2013年1月 6日 (日)

いまさらキシロカイン

ブナゾシンプラゾシン。字面も似ているし発音も似ている。作用機序はどちらもα受容体遮断でこれまた同じ。しかし、適応症が異なるから厄介だ。

ほんと、薬の名前を覚えるのは難しい。

話は変わるが、先日、病院で局所麻酔をかけられた。薬の名前を聞くとキシロカインだという。はて、アミド型だったかエステル型だったかどっちだろう。これを忘れているようでは薬剤師国家試験は通らないなと焦る。

家に帰って調べてみれば、キシロカインはリドカインの商品名だったのね。こんなことに今頃気がつくようではそっちのほうがやばいでしょう。

ちなみにこちらの商品にもリドカインが含まれている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年12月26日 (水)

薬剤管理指導料

先日の病院実務実習の請求明細を眺めていたのだが、

薬剤管理指導料3(1および2の患者以外の患者に対して行う場合)

が項目にあがっている。325点を2回。薬剤管理指導料は今年4月の診療報酬改定で改定された項目だったと記憶している。

常駐の薬剤師が二名以上配置されている、DI室を備えているなど施設基準があったはず。医師の同意を得て薬剤管理指導記録を作成しウンヌンカンヌンという項目もあったような。

患者に対する指導はどうなのだろう。2週間の実習期間中、病棟薬剤師の先生とは一回しかお話しする機会はなかったが。

指導といっても、粉薬は飲みにくいから錠剤に変えてほしいという自分の希望に対して、すでに調剤した粉薬がもったいないからゼリーに混ぜて服用せよという指示だった。まぁ、これも経済的な指導か。

2回算定されているということは、直接の指導が必須条件ではないのかもしれない。副作用のチェックなどの薬学的な管理をやればよいのか。

平成24年度に新設された病棟薬剤業務実施加算も含め、国家試験対策に算定用件をおさらいしておかねばならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年12月25日 (火)

ロールケーキ食べたい

プロプラノロール
カルベジロール
アテノロール
メトプロロール
ビソプロロール

β遮断薬である。

サルブタモール
ツロブテロール
ホルモテロール
トリメトキノール
プロカテロール

β2刺激薬である。どちらも語尾がロール、-ルなのに一方は遮断薬、他方は刺激薬。紛らわしい。

ところが、
Propranolol
Carvedilol
Atenolol
Metoprolol
Bisoprolol

Salbutamol
Tulobuterol
Formoterol
Trimetoquinol
Procaterol

と書かれると、あら不思議。明確に区別がつくのだ。アメリカ人は英語でテストが受けられるから楽だねぇ。しかも、“R”と“L”の発音や聞き取りも完璧だから、ロールで苦労することもない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年10月 1日 (月)

メサラジン

自民党の新総裁は潰瘍性大腸炎だったそうですが、2年ほど前に発売された新薬で劇的に体調が良くなったのだとか。

あれ、新しい薬が開発されたという記憶はないのだが。

: 今日の治療薬2012

今日の治療薬2012

と思って今日の治療薬をひもといてみると、どうやらその新薬は商品名「アサコール」。成分はメサラジン。

メサラジンと言えば古くからある潰瘍性大腸炎やクローン病に適応のある「ペンタサ」と同じではないか。成分は同じだけれど、剤形が違う薬なのですね「アサコール」は。

Mesalazine

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月 4日 (金)

久しぶりの自作語呂合わせ

Goro_20120504ASTとALT、組織により存在比率が違いますが、ASTは心筋>肝臓>骨格筋、ALTは主に肝臓に存在する酵素。

Goro_20120504b ビタミンDの活性化について。肝臓で25位が水酸化された後、腎臓近位尿細管で1α位が水酸化されます。

100日連続ブログ更新挑戦中。6日目。

人気ブログランキングへ ←クリックしていただけると嬉しいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月24日 (金)

合成できる?

Pmap

薬学部で有機化学を学んだ学生なら、この構造式を見ただけで合成ルートが思い描けるハズ。自分はさっぱり想像もつかないが。

さらには、化学系の学生なら自分のプラッテでコッソリ合成・精製できるはずだ。

絶対にやってはダメだよ。

とかなんとか、国試対策を行っていて思ったこと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月29日 (火)

年間60万円も払って

午前中は近所の総合病院へ通院。ドクターの使っている端末はNECだった。先生の説明を聞くのもそっちのけで、モニターをガン見。患者さんの診察予約や検査予約の画面はああなっているのか。

昼頃にラボイン。ちゃっちゃと仕事を進める。最近は直下君の技量が上がってきたので、自分も楽できる。昨年度は直上も直下もいなかった。ほとんど一人で実験していたので、しんどかったなぁ。

楽できるとはいえテイクだけではいかん、ギブできるように努力しよう。

ラボを出た後は浪速大学医学部付属病院前の門前薬局へ。前回通院後に行った薬局とは違う薬局に行ってみた。このお店、お薬手帳を出さなかったら、問答無用でお薬手帳に貼るシールが出てこなかった。初めての患者だから、それが必要かどうか聞いて欲しかったのだが。ちなみに自分はシール欲しい派。

後発品をお願いしたら、問答無用で先発品と後発品の製品別比較表を渡された。A4サイズ一枚。これで後発医薬品情報提供料10点。30円である。これは正直いらない。

さてさて、前回通院したときの処方は

1) ガスターD錠20mg、 1錠 
    1日1回寝る前   30日分
2) ムコスタ錠100mg、 3錠
    1日3回毎食後   30日分

であった。だけどムコスタが余るのだ。1日3回は飲めない。特に昼食後はスキップしてしまう。薬を持って外出しないからね。そこで今日は

1) ガスターD錠20mg、  1錠 
    1日1回寝る前    90日分
2) ムコスタ錠100mg、  3錠
    1日3回毎食後    30日分

ムコスタを減らしてもらった、ムコスタは1日1回しか飲まないからこれでよい。がしかし、薬局に処方箋を出してから気がついた。

1) ガスターD錠20mg、  1錠 
  ムコスタ錠100mg、  1錠
    1日1回寝る前     30日分

にしてもらえば良かった。なんてバカなんだ。今まで年間60万円近い授業料を払って、薬学部で何を学んできたのだ。11週間の薬局実務実習で何を学んだのだ。

シュナッペルのバカバカバカ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「栄養管理のエキスパートになる本」

井上 善文: 栄養管理のエキスパートになる本―看護の「常識」を疑ってみよう!

井上 善文: 栄養管理のエキスパートになる本―看護の「常識」を疑ってみよう!

静脈栄養や経腸栄養など栄養管理のエキスパートになるための本。おそらくは看護師さん向けの本である。エンシュアだとかラコールなどの栄養剤や輸液についても詳しく解説してあるので、薬剤師が栄養管理を理解するのにも役に立つ本である。なにより、2/3がマンガというのが嬉しい。

浪速大学の生命科学図書館に購入希望を出したところ、すでに購入されて配架済みのようである。興味のある人は借りてみて。

それにしても、この本で薬剤師さんが登場するのは一ヵ所のみ。医師や看護師さんから見たら、薬剤師は影が薄いんだなぁ。アメリカのドラマ『ER』でも薬剤師さんはほとんど見たことがないしね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年8月30日 (火)

薬袋と領収書と明細書

午前中に通院。年をとると体のどこかしらに不具合が出てくるものだ。会計を済ませたら急いで大学へ。病院実習前の実験スパートである。

実験の待ち時間を利用して処方せんを薬局に持っていく。大学の近くの薬局といえば、浪速大学付属病院の門前薬局。自分が認識しているのは4局。大病院の門前薬局が四つしかないというのは少ないのではなかろうか。ほとんどの外来患者さんは自宅近くの薬局に処方せんを持っていくのだろうか。

この数は多いのか少ないのか、その原因は何か、考えると面白そうな問題である。

さて、その中の一つの薬局に行く。普段は自宅近くの薬局を利用しているので、この薬局は初めて。先月まで二ヶ月半の薬局実習に行っていた。どうしてもその時の様子と比べてしまう。

薬局の大きさはどうか。調剤室と待合室の広さは?働いている薬剤師さんの数は?事務員さんの数は?錠剤の棚の数は?水薬、散薬のボトルの数は?ツムラの品揃えは?薬袋の形式は?領収書や明細書の印刷形式は?そして何より、処方せんを出してからお薬が出てくるまでの時間は?お薬についての説明は?

昔は気がつかなかった薬局内の細かなことに、薬局実務実習で学んだおかげで、いろいろと気がつくようになった。将来薬局を開く時には、実習させてもらった薬局の様子を基準にしていろいろと考えるようになるのだろうな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年8月 8日 (月)

実務実習1.5期 8日目

実務実習1.5期も8日目、そして最終日である。

本日、要介護者は最後の点滴を受けた後、主治医から退院後の治療方針について説明を受け、入院料金を精算し、めでたく退院となった。

1週間にわたり、1日病院を2往復して、正直疲れたというのが感想。自分が無職だから介護もできるが、家族が働いていたらそうもいかない。病気をすると本人も大変だが、周りも大変だ。

さて、1.5期時痛実習でわかったこと。薬の力は偉大である。もちろん、疾患に依存する話ではあるが、ピタリとはまれば薬の投与で完全に病状が回復する。要介護者の場合、薬がピタリと当たった。

ありふれた疾患だったことも幸いしているのかと思う。

とはいえ、医師には見なれた疾患でも、初めてそれにかかる要介護者はパニックである。熱は40℃近いし、日曜は救急車を呼ぶかどうか迷うほど。結果、119番に電話しなくて良かったのだが。

もう一つわかったこと。金曜日に発症するとホームドクターから大病院に移動するまで日曜日を挟むから、患者も介護者も気が気じゃない。

さらに実感したこと。自分は疾患に関する知識も薬に関する知識も、まだまだ不足していると痛感。もっともっと勉強しなければ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧