いまさらハリー・ポッター
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まずはこのニュースのキャプチャー画面。
2008-Aug-04 13時頃のキャプチャー
共産党への入党が増えている理由は「蟹工船」を読んだ人が増えたからではないか、という論調なのだが、それはないだろう。この記事を書いた人は本当に「蟹工船」を読んだのだろうか。
あの話は、「労働者が反乱を起こしたところで、資本を握っている人間や権力に通じている人にはかなわない」という話である。共産党支持者の中の一部には裕福な層も含まれるが、もっと裕福な真に経済を動かしている層は自民支持である。もちろん、共産党が官憲側とツーツーであるはずもない。
共産党を支持したところで、絶対に蟹工船からは抜け出せないのである。もし本当に「蟹工船」を読んで共産党に入党しようとする人が増えたのだとしたら、日本の国語教育が間違っていたと言うことである。
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本日観賞の7本目は小津安二郎の「秋刀魚の味」。うーむ、小津作品でカラーは初めての観賞である。ちょっとどころか、かなり違和感がある。カットカットに赤い小物が配置され、非常にしつこい。今時、真っ赤なシャツならまだ許せるが、真っ赤なエプロンは無いだろう。映画作品にこだわりを持つのは良いのだが、それも度を過ぎるのはいかがなものか。
先日鑑賞した「お茶漬の味」では、ラストで実際にお茶漬を食べているが、「秋刀魚の味」では、秋刀魚を食べるシーンが出てこない。はて?
8本目はトム・ハンクスとサリー・フィールド主演「パンチライン」。パンチラと似ているが、全く別である。パンチラインとはジョークの落ちのこと。コメディアンを目指している落ちこぼれ医学生と主婦の話である。この二人は、「フォレストガンプ/一期一会」で非常に良い演技をしている。「フォ…」はマイベストムービーなのだが、この映画が公開された1994年の遙か前、88年に競演しているとは驚きである。
ちなみに、このサリー・フィールド。知り合いの浪速大学の准教授の先生に似ているのは気のせいか。
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JR上野駅構内の本屋が
ワーキングプアは現代の『蟹工船』
というポップを掲げて小林多喜二の『蟹工船』を平積みしているという話をデイリーポータルZラジオで紹介していた。『蟹工船』といえば、労働者が搾取される話。国語の授業の副教材に必ず紹介される文学作品だが、未だ読んだことがなかったので、図書館で借りて読んでみた。
いやぁ、本屋のポップの通りです。資本を持っている人間が政府とグルになって労働者から搾取する構図は昔も今も不変です。ただ一つ違うのは、昔の労働管理者が棍棒で殴ったり、貧粗なご飯を食べさせたり、あり得ないほど低い賃金で労働させたり、むちゃくちゃやっていた行動を、法律で最低限のラインを決めて、合法化したってことですか。このラインさえ守ればいくら搾取してもOKっていうラインを決めたこと。
さすがに、棍棒で殴るのは現在では禁止されていますが。
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大学の図書館に「あさきゆめみし」が有ったので、借りてきた。
「源氏物語」は何回読んでも、話が複雑すぎて理解できない。もっとも、自分の記憶力がないため、内容をすぐに忘れるから、毎回読む毎に新鮮な気持ちで読めるメリットもあるが。
自分的に読みやすい源氏物語の現代語訳は、小泉 吉宏: まろ、ん?―大掴源氏物語。これは読みやすい。内容がはしょってある分、ヒダの奥深くまで触れることはできないが。
今回借りてきたのは、大和和紀のマンガだ。気軽に読めるだろう。
それにしても、大学図書館の図書選定の力学はどうなっているのだろう。大学図書館にマンガもありなんだな。
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Book Offに於いて105円でゲットした一冊。
科学研究とはどうあるべきか、科学者とはどうあるべきか、社会と科学者の関係は。黒田玲子先生が実際に体験された日米英の科学研究の現場の様子と、そこから得られる示唆に富んだ提言に満ちている。
5年半後に大学院に進み、さらに研究者に成ろうとしているクラスメイトに勧めたい一冊である。
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最近気になった本。読みたいが浪速大学の図書館にもないので、購入希望を出してきた。
聖書の中にはモーゼの十戒のような厳しい決まりから、些細な決まりまで700以上のルールが記載されている。そのすべてを守って一年間生活したらどうなるか。それを実際に行ったレポートがこの本である。
作者のA.J.Jacobs、ひげを剃ってはならないという決まりに従って、あごひげはボウボウ。雰囲気を出すために、麻のローブにサンダル。竪琴まで持ち歩く気合いの入れよう。
そんな変な格好でニューヨークを闊歩していると、その理由を聞いてくる人もいる。彼の冒険について説明すると、中には「俺は浮気をしているけれど、おまえは俺に石を投げるのか?」と、尋ねてくるひとも。もちろんJacobsは、それに備えてポケットに石を入れて持ち歩いているのだとか。
それなら自分は、彼の右頬を打ってみたいね。
浪速大学の図書館における学生の購入希望図書の扱い。今現在図書館が所蔵していない本で、安すぎず(1,000円以下は却下)、高すぎない(10,000円以上は却下)本が購入の検討にあげられる。希望した本がすべて購入してもらえるとは限らない。また、一人の購入希望は年度内三回までというルールもある。
さて、Jacobsの本にはどういう審判結果が下されるだろうか。
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