週末は宝達山マラソンに参加するため、金沢に行っていました。完走してきました。
土曜の夕方、梅田バスターミナルを17時に出発する高速バスに乗車。金沢まで4,300円だが、学割だとなんと3,440円。JRの特急で行く料金の半額である。ただし、2時間余計に時間がかかる。
今年3月まで金沢でお世話になっていた人に香林坊で拾ってもらい、第七餃子へ。大大豚汁を食べられるはずもなく、中小豚汁。その後、涌波の方に新しくできたスーパー銭湯、楽ちんの湯へ。これは、久しぶりにまっとうな、温泉を利用したスーパー銭湯だ。もちろん循環だけれど、温泉の質はがっつりヌルヌル。金沢市内特有の茶色いアルカリ泉である。料金は600円と少々高めだが、サウナも完備されていることを考えれば、良心的な値段であろう。むしろ、この若干高めの料金設定で、混雑が解消されれば言うことなし。
翌日の日曜日は大会本番。カゼが完治していないけれど何とかなるかと思い出発。葛根湯系の風邪薬をドープしてから出発。まぁ、ドーピング検査なんかされないだろうから大丈夫だろう。
スタート後、周りのランナーにつられて、いつもよりはオーバーペース。それでも、気持ちよく走れるのは、大会の雰囲気、集団で走ることのなせる技か。去年よりも気持ちよく走ることができて、タイムも縮まった。速報タイムは20kmで
2時間0分52秒
2時間を切ろうと思えば切れたのかもしれないが、それは来年の楽しみにとっておこうとおもい、最後の1kmはゆるゆるの走行だった。
かつてお世話になっていたところの皆さんと、合計9名+αで参加してきた。その中からは入賞して表彰されるメンバーもいて、うれし限り。
表彰式後、だらだらしていたら、「閉会式に参加してくれ、数あわせのために」と、大会関係者から声をかけられる。快諾。
閉会の辞などを聴いていると「諸般の事情により、宝達山マラソンも今年が最後となりました」という、衝撃発言が。
えぇ、2時間を切るという自分の目標は、永遠に達成できないではないか。寝耳に水、青天の霹靂とはこのことだ。お話を拝聴しつつ、宝達山マラソン最後の最後の閉会式に参加できて良かったと、自分を慰める。
このマラソン、去年と今年、2回しか参加できなかった。非常に残念であるが、長い人生の中で自分のマラソン熱を復活させてくれがありがたい大会であった。
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