいことであって、この講義でやることじゃないよな。人と人が会話するのだから、あの人はこう、この人はこうという自分なりの評価は誰でも無意識に、または意識的にしている。しかし、それをレポートに書いて提出する必要性をこの講義では感じない。
というわけで、すべてA評価のままでレポートの修正もなし。
加えて、先に説明したレギュレーションに従った評価ができなかった理由は、自分がグループワークにほとんど参加していないからだ。12月頭に卒論提出と卒論発表があったため、11月末から12月頭まで数回のグループワークを欠席した。その間にプロダクトが98%完成していたのだ。だから、誰が独創的なアイデアを出したかとか、だれがディスカッションをリードしたとか知らないのだ。
判断基準を持ち合わせていないのに、適当にAとかBとか付けるのも失礼な話。
もうひとつ評価をすべてAで提出した理由。成績評価は教員の仕事だから。この講義では教官がグループワークに毎回立ち会うわけではない。ということは、教員がいない間の学生の評価を教員に代わって学生同士でやるということ。教員が忙しいからその代わりに評価をやらせられているようで嫌だなぁ。
最後にもうひとつ、相互評価したくない理由。グループワークをやっている最中に「あいつが俺に付ける評価はAなのか、Bなのか」考えながら会話するのはあまり気持ちのよいものではない。全員対等な立場の学生ならなおさら。
とまぁ、いろいろとブログのスペースを埋めてみたが、結局は他人にB評価を付けたくないという自分の甘えでしかないのだがね。
ルールを守れない代償はC判定とか不可判定とかだろう。がしかし、いろいろと考えさせられた講義だったから、これはこれで無駄ではなかった。
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そういえば、12セメスターの講義を紹介していなかった。残すところ長期研究課題、いわゆる卒論だけなのだが、シャレで講義を一つとっている。
領域横断・演劇創作ゼミナール 2単位 選択
時間割コードは360502。KOANで検索してみてください。
内容はというと、参加者が5~6人のグループに分かれて15分ほどの演劇を作成するというもの。チームでシナリオを書いて、チームのメンバーがそれを演じる。
講師は有名な平田オリザ先生。有名な劇作家である。TVや雑誌などにも頻繁に登場なさるし、演劇指導はもちろんのこと、様々な企業の社員研修によばれたり、国語の教科書を執筆されたり、教育コンサルタントのような業務もされているらしい。
このような有名どころの先生の指導を、タダで受けられるのだ。なんていい大学なんだ、浪速大学。
この講義はCSCDという部局の開講である。この部局が主催する副プログラム、「コミュニケーションデザイン」の必須科目。この副プログラムの必要単位は8単位で、6単位をそろえた後、最後の最後に受講するのがこの「領域横断・演劇創作ゼミナール」。そして、最後のボスキャラといっていいほどの難問がこの講義である。
難が付く理由の一つはその講義スケジュール。演劇の発表が12月末に設定されている。後期の授業なので通常なら2月末にスケジューリングされるメインイベントも博士課程前期の論文提出がその頃という理由で12月に繰り上げ。その結果、薬学部薬学科6年生の卒業研究の時期とがっちり重なる。
実際自分の場合、11月末から12月5日の論文発表会までは死ぬほど忙しかった。その時期、演劇グループでは台本作成の真っ最中。自分が欠席している間に95%はそれが完成していた。あんまり苦労をせずにグループのプロダクトが出来上がるといえば効率は良いが、その分だけ演劇に愛着が少ない。
自分は役者の数合わせでしかない。
というわけで、薬学科の学生さんなら最終学年の後期に「領域横断・演劇創作ゼミナール」を受講するのはお勧めできない。
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最近は特にイベントもないのでブログネタに困る。かといって、更新を怠っていると読者も激減していくだろうから、何か書かねば。ここはこのブログの基本に戻ってキャンパスライフを紹介しよう。
ということで、今回は11セメスターの成績。
No |
時間割コード |
開講科目名 |
評語 |
1 |
020141 |
知的財産法1 |
欠席 |
2 |
071061 |
薬事法規 |
S |
3 |
071062 |
日本薬局方概論 |
S |
4 |
071063 |
臨床薬学特論I |
S |
5 |
071064 |
臨床薬学特論II |
S |
6 |
071066 |
臨床薬学特論IV |
S |
7 |
071071 |
生物物理化学 |
S |
8 |
071076 |
生物分析化学 |
S |
9 |
071088 |
毒性学特論 |
A |
10 |
071097 |
医薬情報解析学特論 |
S |
11 |
271019 |
応用環境生物学特別講義 |
S |
12 |
271075 |
発展途上国における感染症の現状と対策 |
S |
13 |
360118 |
メディア技法と表現リテラシー |
S |
S判定の自慢みたいに見えるが、けしてそうではない。6回生の講義がいかに楽か説明していこうと思う。
この中で選択必修は臨床薬学特論のIとII、IV。どれも出席していてディスカッションに参加していれば単位は取れる。楽勝である。薬学科の学生は臨床薬学特論IからVのなかから3科目3単位を選択しなければならない。IIIとVは受講していないが、おそらく楽勝であろう。
薬事法規。これは外来の非常勤講師の方が担当。成績評価は出席状況が15%、期末試験が85%とシラバスには記載されている。出席は100%だったので15点ゲット。しかし、試験がダメダメだった。過去問が手に入らなかったから。問題用紙を回収されたから正確ではないが、自己採点では正答75%ぐらい。先のウエイトで計算するとトータル78点である。予想ではB評価だが、まさかのS判定。
この講義、薬剤師として知っておかなければならない法律関係が配布レジュメにわかりやすくまとめられている。講義自体はレジュメを淡々と読む形式なので、同級生からレジュメをコピーさせてもらうだけで十分か。
日本薬局方概論も同様に外来の先生が担当。成績評価は定期試験が80%、出席状況が10%、授業態度が10%のウエイト。自分は出席状況が皆勤だったので10点はゲット。授業態度で減点はないだろう。毎回睡眠学習していたが。期末試験は薬事法規にも劣らず悲惨な状況で自己採点は60%ぐらいか。
言い訳すれば、過去問が手に入らなかったからだ。しかも、試験のヤマが外れた。薬剤師国家試験過去問の局方関連を繰り返し解いていたが、そんな問題は半分も出なかった。メインは薬局方の通則。これに関する問題が半分以上だった。さらに、局方の章割構成、収載されている医薬品数など日本薬局方に関するマニアックな問題ばかり。当たり前といえば当たり前なのだが。
ウエイトをかけて計算すると予想では68点。C評価であるが、こちらもまさかのS判定。
どうしてこうなった。シラバスにアクセスできる方はおわかりだろうが、特論と薬事法規、日本薬局方概論は担当教員がすべて同じ方。実際に講義される先生とは異なりオーガナイザーはまた別の先生なのである。この先生が成績評価を入力しているのだろう。いやぁ、優しいです、ETK先生。
来年の6年生にこれだけは言いたい。特論とこれらの講義は頑張らなくてOK。とりあえず、出席して名簿に名前だけは書いておくこと。
これ以降の講義は6年制の選択科目だが、大学院修士課程向けの講義と同時開講。大学院向けの講義ということで、推して知るべし。出席していて、レポート課題を提出していれば単位は保証される。まぁ、10中8、9はS評価です。極論すれば出席も2、3回でOKでしょう。レポートさえ出せば。
生物物理化学、生物分析化学、医薬情報解析学特論すべてA4一枚程度のレポートでSがゲットできた。
理解できないのは毒性学徳論。レポートを二つほど課されたうえに、少人数グループに分かれてのプロダクト作成と発表、期末試験のフルコース。大学院向けなのにヘビーである。院生にもなれば自分の研究で忙しいのだから、講義はそこそこにして欲しいとすべての学生が感じているはずである。
しかも、約束のS評価を無視してA評価。
思えば、レポートや期末試験には講義で教員が主張していたこととはちょっと路線の違う論旨を展開したのが原因であろうか。意見を書けという問題に、講義内容と違うからといって減点するのは無しだよな。
とまぁ、例外もあるけれど6年制課程の5、6年次に配当されている選択科目はヌルイ科目ばかりである。必修科目の単位が足りないヒトにはS評価がねらえるのでお勧め。しかし、本当に話の内容に興味がない限りは睡眠学習か内職になりがちなのでお勧めはできない。
上記表の1番と11-13番の講義については他部局開講の講義なので、また記事を改めて。
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薬学部図書室にあるコンピュータで応用環境生物学特別講義のレポートを書いていたら、その担当の先生が突然尋ねてきた。
きみ、レポート出した?8日締め切りだよ。
とのこと。えぇ゛、インストラクションには10日締め切りと書いてあるのだが。まぁいいや、どうせ今日中に書き上げて提出するつもりだったし。
申し訳ないです、今日中に提出します。
と答え、実際に2、3時間で書き上げる。なんか、6年間の学生生活で、一番いい加減なレポートだったかもしれない。申し訳ないです。
と言うわけで、シュナッペルの11セメスターが終了。金曜日と土曜日にかけてちょろっと実験すれば、お盆休みである。
100日連続ブログ更新挑戦中。102日目。
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午前中は生ものを解析。マァマァの結果が出たので、来週の月曜日につなげたい。
昼からは月曜1限の生物物理化学のレポート作成。いやぁ、チョー手抜きのレポートに仕上がった。課題は、結晶構造の解かれているタンパク質をひとつ取り上げて紹介せよ、Wikiに記事を書く程度の内容でよいというもの。
ミオシンを選んだのだが、最近のトレンドは何なの?全然フォローしていなかったから93年に解かれた結晶構造を元に話を進めた。http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8316857 これである。
20年前に読んだ論文の内容などほとんど忘れているよ。
サラサラと執筆して、先生のメールボックスに投函。さぁ、レポートの残りはあとひとつだ。
100日連続ブログ更新挑戦中。97日目。
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2限は応用環境生物学特別講義。今日はグループ学習の発表の日である。自分たちの班はタイのHIV感染についてまとめた。まぁ、ありがちな内容ではある。しかし、メンバーの中にタイからの留学生がいて、現地の生々しい話を発表や質疑応答に盛り込むことができて良かった感じ。彼のキャラクターがまた良い味を出しているのだが、ここで紹介できなくて残念。
自分的にはほとんどパワポ作成には関与せず、発表でも後ろで立っていただけで、ただただ申し訳ない。先生はそのあたりをきちんと見ていらっしゃるだろうから、成績評価が低くても講義はできないな。
4限と5限は臨床薬学特論IV。こちらもグループ学習で、糖尿病の症例検討。こっちはまじめに参加していました。この内容については、また時間をおいて書くとして、言いたいのは、この講義が最終講義だったということ。ほとんどのクラスメイトにとって、6年間の最終講義である。
先生もそのことについては認識されていたようで、1回生の時のグループ学習のことを引き合いに出され、なかなか良いお話をしてくださった。
6年といえば、小学1年生が6年生になる年月である。大学1回生も6回生になったわけで、感慨ひとしお。周りを見渡しても、成長の度合いが見て取れる同級生ばかりだ。ほんと、大人スケールが上がっている。あんまり変化無いのは自分だけのようだ。
最終講義なので、有志の人がアイスクリームを買ってきてくれた。それでプッチ打ち上げ。その後には記念の集合写真を撮影。
みんなでオイオイ泣くことはなかったのだが、それは、卒業式まで取っておきましょう。
100日連続ブログ更新挑戦中。89日目。
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