スキャモがいつの間にか販売終了
当ブログが強力にプッシュしてきたハンディスキャナ、理想科学のスキャモ。読み取り可能サイズは葉書大と小さいが、起動の速さ、取り回し易さ、スキャン範囲を見ながら作業できる、立体物も手軽に取り込めるなど数々の長所を備える優れもの。
そのスキャモが8月いっぱいで販売終了していた。
機能を絞った製品としてはテキスト入力に限定したKINGJIM の「ポメラ」 が大ヒット中。スキャモもスキャンに特化すれば良かったのだ。AC電源ではなく内蔵充電池で駆動できるようにして手軽に持ち運べるようにし、スキャンしかできないと割り切ればもっと売れたはずだ。装置内部で画像を16分割にしてみたり画像を反転してみたりと、中途半端にクリエイティブ性を実装してあるが、そういう機能はパソコンでやればよい。
それにしても、昨今の不況は物の値段が安くなって消費者には嬉しい限りだが、製品のラインナップがどんどん削られていくのは悲しい限りである。
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