2011年8月11日 (木)

イタリアクエスト:下調べ

イタリア滞在中最も長い時間を過ごすのがボローニャ。この街をより良く知るために井上ひさし著「ボローニャ紀行」を読んでおこう。自分は旅の後にこの本を読んだが、あぁ、この記述はあれだったのだなと思い出すことしかり。そして、もっとよく見ておけばと後悔したのだ。

井上 ひさし: ボローニャ紀行 (文春文庫)

井上 ひさし: ボローニャ紀行 (文春文庫)

浪速大学にも一冊所蔵されている。OPACで検索してみて欲しい。残念ながら誰かに借りられているときはアマゾンで購入しよう。

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シャシンはボローニャ市内の健康グッズショップ。

この記事は2010年夏に参加した浪速大学CSCDで開講されたアートプロジェクト入門II(集中講義)の一環として参加した、イタリア・デザイン・サマースクールの話題です。2011年以降に参加される方の参考になればという案内記事です。過去記事はこちらからどうぞ。

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イタリア・クエスト:米を炊こう

ボーロニャ大学のレジデンス滞在中はほとんどの食事が自炊。イタリア滞在中はパスタなどやはりイタリアらしい食事を楽しみたいが、2週間もそれでは飽きてくる。お米が食べたくなるのだ。是非とも米を食べてみて欲しい。

日本からコシヒカリなどのブランド米を持っていくのもありだが、近所のスーパーでも白米は売られている。我々が普段食べている種類に似ているものから、長細い物ものまで様々。現地の人はリゾットやパエリアなど料理に合わせて使い分けているのだろう。

今、日本では節電のためガスコンロでお米を炊くのがトレンドだ。自分は10年以上前からそうしているが、実は簡単なのだ。

1. お米をとぐ。
2. 30分以上水につけておく。
3. 水の量を調節。水面がお米より5mmから8mm上にくるぐらい。アバウトでOK。
4. 強火で加熱。
5. 沸騰したら弱火、最小の火力に調節。
6. 15分から20分加熱する。
7. 耳を近づけて、パチパチという音がしたら終了の目安。
8. 30秒から60秒火力を最大にして加熱し、余分な水分を飛ばす。
9. 15分以上蓋を開けずに蒸らす。
10.良くご飯をかき混ぜていただく。

これだけである。この炊飯方法の不便なところはタイマー予約ができないことだ。

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さて、レジデンスにはちょっとしたキッチンが備え付けられており、大抵のものは調理できる。前述の方法で炊飯も可能だが、一つコツがある。電気コンロはパワーの調節が苦手。弱火にしようとしても、すぐには温度が下がらない。

そこでお米を炊く時には2つのコンロを使う。一つ目は最初に強火で沸騰させるコンロ。パワーは最大で。その時、第二のコンロを最小パワーで予熱しておく。鍋が沸騰したらそちらに移動させ15分から20分待つ。終了間際になってきたら、大きなコンロを最大パワーで予熱しておき、そちらに移動させる。これで終了。

ご飯とくれば梅干しが欲しくなる。残念ながらイタリアに梅干しは売っていない。日本から持っていこう。梅干しや海苔があれば人気者になれること請け合いだ。

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この記事は2010年夏に参加した浪速大学CSCDで開講されたアートプロジェクト入門II(集中講義)の一環として参加した、イタリア・デザイン・サマースクールの話題です。2011年以降に参加される方の参考になればという案内記事です。過去記事はこちらからどうぞ。

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2011年8月10日 (水)

イタリア・クエスト:スリ注意

イタリアにスリが多いというのは有名な話だ。実際に昨年のイタリア旅行でスリの被害にあった日本人を目撃している。

観光客をだます人もいるので注意。だましているというのは正確ではないかもしれないが。

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イタリアに着いた最初の日、引率の先生がミラノ市内を案内してくださる。最初に訪れるのがドゥオーモ前広場。ドゥオーモはドームのこと。街の中心にある大聖堂である。

地下鉄の改札から地上に出て最初に目にするのが上の写真のような大聖堂である。圧巻。日本ではまず見られない光景だ。これに気を許していると、2番目に目に飛び込んでくるのが、若い兄ちゃん。鳩の餌をばらまきながら観光客の腕に鳩を留まらせる。“シャシン、シャシン”と叫ぶので、何も考えずにデジカメをパチリとやると、後から料金を請求してくるという寸法だ。

彼らにとっては死活問題かもしれないが、払うのが嫌な時には、ガン無視。話しかけられても聞こえないふり。サッサとドゥオーモ入り口に向かおう。入り口で待ちかまえていることもあるが、とにかくガン無視。

最初から関わり合わないのがベストである。

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ドゥオーモはとにかく大きい。扉と人の大きさを比べてみる。そんなに大きなところを誰が通るのだ。装飾のための彫刻も大きい。

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夜のドゥオーモも雰囲気が違って良いよ。

この記事は2010年夏に参加した浪速大学CSCDで開講されたアートプロジェクト入門II(集中講義)の一環として参加した、イタリア・デザイン・サマースクールの話題です。2011年以降に参加される方の参考になればという案内記事です。過去記事はこちらからどうぞ。

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2011年8月 9日 (火)

イタリア・クエスト:おみやげを持っていこう

イタリア・デザイン・サマースクールの参加者は国際色がゆたか。浪速大学の学生に加え、アメリカ、台湾、メキシコ、エジプト。世界中から学生から集まっている。

プログラムの最後には打ち上げパーティー。そして最後の日にはエジプト人からお別れのプレゼントを頂いた。

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これがエジプトのパピルスなのか。ファラオのような意匠がプリントされている。裏にはエジプト人のサインが。

日本から何かおみやげを持っていくなら、例えば、日本風の雰囲気が印刷されたポストカード。相手の名前やコメントを書き込める。百均で売っているような扇子も良いかもしれない。20個もあれば十分だろうか、多分余るだろう。

現地でお世話になる先生方に105円の品物では失礼か。もう少し値の張るプレゼントを用意したいところである。

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ミラノ市内でのウインドゥ・ショッピング。上はパスタショップ。おそらく生パスタ。下はスイーツショップ。チョコレートかゼリーか、うーん、イタリア語が読めない。

この記事は2010年夏に参加した浪速大学CSCDで開講されたアートプロジェクト入門II(集中講義)の一環として参加した、イタリア・デザイン・サマースクールの話題です。2011年以降に参加される方の参考になればという案内記事です。過去記事はこちらからどうぞ。

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2011年8月 8日 (月)

イタリア・クエスト:旅の予算は

この記事は2010年夏に参加したイタリア・デザイン・サマースクールの話題です。このプログラムは浪速大学CSCDで開講されたアートプロジェクト入門II(集中講義)の一環です。2011年以降に参加される方の参考になればと思い記事にしました。この件についての過去記事はこちらからどうぞ。

イタリア・デザイン・サマースクール。参加を考えていらっしゃる方も多いかと思うが、気になるのは予算。講義参加者で団体旅行を組むので生協に払い込んだツアー料金は¥382,690-だった。この中にはボローニャ大学でのサマースクール参加費用1,640ユーロが含まれる。その他に生協お勧めの海外旅行保険が\11,500-必要。ただし、この保険は多少リッチな保険なのでグレードダウンすることは可能である。さらに、旅行最終日、ベネツィアでの宿泊料金は現地精算で80ユーロの現金が必要だった。

現地滞在費の方、自分が実際に使った金額は約740ユーロ。ボローニャ大学ゲストハウスでの自炊、各所での観光、休日1日を使ったサン・ジャミニャーノへの日帰り旅行、前述ベネツィアでの宿泊料金などを含んだ金額である。

贅沢な旅だったかというと、そこそこ満足した旅行。食事と見学には出費を惜しまず、自分を含め家族友人へのお土産は極力少なく、鞄や服などのイタリアものは買わないというお金の使い方。

10万円、900ユーロの現金があれば安心して旅を続けられるかと思う。現金を少なくしてクレジットカードを使うという手もあるが、鞄やジャケットなど100ユーロ以上の物でないとカードも使いにくい感じだった。滞在したレジデンス隣のスーパーでもクレジットカードの使用は可能。食材などはルームメイトとシェアする場合が多いので現金のやり取りがあることを考えると、一番便利なのはユーロのキャッシュだろう。

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さて、イタリア上陸1日目の宿はミラノのミケランジェロホテル。エアポートシャトル降り場のすぐ前、地下鉄の駅にも近く便利。

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朝食はビュッフェ形式。一通りのものが何でも揃っている。美味しい。朝食でお腹いっぱいにしておけば、昼食の時間を惜しんで観光できる。

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是非試していただきたいのだフレッシュオレンジジュース作成機械。右上のレールのようなところにオレンジを投入すると、生搾りジュースが抽出されるのだ。美味い!

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2010年9月18日 (土)

イタリア・クエスト:23日目(最終日)

IDSS終了後、ベネチアにバスで移動して一泊。17日にベネチアを発ち、ドバイ経由で18日に関空に到着しました。

本当はベネチアでもブログを更新したかったのですが、ホテルのネット環境がプアだったことと、一泊しか滞在しないベネチアでもいろいろとドラマがあって忙しかったこともあり、帰国後のブログ更新になりました。

思えばイタリア観光したくて受講申請したコミュニケーション・デザイン・センターのアートプロジェクト入門IIでしたが、観光に加えイタリアン・デザイン・サマー・スクールの単位、人との出会いなど貴重なものが得られた三週間でした。

今日は16:50頃に関空に着陸、18:40には家に着きました。いやぁ、白飯がうまい、肉ジャガがうまい、鮭の切り身がうまい。

さて、今回のアートプロジェクト入門II。事前にガイダンスなどがあったのですが、実際には現地に行って初めてわかったことも多々あります。そのあたりのことをイタリア観光の話題も含めボチボチとブログに書いていこうと思います。

とりあえずは帰国。

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2010年9月16日 (木)

イタリア・クエスト:IDSS終了

今日はイタリアン・デザイン・サマー・スクールの最終テストでした。簡単な択一問題が24問出題され、半分正解すると合格です。

朝9時からのテストの後、クレイモデル作成、グループワークのプレゼンテーションを行った後、テスト合格者にはCOMPLETION CERTIFICATIONが授与されました。これでETCSの6単位をゲットです。

どんな問題が出るかビクビクものだったのですが、結果は全員合格でした。引率の先生のお話だと、過去5年間、落第した人はいないらしいですが。

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サーティフィケーション・デリバリーの後はジュースとスナックをつまみつつのサヨナラパーティ。プログラムが終了して離ればなれになるのが寂しくて写真を撮りまくりでした。

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2010年9月15日 (水)

イタリア・クエスト:ブログバレ

イタリアン・デザイン・サマー・スクール(IDSS)の最後の三日間はボローニャの東方、アドリア海を望むベルチノーロで。Centro Residenziale Universitarioという施設に滞在しています。日本語に訳すと大学宿泊センターでしょうか。ボローニャ大学を含む複数の大学が共同で運営しているレジデンスだそうです。中世のお城を改装した作りになっていて、宿泊施設のみならず工房やセミナー室、会議室、食堂、コンピュータルーム、博物館が併設されています。

個室は日本の中程度のビジネスホテルレベル。基本二人部屋ですがスーツケースを広げるのがやっとという広さです。冷蔵庫はありません。テレビはあります。バスタブはありません。シャワーのみです。そしてエアコンもありません、あるのはお湯が流れるセントラルヒーティングのみです。ここは寒い土地なのですね。

自分が割り当てられた部屋よりも一ランク上の部屋は多少広いようです。ベッドルームの前には前室があり、工業デザインの講義でも取り上げられた椅子が置いてあります(下写真は同型の椅子)。

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この椅子、座って心地よいエルゴノミクスと工業製品として大量生産可能な特徴を備え持っています。上の写真はボローニャ郊外の家具ショップに併設されたミュージアムで撮影しました。ボローニャ大学第二工学部の廊下にも同じ椅子が置いてありましたが、こちらではポピュラーな椅子なのでしょうか。

レジデンスでの食事は、朝がビュッフェ形式、昼と夜はカフェテリア形式。IDSSの授業料にこの食事料金も含まれています。つまり食べ放題ですが、パスタ、パスタ、またパスタです。もっとガッツリ野菜が食べたいですね。

今日はビュッフェの列に並んでいたら同じ学生から「ブログ発見しましたよ」と、コメントをいただきました。意外に早かったです、ブログバレするのが。

最近の学生さんはミクシやフェイスブック、スカイプがメインだからブログなどは読まないと思っていたのですが。

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2010年9月14日 (火)

イタリア・クエスト:パスポートは大事だよ

海外旅行をしていて命の次に何が大事かを考えてみると、お金、パスポート、航空券あたりだろうか。

パスポートは大使館に行けばたぶん再発行してもらえるだろう。お金さえあれば何とかなる世の中だから、クレジットカードや現金が命の次に大切な物か。

一応、パスポートは肌身離さず持ち歩くようにしているのだが、スリなどを考えるとホテルの金庫に入れた方が良いかもしれない。ただし、大学の宿泊施設には金庫はない。

本当は一時も手から話したくないのだが、宿舎にチェックインするときはパスポートを求められるから一時的に自分の手を離れる。ホテルでもしかり。これ、ヨーロッパだからか?日本のホテルに海外からの旅行者が宿泊するときもパスポートを要求されるのだろうか。

チェックイン時に集めたパスポート、先生が「これ、返しておいてね」と、一人の学生に手渡すのだが、それはヤメテクレー。

夕食時に遠くの方で馬鹿受けしているから何かと思って見てみると、自分のパスポートの写真を見て皆で大笑いしている。

なかには写真に撮っているヒトまでいるではないか。ヲイヲイ。永遠の18歳の生年月日がバレバレじゃないか。

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写真は本日の宿舎、ベルチノーロ大学のレジデンス近くの町並み。

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2010年9月13日 (月)

イタリア・クエスト:16日め、トスカーナ訪問

イタリアン・デザイン・サマー・スクールの参加前説明会では、土日は基本的にフリーという話だったが、そんなことはない。ほとんどの週末は見学や移動で埋まってしまい、完全に自由行動ができるのは9月11日だけだった。

大多数の参加者はボローニャからユーロスターで約40分のフィレンツェを訪問したようである。

ところで、駅のアナウンスではフィレンツェなのだが、講義中の会話ではフローレンスという。なんでだろう。

自分の自由行動目的地はフローレンスでローカル線に乗り換え約一時間の距離にあるサン・ジャミニャーノ。小さな町だが世界遺産にも登録されている。中世の頃、町を二分する貴族が勢力を誇示するために数多くの塔を建てた。最盛期には60を超える塔が存在したというが、今では17が残るのみだという。

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町のサイズは長い方で1km、短い方で0.5kmほどという狭いエリア。そこに石造りの教会や市庁舎、住居がひしめき合っている。

城壁の外は葡萄畑が広がる典型的なトスカーナの風景。そしてワイナリー。ガイドブックによると50を超える数が点在している。

その中の一つで、素敵な出会いがあったのだが、詳しくはまた別の機会に書こうと思う。

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